戦国時代版仁義なき戦いともいえる権謀術数の物語ながら、世界観は山田風太郎テイストなのがなんとも絶妙でした。
松田優作主演映画は家族ゲームや陽炎座を先に見ていたので、なんとなくユーモラスというか、飄々とした印象がありました。もちろん世間一般ではカッコいい俳優だと捉えられているのは知ってましたが、映画の中で見る>>続きを読む
ホラーというよりスリラーに該当するんですかね?それを知らなかったので最初はあれ?ってなりましたが、犯人が誰かわからない脚本と、死体を扱う場所のなにか起こるんじゃないかという雰囲気や、犯人の焦った顔を映>>続きを読む
戦いを一つ経る度に、映画のギアが一段ずつ上がっていくようなそんな感覚で、ラストバトルはテンション上がりっぱなしでした。
しかしカンフー映画ってのはズルいですよ。おじさんやおじいちゃんが強くても、気功が>>続きを読む
原作である用心棒よりハードボイルド感は増した感じもあるんですが、モノローグの多さとストーリー展開がちょっとチグハグだった気がします…。ラストのドンパチはスッキリできたんですけどね。
子どもの頃によく見ていた映画は今見ても面白いです。やっぱこういう映画は酒飲みながら地上波で夜に見たい映画です。
もっとお気楽なコメディのイメージでしたが、ドラマありアクションありの結構欲張りな内容でした。シュワちゃんが可愛くてよかったです。
鶴巻和哉と榎戸洋司コンビの新作が見られてとてもハッピーです。ただまだまだ序盤なので、TVシリーズが待ち遠しいですね。
同じ井上敏樹脚本である人造人間ハカイダーと、設定だったり、モチーフだったり、似ている部分はかなりありますよね。それでいてちゃんとファイズとして成り立っていていいです。
しかし何度見ても最後の1万人エキ>>続きを読む
言わずと知れたサメ映画の原点にして頂点です。段々と緊張感が高まっていき、海水客前で初めて姿を現す中盤までの展開も、脅威に立ち向かう人間の強さを描いた後半の展開もどっちも面白いし、それでいて無駄が一切な>>続きを読む
大画面で美味しそうなフレンチを見られたおかげでお腹が減っちゃいました。ドラマを見たほうがいいのは間違いないんですが、知らなくてもパリで三ツ星フレンチを目指す話ってわかってればそれなりに見やすいんじゃな>>続きを読む
超人アクションは面白かったんですが、こういう題材ならリアルなステゴロを見たかったという気持ちが捨てきれませんでした。SSUはどうなっていくんでしょうね…
映像表現は素晴らしいですし、続編としてまぁそうなるよねってシナリオなんですが、逆に詰め込み過ぎでは?ってなりました。この規模感なら2部作とかでも良かったんじゃないかと思いますよ。それを無理やり一作にま>>続きを読む
エンタメとして一級品。こういう作品を次々に生み出していた2010年代ディズニーはやばすぎですな。
藤井道人が作る映画はどれもしっかり心に残ってくれるので大好きです。
ラストの展開はちょっとだけG線上の魔王を思い出しました。
前作より爆発力は減ったものの、メタル愛とバンド愛に満ち溢れた快作です。オリジナル曲が一曲しかない状態で売れたバンドの苦悩を味わうとはさすが終末シンフォニック反キリストトナカイ粉砕戦争推進メタルですわ。
作品の予備知識の有無で印象がガラリと変わる作品でした。自分は重い中身だってことを知ってたので、アニメーションのスゴさに集中できましたが、知らずに見た人は圧倒されるだろうなと。
それにしても一度見たら忘>>続きを読む
飛び散る血しぶき!はじける臓物!あっさりやられるクリス・ジェリコ!そして突然出てくるトム・サヴィーニ!
こういうタイプの映画って家でしか見られませんから、映画館の大画面で見られただけで結構満足しちゃい>>続きを読む
当たり前の話だけど、クリスマスだからって誰しもがハッピーになれるわけじゃないんですよね。でもこの冬休みはきっと一生の思い出になるんじゃないかと思います。
淡々と生活が紡がれている感じが好きでした。出産前にバッチバチにメイクするシーンがビビッときましたね。
90年前後に生まれた人が山崎貴を嫌いになれない理由の8割はこの映画が担ってると思いますよ。
ドラえもん(の二次創作)が本作の元になってるのは知ってましたが、主人公グループの構成や、単純な戦いで決着をつ>>続きを読む
原作は読んでます。点数低かったんであんま期待してなかったんですが、ちゃんと面白い映画でした。大ヒットも納得です。
原作はいわばモキュメンタリーなんですが、映画は探偵もののフォーマットを取ってるんです>>続きを読む
前作とは違うシチュエーションの戦いがふんだんに描かれていて、それだけで結構満足しました。
前作が死に方を描いた物語ならば、今回は生き方を描いた物語だなと思いました。死に方もつまるところ生き方に行き着く>>続きを読む
もはや玄田哲章サンの声を聞きたいがためにシュワちゃん映画を見てるフシがあります。
あとシュワちゃんが力を入れてるときの顔が好きなことがわかりました。
アニメーションの豊かさでセリフがなくてもしっかり感情が伝わってくるのがとても良かったです。
しかしこれが新作ってのがちょっと信じられないですね。もっと昔に出来ててもおかしくない空気感なのがちょっと驚き>>続きを読む
アニメーションとしてはすごいクオリティですが、やっぱり登場人物みんな性格悪い気がする…。それが子どもの無邪気さといえばそれまでかもしれませんが。
なんとも評価が難しいですね。単品としてはシリアスとコメディのどっちつかずなんですが、3部作のラストとしてはまぁひとまず落ちをつけてくれたかなって感じで、SSUとしてはようやくラスボス登場?ってな具合で>>続きを読む
150分超えでしたが飽きずに見られました。上の者から見たら高度な政治的判断かもしれませんが、犠牲になるのはいつでも庶民、しかもいわゆる底辺の人達なんですよね。そこをちゃんと描きながら、基本的にはエンタ>>続きを読む
ゴリゴリのガンアクションばかりだったのに、最終的に悲しいラブロマンスを見た感覚に襲われてちょっと脳がバグりそうでした。
しかしこの設定って他の国だとなかなか成立しづらいですよね。同じ民族なのに対立して>>続きを読む
哀れな小市民が一夜にして悪のカリスマに変貌する姿を描いた前作は世界中でヒットしました。それと同時に、主人公アーサーと似たような境遇にある人もそうでない人も自分はジョーカーなのかもしれないと思うようにな>>続きを読む
小原乃梨子さんが亡くなり、先日大山のぶ代さんが、そして西田敏行さんが亡くなったとなれば、もうこれを見るしかないんですよ。
確か初めて見たのは藤子先生の追悼でTV放送された時だと記憶してるんですが、今見>>続きを読む
ヒロイックさと悲壮感の素晴らしいマッチ具合が最高ですね。ほんとシンプルによくできた面白い映画です。続編公開前に映画館で見られて良かったです。
よく出来てる映画だなぁと。
内戦が起きた理由を全く語らず、形式としてはロードムービーなんですが、これが個々の事象を表現するのに非常に良い効果を生んでいます。
普段からある疑問やストレスが噴出するのは異>>続きを読む
うーーーーーん、これはなんと言っていいものか…
結論から話すと面白くなかったんですが、この面白くなさを何と表現するべきか、という話なんですよ。
言ってしまえばコミュニケーション、他者との向き合い方、伝>>続きを読む
余計なストレスを与えられることなく、海の上での戦いをここまで見せてくれるのはありがたいですよ。
なんとなくネタ枠に入れられている気がしないでもないですし、深く考えたらいけない感じの娯楽作ではありますが>>続きを読む
3作目になってもいい意味で変わらない作風ではあるんですが、池松壮亮の存在感でこれまでとはさらにパワーアップしてました。
しかし阪元裕吾監督の守備範囲の広さはスゴいですね。DGS知ってる男って声優ラジオ>>続きを読む