たけのこさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

たけのこ

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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.9

なんだ結構面白いじゃん。
もっと泣かす飛ばすの大外れだと思ってた。さすがにジェームズ・キャメロンは変なもんは作らんね。
お金かかっていて、派手な見せ場があってロマンスがあって、押さえるところは押さえた
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テリファイド(2017年製作の映画)

2.8

うーむ最近ハズレが多いなぁ。デルトロがリメイクするつもりというならそれは、「俺の方がいいモノを撮れる」って事だと思う。インパクトのあるシーンは序盤にあったけど、あとはなんだか暗くてよくわからなかった。>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

2.9

なるほど。まぁ3点くらいがいいとこだと思う。
多分ミスリードが過ぎたんだと思う。予想を裏切る事はあっても、ある程度観客の期待には答えないと行けないと思うのよね。その辺が、観客の期待に全く答えないスタイ
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

メメントは何度見ても楽しい。大したメッセージがなくって軽い気持ちで見れるし、毎回何度見てもアレ?あそこどうなってたんだっけ?ってなるから。
解説記事も何度となく読んでる気がするけど、次見る頃にはすっか
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.2

面白かった!
私は視線を追うのが好きなのかもしれない。どこを見て、どう感じているのか。それを視線から追う。とはいえ、作中では目ではなく「鼻」で全て感じるわけですが。
主演の子が、セリフもあんまり多くな
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.1

あんまり面白くはなかったなぁ。
描写の緻密さ、素晴らしさみたいなものはあるけれど、どうにも一本筋が感じづらくて映画の楽しみみたいなものが少なかった気がする。10分アニメならかなり印象が違ったはず。
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.3

良い作品じゃないか。イーストウッドはなんてゆうかもはやズルいな。
1人の天才的スナイパーを軸に描くのは、戦争の賛美ではなく、むしろその惨さであり悲しさでもある。緊迫した空気を余すところなく伝える迫力の
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

デイミアン・チャゼルの最新作。
アポロで月に行ったニール・アームストロングを描いた作品。良かったと思う。思うけど、全体的に微妙に地味で、何やらやたらと長さを感じてしまったのも確か。あと閉鎖的環境で、ブ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.1

面白かったんだけど、微妙に怖い話だった。
自分の思う「正義」を最後まで貫く主人公に対し、妻はそれが当たり前であるとは言え冷たい態度で当たり、離婚寸前まで行く。でも成功したら掌返すわけで、それを受け入れ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.7

一億総殺し屋社会。街中で血だらけで頭打ち抜いても平気。1はまだ落ち着いていたな、と2を見ると思うね。ガンアクションはともかく、格闘はなんだかなぁと思うのはジャッキーチェンとかをイメージしてしまうからだ>>続きを読む

オーバーロード Z(2018年製作の映画)

2.2

面白くない(笑
ゾンビあんまり出ない。謎の説明長台詞。微妙な演技。安いCG。よくわからないキャラ。B級とも言えないびみょーな映画。
誰、これ面白いって言った人。私の時間を返して。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.1

面白かった!
全編「画面」に映ったものだけで見せる新しい映画の形。娘が行方不明になって、お父さんは娘の交友関係からSNSから銀行口座まで、個人情報をこれでもか、というくらい暴いて何が起きたのか探ろうと
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.5

なるほど、前評判に違わず「酔う」ね、これは(笑
中身はハンディを持って撮影してたらゴジラが来ちゃいましたという話で、終始緊張感があって、いくら何でも助けに行くか?とか、そういう話のゆるさをどこかに吹き
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

外人の顔を見分けられない能力では右に出るものがいない私なのですが、このキャメロン・ディアスのとこにきた男は、いけ好かない出版社のケイト・ウィンスレットの同僚の男だと勘違いいたしまして。
気が付くまで「
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キャビン(2011年製作の映画)

3.9

途中までは、「また変なB級映画見てしまったな」と思ってちょっと後悔したんですが、最後まで見たら良くできたB級映画で楽しかったです(笑
怪獣大図鑑が欲しくなりますよね。シャイニングの双子ちゃんとかいまし
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

思ったよりもずっとゴーストのストーリーだった。幽霊になっても、そこにいて残った家族をただ見つめることしかできないとしたら。その気持ちは残された人と同じか、むしろそれよりも何倍もの寂しさがあるんじゃない>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

技術力の上がったフィフスエレメント。とか思ってしまうのは私がフィフスエレメントがわりと好きだから。ファンタジーとリアルを混ぜるとあんな感じになるのかな。
アクアマンはアクアマンでちゃんと面白かったです
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

謎のカットは置いておくにしても。
キャラよし脚本よし絵面よしの三拍子。いやそんな言葉が正しいのかもよくわからない。とても濃い何かが描かれているのは間違いないけれど、話は山谷がある感じではない。
終わり
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.2

あ、これリメイクってゆうか、少なくとも一番大本のハロウィンではない何かなのか。
ばったばったと人死にが出る感じは、それなりに面白かったです。これはでも元の元を見ないと怖さ半減的なあれでは……という感じ
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

4.0

私はソフィア・コッポラがわりと好きみたい。
「空間を切り取る」というか、楽しそうな空気、とかそういう場の空気そのものを写し込める人だと思う。
そんな監督が撮った今作は、マリー・アントワネットという目新
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

キアヌ・リーヴスはカッコいいなぁ。
大画面で見ていたらもっと印象が違ったかもしれないけれど、ひょうひょう何でもこなすので、ゲームを見ているような気分であった。なんならセガールにやってもらったら良かった
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.4

なるほどいい作品だった。確かに高得点つけたくなる。
ロバート・デニーロとロビン・ウイリアムスに涙腺刺激する演技させたら勝てる人おらんやろう。
とはいえ、前回つけた4.8という点数はさすがに行き過ぎてい
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

特別何かを成し遂げるわけでもない。心をものすごく揺さぶられる何かがあるわけでもない。にもかかわらず「スタンドバイミー」という映画には、子供の時に集めた宝物の缶を開けてしまったような懐かしさを感じるざる>>続きを読む

パズル(2017年製作の映画)

2.5

な、何故そんなに評価高かったの。。?
「究極のホラー体験が出来る」と謳うイベントに参加する男女。黒い袋をかぶされて辿り着いた先は森の中。謎のクイズも出てきたり変なオヤジが出てきたり。仲間も変な人ばかり
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

3.0

ほぼ全編ダンボールで作られるセットはなかなかの迫力。「アパートに迷路作ったら出られない!助けて!」という出落ち感を出落ちで終わらなくする力があります。しかしまあ脚本とかは正直微妙で、よくわからないとこ>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.9

壮大な自分探しの旅。お金も持たず、誰も頼らず。そんな環境に自分を置いて初めて、「自分」は見えてくるものなのかもしれない。そんな言いようのない衝動に突き動かされた青年のお話。そんな青年の行動を追体験する>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.2

面白かった(*´ω`*)!朝起きて、今日は誕生日。紆余曲折あって夜になったら、変なお面に殺される。気が付いたらまた誕生日の朝。という繰り返しものホラー。怖いところはちゃんと怖いんだけど、そうじゃないと>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

4.4

遺産をもらうために、誘拐同然で障害のある兄を病院からさらったトムクルーズ。なんだかんだ兄さんやん、って感じ仲良くなっていく過程がロードムービーで描かれる。ダスティホフマンの名演と比べてしまうため、トム>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.9

二階堂ふみって女じゃん。ということに今更気がついてしまった。設定は男の子だし、作中「BLじゃん!」と言及されるものの、GACKTは男だし二階堂ふみは女なわけで。
お茶の間を目指す上で、ちゃんと男✖️男
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