TOTさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.6

ラストシーンは圧巻。怒りなのか悲しみなのか愛情なのか憎しみなのか。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.8

本当に自由奔放なので、彼女に共感したくて観ようと思ってる人は注意が必要です。劇中のシングシングシングとダンスが良かった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

社会階層を描いた作品。自分では気づきようがなくどうしようもない臭いを指摘されるのは、屈辱的だろうと思った。多くの人は自らを地上の人間として観るのかもしれないが、私は自分が半地下に感じられて苦しくなった>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

出てくる悪党の作品を一つも知らないが、それでも面白かった。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.7

一度は抱いたことのある妄想を描いた映画。大切なものを誰かの悪意によって失ってしまったら、頭の中ではみんなこうなってるんじゃないかな。

正欲(2023年製作の映画)

4.6

稲垣吾郎の神経質そうな演技が良かった。
この映画を観て以来、寝具売り場の販売員さんをよく見てしまう。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.8

原作の良さと実写化の良さがすべて詰まっている作品。原作やそのファンに対するリスペクト、面白いものを作ろうとする気概が感じられる。チャンス大城が非常に良い。それはそうと、聡実クンはほんまかわええなぁ〜。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.3

グレートマザー(太母)の話でした~
女性をケアとセックスでしか見られない中年男性が母性神話に侵された母親に立ち向かってます
愛情を絞り出して溢れる母と精子(薬や甘言)を出して消える父

(2023年製作の映画)

4.6

オチでこの作品が大好きになった

あと、ひとりが出てきた瞬間に笑っちゃった

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

天才数学者であっても、人の心の機微を予測して正確に計算することができなかった。「どうして?」「ごめんなさい」のやりとりは、恋愛ではないものの人を思う温かな感情が交わったのだと感じた。そういった意味では>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

ループだけど全然飽きないし、ずっと面白い。いつの間にか自分も、鳩来るか…来るか…?と待ち構えている。

大団円という感じで私は好き。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

5.0

貴船に行きたくなる~
ループへの順応の早さ、非常時でも抜かりない旅館のおもてなし、伝統的な雰囲気の中でのぶっ飛んだSF展開が最高。誰もが一度は思う「この時間が永遠と続けば良いのに」が再現されてます。ル
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

率直に反反出生主義だと感じた。人間や社会の不合理を分かっているけど、それでも生きることは美しいと伝えてくる作品。火事のシーンは圧巻(非常に緊迫感があるので、人によっては注意が必要かも…)。

ラストマイル(2024年製作の映画)

4.9

日常の中でふとタイトルを思い出すだけで、自分の生活が誰に支えられてて、そこにはどんな社会の理不尽が詰まっているかを思い出させてくれる素晴らしい作品です。

加速した資本主義と我々はどう向き合っていきま
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ最高傑作だと感じました。ドラマもあわせて観ると、ちさまひの成長や監督が伝えたかったことが更にわかるのかなと思います(ドラマも最高ですよ~)。

個人的ハイライト(ちょいネタバレ)
・誕生日忘れ
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