Takayukiさんの映画レビュー・感想・評価

Takayuki

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マージン・コール(2011年製作の映画)

4.3

ケビンスペイシー見たさで借りて観たものの、久々に彼の凄さを感じれる秀作でした。

一言で言うと、リアリティーがないというリアリティー。何兆という損失を出しても、部下の大半が解雇せれても、それより、愛犬
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

よく作り込まれた作品な気がしました。

さすがにラストが読めたとは言えませんが、おやっ?と思う細かい所が素通りされ、ハッピーエンドに近づくほど、その流れに違和感が生まれ、バットエンドに酷いと思いつつも
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.7

本当に絵画のような美しさに驚きました。

比較的シンプルなストーリーなだけに、細かい所までのこだわりや構図に改めてキュービックの凄さを感じました。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

大切な人が亡くなった悲しみを乗り越え成長する子供と母親のお話。

まあ、泣くよねっという感動作でした。

ただ、9.11だったり、ニューヨークの個性的な人々だったり、子供がやたら賢かったり、突然、現れ
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フォロウィング(1998年製作の映画)

4.3

悔しいほどに完成され、かつ、カッコイイ作品でした。

内容はサスペンスなんだろうけど、現代版おとぎ話のようなひとつのテーマを描き切ったように思えました。

「人はそれを失うことによって初めて価値に気付
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

東ドイツ時代の映画はあまり見たことなかったので、それだけで面白かった。

社会主義という体制の中で自由な生き方を知っていく(盗聴だけど)中での葛藤が、上手く描かれていたと思う。

でも、正直、主人公に
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.1

有名だけど、見れてなかった一作。

映画の雰囲気は、キューブリックらしいぶっ飛んだ狂気がなく、割と理解できる範囲の異常でしかなく、普通の映画でした。ちょっと残念。

でも、これ見てアメリカンビューティ
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めまい(1958年製作の映画)

4.8

一週間レンタルで、二回観てしまいました。本当、見れば見るほど螺旋の飲み込まれてしまうような 感覚、まさに『めまい』という名にふさわしい作品でした。

人によって、サスペンスだったり、ラブストーリーと言
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用心棒(1961年製作の映画)

4.3

観客をググッと引き寄せる演出が所々に散りばめられてて、テンポも凄く良いので、飽きる暇がないっと言ったところ。

普段、時代劇を観ない私でもなんの違和感、疑問もなく楽しめた。きっとこの辺が外国でも理解さ
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

4.2

10年前に観て訳が分からなかったから、今見たら?と期待しつつ、やっぱりさっぱりw 木星へのワープでは、やっぱり寝ちゃう始末。

でも、『芸術は細部に宿る』のこどくディテールのレベルの高さは、今見ても、
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.8

いやはや、こんな凄いとは…

日本人としてこれを見ずして32年も生きてきたのが恥ずかしくなるレベルの凄さでした…

演技、脚本も当然素晴らしいのだけど、音と無音の使い分け、中と外、実像と反射、そして
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.2

不覚にも泣きそうになってしまった映画でした。

終わってみたら、よくあるラブストーリーではあるのですが、途中は、先の読めない展開にグイグイと引き込まれて、最後には、どっぷりハマってしまいました。

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羅生門(1950年製作の映画)

4.2

65年前の映画…っと言っても、演技
、カメラワーク、カット、音等、白黒でも古さを感じさせず、強烈な印象を残す所は、凄すぎる。

話としては、ラストが奥深く、正直、分からなかった。散々、人の事を信じられ
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処刑人(1999年製作の映画)

3.9

スタイリッシュな映画といったらこれを推したいというぐらいカッコいい。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

"セブン"や"クラブファイト"のような強烈なインパクトを期待してたので、その点は残念。見る層とし個性的な映画好きと派手なハリウッド好きの両方を狙って、どっちにも中途半端な感じになった印象。

でも、ル
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カポーティ(2005年製作の映画)

4.3

名作!っと言いたいが、どうしても好き嫌いは分かれるだろう、一人の天才の深い心の葛藤を描いた大作。

話は"ティファニーで朝食を"の作家であるカポーティと殺人事件の犯人との関わりを中心に淡々と進む。その
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.2

前作2作に比べ、話がリアルになったのは、二人の関係もリアルになったからかな?っと思いつつ、知的なユーモアと会話にやっぱり、引き込まれてしまいました。

特に最後の"you are so smart"と
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.5

よくある若者の自分探しの旅なのかとおもって観てたら、気づかぬうちにググッと引き込まれてしまいました。ここ五年で見た映画では、一番良かった映画のような気がします。

厳しい自然、圧倒的な自由、生き方と重
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

映画館だと、新しい体験が出来そうだな〜と思うだけに、ブルーレイで、やや残念感が残りました。生きることとグラビティの関係も、近未来っぼくて、良かったです。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.4

マンデラ大統領の凄い良い話なんだけど、もう一捻り欲しい所。話しがうまく行き過ぎて、ラストはやや置いてきぼり感を感じてしまった。

板尾創路の脱獄王(2009年製作の映画)

2.5

あんなラストは今までみたことない!さいごの大どんでん返し!っとは良く聞くけど、この映画ほどの大どんでん返しは初めて。なんだったんだよ、前の90分は‼︎と言ってしまっては板尾の思う壺なんでしょうね。オス>>続きを読む

殺し屋1(2001年製作の映画)

3.1

原作に比べ、怖くないのが残念。それだけが見たい原作だっけに。

ヤッターマン(2008年製作の映画)

3.0

題名をヤッターマンではなく深キョンのコスプレショーとしてみたら、見る人も限られて良かったんでしょうね。僕はその意味で楽しめました。

アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

2.1

凄いお金かけてるんだけど、最終的にはスケールが小さ過ぎる映画。なにをしたかったのやら…

生きる(1952年製作の映画)

4.8

偉大な作品です。古典として将来も見続けられて欲しいです。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.2

ウォン・カーウォン監督にハマった思い出深い映画。90年代のアジアの雰囲気が濃縮された名作。香港行きたい!

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.8

本当、自分が経験したことない世界にふわふわっと旅行に行って見てるような感覚で見れちゃう映画。良いです。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.7

しっかりとした話をしっかりと作りこんでて、見てるこっちもハイになってしまった。良質な映画。

PicNic(1996年製作の映画)

3.5

映像も音楽も綺麗なんだけど、鬱になるストーリー。作品としてみれば、斬新だったけど、私は感情が入ってしまった。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.6

エンターテイメントとしての質はかなり高いような。割と楽しめました!

スモーク(1995年製作の映画)

4.5

すべてはスモークのようなもんなんだよね。渋いオヤジのカッコ良い話。人知れずがんばった夜に見るとサイコーの映画。

シャイン(1996年製作の映画)

3.9

大好きなピアノ映画。10年前にみたきりだけど、印象深い映画。またみたい。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

見る前の予想を遥かに超えて、濃厚なストーリーでした。やっぱり、ここではホフマンが光ってたな〜。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

映画としての上手さが際立つ名作。見た後は、えらいもの見たなとしか思えませんw

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