仕事と子育ての両立は難しいけど、子供がいる自分を認めないと仕事で成功することは無理
古典を見ると、「おお、コレがアレのネタ元か」という高揚感があるね。
いい映画は見た後に言い回しやスタイルを真似たくなる。エンタメとしての映画が素晴らしいのはそこだな。比較すると「いい読書」は、「自分の>>続きを読む
「引用」や「教訓」は、所詮偉人の記憶を抽象化して、多くの人が使いやすいように加工された言葉にすぎないのだね。真に個人的な、その人の人生にとって重要な記憶は、未整理で混沌としたイメージなのかもしれない。
さくらももこ先生は「絵」の人!「1969年のドラッグレース」の決定版PVが見れる。
必要に駆られて「仕方なく○○する」ことの大切さ、みたいなことを思ったね。長距離列車で相部屋になったから、仕方なくコミュニケーションする。恋人が電話に出てくれなくて、仕方なく一晩知らない人と過ごす。自分>>続きを読む
この映画に限らずだけど、アメリカの映画や音楽や文学によく出てくる「湿地」というものが、あまりにも自分の原風景にないものなので、どう捉えていいかいまだにイマイチよくわからんのだよね。小学生が親の目を盗ん>>続きを読む
「今まで一度も罪を犯したことのない者だけが、この女に石を投げなさい」からの、「罪を犯したものは手に持った石を飲み込んで死になさい」からの、石を投げられずに済んだ女の話。
「まあそうだよね、読めてた読め>>続きを読む
娘が思春期になる前に観てよかった。愛情を伝える方法について、能動的な行動だけではなく、「ただちゃんと見る」「ただちゃんと聞く」ということでも表せるよ、ということがメッセージなのかな。そこに気づければ幸>>続きを読む
俺もちょっと思い出すだけのことがいくつかあるんだけど、まあそれだけでも幸せなことだよな
人間と禍威獣のスケール比と、ウルトラマンとゼットンのそれが、大体同じくらいだと思うんだけど、後者の方が何故だかとても絶望感があって、とても寂しい。ウルトラマンは、進化の果てにいる超人で、一個の生命体が>>続きを読む
大雨で実家が浸水するシーン、なんという象徴性の高さ!「水は低きに流れる」という言葉の比喩的な意味と文字通りの意味とを見事に描写!あと、本家(?)の北朝鮮ギャグのレベルの高さよ。それに限って言えば、韓国>>続きを読む
shazamがまだなかった頃に青春時代を過ごせてよかったなぁ。曲名もアーティスト名も知らない、「俺をクソの中から救い出してくれたあの一曲」を、必死になって探し求めたあの高揚感と見つけた時の興奮の残火で>>続きを読む
いやー、うーん、まあアレだな。あんまし。通しで見ることはもうないが、端役のおじさんの発した、「確かに俺の姪はセクシーだったが、夜道でパンクした時に一緒にいたいのはどっちだ?絶対お前の彼女だろ!」という>>続きを読む
「歴史」とは良くも悪くも解釈する側の希望の投影なのだな。「4人の天才が、音楽的な方向性の違いにより解散」という神話はこの長尺を全て見終わってまったく変わる。
8時間のドキュメンタリーの中で、画面に映る>>続きを読む
ウェイン・ショーターって若い頃はシャイボーイだったんだなぁ。あと、モンクはどこまでもモンクで最高!
ジャズとしてのクオリティはどうあれ、ブルーノートは他のレコード会社に比べて振れ幅が特に広い。やっぱり>>続きを読む
ああなんか、大人にもなれてないけど、青年期もいつの間にか衰弱死してたわぁ。と思ってたところでオザケンとともに俺の中の青春ゾンビを叩き起こそうとするヤツ。
この映画の中でいうと、ドンピシャの世代でもない>>続きを読む
捨てずに取っておけば、大抵のものはいつか、「取っておいてよかった」と思う。なぜなら、人生は長く、何が起きるか分からないから。けれどやっぱり、全部のものをとっておくわけにはいかず、ちゃんと必要なものを選>>続きを読む
超面白げな設定、素晴らしい映像表現。多分どんなオチでも、「オチがなぁ」となってたと思う。
ロングショットでキャラクター紹介するシーンと、「愛しのレイラ」の後半をBGMに死体の山が築かれて、その最後にトミーが死ぬシーンが特に好き。サントラが最高。
クソ面白いことばっかりやってきた代償はデカイ>>続きを読む
モノクロの映像を見て、「昔の世界って、白黒だったんだ〜」と思うのは、子供にありがちな微笑ましい勘違いだが、この美しい映画を見ていると、「俺の子供の頃、平成初期って、確かにこんな感じだったよな〜」と本気>>続きを読む