とーるさんしさんの映画レビュー・感想・評価 - 122ページ目

とーるさんし

とーるさんし

Gガール 破壊的な彼女(2006年製作の映画)

3.9

こういうのを撮らせるとライトマンはさすがだ。

スーパーウーマンが彼女になるというラブコメ的前半から、元カノにストーキングされ様々な嫌がらせを受けるという逆転構成の妙、その嫌がらせの数々が超能力者なら
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プレイ‐獲物‐(2010年製作の映画)

3.8

これは割と面白かった。会話シーンは下手なのだが、アクションにおいてはともかく役者を走らせる、そしてその「走る」という行為に運動感を肉付けするためのアイデアと演出が豊富で優れている。殴り合いや落下シーン>>続きを読む

ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

2.5

原作はキングの最高作の一つな上に、そもそもキングの小説は主観的な心理描写のもとに恐怖を膨らませていくため映画と相性が悪く映像化には細心の注意が必要。というわけで原作の圧勝と思うがどうか。

スプリット(2017年製作の映画)

1.3

シャマランの最低作。乳揺れぐらいしか見どころがない。

マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

3.7

やはり、ジム・シェリダンは悪くない。階段を定着させる演出、高低差の視点への取り入れ方、酒場での喧嘩。同じく身障者を扱っていながら「潜水服~」や「海を飛ぶ夢」と本作とを分かつものは何か、見比べてみるのも>>続きを読む

カンザス・シティ(1996年製作の映画)

2.9

クロスカッティングがほぼほぼ上手くいっていない。ガソリンスタンドでの銃撃戦など特に顕著。元々アルトマンは明快な活劇(彼の傑作はどれも活劇ではないことに注意。「ギャンブラー」や「バード★シット」のカーチ>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

3.0

全編イーストウッド映画の引用で埋め尽くしている点は凄まじいものがあるが、それ以外ではむしろヴァーホーヴェンの中では過大評価とすら思うのだが。