昨年やっていた朝ドラの虎に翼で憲法14条が重要な要素になっていたんですが、暴力団排除条例は完全にこれに違反してるよなぁってのを気付かされました。
そりゃあ暴力団って基本的には犯罪を犯しているんでしょう>>続きを読む
ほどよく倫理観がぶっ壊れた世界観で、テンポよく、ブラックユーモアを散りばめながら、社会問題をここまでエンタメ化できるポン・ジュノはさすがだなぁの一言です。
オチがシンプルながら個人的に好みでした。
逃走中はルールを知ってるのと途中に小芝居が挟まるくらいしか知らないですが、これは映画でやらずにTVでやった方が良かったと思いますね…。映画だからこそ色んなロケーションでやれたとは思いますが、それにして>>続きを読む
息が詰まりそうな展開で、なおかつヒリヒリする演技が繰り広げられるのでいい意味で疲れる映画でした。だからこそラストの開放感がとても良かったです。
このレビューはネタバレを含みます
やるべきことをやらない作品って嫌いなんですよ。ラストがまさにそれで、むざむざ殺してるのを突っ立って見てるんじゃないよと。
昔の出来事が絡んでくるのは悪くないんですが、この作品ならでは!ってポイントもな>>続きを読む
オズの魔法使いは大好きな作品なんです。なんといっても戦いで何かを解決しようとしないのがいいんです。
ウィキッドのあとに見ると、ウィキッドの伏線になりそうな要素がかなり散りばめられていてそういう意味でも>>続きを読む
ほんと素晴らしかった。今のところ今年のベスト。ラスト、状況としてはかなり苦しいのだけれど、エルファバの気持ちが前向きなのと、歌われるDefying Gravityの力強さでハッピーエンド感を感じるとい>>続きを読む
映像はすごいです。美しさも、動物たちの動きもよくできていて驚きました。ただ物語としては最後まとめにかかったなって感じちゃったのと、主人公である猫の行動がリアルすぎて逆にフラストレーションが溜まってしま>>続きを読む
よくあるゴア映画ですが、ゴアシーンが物足りませんね。それでいて画面も見づらくしていてダメでした。
これもいわゆるファウンド・フッテージものになるんでしょうか。生放送がだんだんおかしくなっていくという展開は面白かったです。
ファンタジーな感じでゾンビ映画をまとめるというアイデアは面白いんですが、それだけでしたね。
卒業制作レベルといえばたしかにそのとおりな出来。なんで学生レベルが作ったやつってことごとく話をわかんない感じにしちゃうんでしょうね…
笑えるところも多いですし、最後のシーンも印象に残ったんですが、アカデミー賞作品賞といわれるとあ、これそうなんだってなりますね。変に先入観を持たないほうが楽しく見られると思います。
映像がとにかくかっこいいんですよ。音の演出も相まって、決まってるシーンがかなり多かったのがよかったです。また、200分という長丁場ですが、15分休憩があるのでむしろ見やすさまでありました。
見えない抑>>続きを読む
北野映画の好きなところに、先の読めなさがあります。といってもスリリングな展開が待ち受けるとかじゃなくて、登場人物みんな生気がなく無機質で、何を考えてるか全く読めないところなんですが、近年の映画はそうい>>続きを読む
こういった不器用な優しさとか愛を嫌味なく、むしろコミカルに描ける北野映画が好きです。
久しぶりにエモさに頼ることなく、ちゃんと面白いマーベル映画でした。こっからシークレット・ウォーズまで巻き返していってほしいですね。
ほんのり怖い王道エンタメで、あぁ、ゴーストバスターズ見てるなぁって気持ちにさせてくれました。旧メンバーとの共闘もやってくれましたが、末永く続いてほしいもんです。
辛すぎる…。みんなに希望と元気をくれるプロレスでこんな悲しい物語はあまりにも辛すぎます…。プロレスシーンも迫力があってよく出来てますし、最後に少し救われる良き映画でした。
監督本人も色々やりたいと言っていたし、こういう尺でこういう構成は映画館上映するのは難しいですから、配信で正解だなと思いました。大傑作とまではいかないけど、後半しっかり笑わせてもらったので満足です。
初っ端からシュワちゃんのキレイなお尻を見られるいい映画です。でもシュワちゃんには拳銃は小さすぎると思います。
ジャンプスケアがほとんどなく、じわじわと奇妙さや恐怖が忍び寄る感じはアリ・アスターの「ヘレディタリー」を彷彿とさせますね。個人的には終盤もっと畳み掛けてほしかったところではありますが、気合の入った和製>>続きを読む
ファンタジーと思いきやSFでした。何度も同じ時間を繰り返して未来を変えようとするプロット自体は手垢のついた題材ではありますけど、やり取りであったり一つ一つのエピソードだったりがどれもよく、最後の展開も>>続きを読む
戦国時代版仁義なき戦いともいえる権謀術数の物語ながら、世界観は山田風太郎テイストなのがなんとも絶妙でした。
松田優作主演映画は家族ゲームや陽炎座を先に見ていたので、なんとなくユーモラスというか、飄々とした印象がありました。もちろん世間一般ではカッコいい俳優だと捉えられているのは知ってましたが、映画の中で見る>>続きを読む
ホラーというよりスリラーに該当するんですかね?それを知らなかったので最初はあれ?ってなりましたが、犯人が誰かわからない脚本と、死体を扱う場所のなにか起こるんじゃないかという雰囲気や、犯人の焦った顔を映>>続きを読む
戦いを一つ経る度に、映画のギアが一段ずつ上がっていくようなそんな感覚で、ラストバトルはテンション上がりっぱなしでした。
しかしカンフー映画ってのはズルいですよ。おじさんやおじいちゃんが強くても、気功が>>続きを読む
原作である用心棒よりハードボイルド感は増した感じもあるんですが、モノローグの多さとストーリー展開がちょっとチグハグだった気がします…。ラストのドンパチはスッキリできたんですけどね。
子どもの頃によく見ていた映画は今見ても面白いです。やっぱこういう映画は酒飲みながら地上波で夜に見たい映画です。
もっとお気楽なコメディのイメージでしたが、ドラマありアクションありの結構欲張りな内容でした。シュワちゃんが可愛くてよかったです。
鶴巻和哉と榎戸洋司コンビの新作が見られてとてもハッピーです。ただまだまだ序盤なので、TVシリーズが待ち遠しいですね。
同じ井上敏樹脚本である人造人間ハカイダーと、設定だったり、モチーフだったり、似ている部分はかなりありますよね。それでいてちゃんとファイズとして成り立っていていいです。
しかし何度見ても最後の1万人エキ>>続きを読む
言わずと知れたサメ映画の原点にして頂点です。段々と緊張感が高まっていき、海水客前で初めて姿を現す中盤までの展開も、脅威に立ち向かう人間の強さを描いた後半の展開もどっちも面白いし、それでいて無駄が一切な>>続きを読む
大画面で美味しそうなフレンチを見られたおかげでお腹が減っちゃいました。ドラマを見たほうがいいのは間違いないんですが、知らなくてもパリで三ツ星フレンチを目指す話ってわかってればそれなりに見やすいんじゃな>>続きを読む
超人アクションは面白かったんですが、こういう題材ならリアルなステゴロを見たかったという気持ちが捨てきれませんでした。SSUはどうなっていくんでしょうね…
映像表現は素晴らしいですし、続編としてまぁそうなるよねってシナリオなんですが、逆に詰め込み過ぎでは?ってなりました。この規模感なら2部作とかでも良かったんじゃないかと思いますよ。それを無理やり一作にま>>続きを読む