ぼんちさんの映画レビュー・感想・評価

ぼんち

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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

ホラーの原点と言える作品のひとつなのかな。終盤にかけての絶叫シーンと鬼気迫る顔の至近距離のショットは一見の価値あり。
夕日をバックに舞うレザーフェイスも良いね!

教養のために見る価値あり

スクリーム(1996年製作の映画)

4.5

定番ストーリーをメタな視点から作り上げ、ホラー好きにはたまらない一作。
高校生×ヒトコワということでビビることなく、寧ろゴシップ好き女子高生の学園ものを見ている安定感。

ラストもファンがもとめる納得
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.8

胸糞映画でも、作りての哲学を実感できる映画。
徹底的に救いのない展開は、心をしっかりえぐってくる。寧ろ清々し様で感じる。

グロさ削り取られてる分、スプラッター苦手な自分には見やすかった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

おもろいです。ほんとに続きが気になる。個人的には映像美、音楽、役者にハマってるわけではなく、この大スペクタクルなドラマの虜です

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

ほんとにハマる。純粋にSF×歴史小説の王道を行く。銀河英雄伝説やスター・ウォーズが好きな自分にはどハマリ。

ただ砂吹雪の中の戦闘シーンはちょっと…△

下衆の愛(2015年製作の映画)

4.3

これ、もうフィクションとして見れないよね笑

告発系社会派映画としても成り立っちゃうね。ほんとに役者の演技が活きていてほんとに人事を尽くせば勝手に映画も出来上がるのかなと思った

変な家(2024年製作の映画)

2.5

これは、ホラー?ミステリー?
本家のユーチューブって、ミステリーにホラー要素を少し、入れてるって感じだけど、この映画は、ホラーありきで作られてるから、チグハグしてる。なんの脈絡もないチェーンソーババア
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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

ヒッチコック定番?の前半と後半二段構えのストーリー構成は、今見ると新鮮で、尚且しっかり面白い。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

エマ・ストーンの怪演?に惹かれたのは間違いない。ランティモス監督はロブスターしか見たことなかったけど、本作品は全然わかりやすいね。
私はベラ・バクスターではない、あれは別の女だって言うの痺れた。

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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

ヴェンダースの作品は映像の構成や色彩がほんとに美しい。物語として何らひねりがあるわけではないが、動きの少ない映像と間を存分に使った演出は不思議と観る人を作品に引き込む。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

最初の冗長な、偏執的な会話はよっタランティーノって感じ。
ストーリー構成も時間をバラバラに配置し、飽きは来ない。ただ、人物描写に厚みがなく、音楽や映像はパルプ・フィクションより劣るため、点数低めで。
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(1963年製作の映画)

3.8

ヒッチコック始めてみた。
何がどうすごいかっていうのは当時の歴史や映画を知る必要があるので、細かくは語れないが、とにかく、2時間があっという間に過ぎた。ということで好評価

ロブスター(2015年製作の映画)

3.5

終始陰鬱な映像と不協和音とまではいかない、おしゃ不気味なBGMが非常にマッチしてた。
この映画見に本当の笑顔はない。だがそこもいい。

共通点がとかなんとか語る前に、普通に失明した女の人可愛そすぎて、
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セブン(1995年製作の映画)

3.8

ダークなサウンドと映像がマッチしている。
ブラピの最後の演技はぜひ字幕版でみたほうが良い。
ほんとにストーリーとしては基本に忠実で外してこない。完璧だよ。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.8

ひたすらに雰囲気がお洒落だった。
モノクロ映像だとしても魅入られるのはなぜだろう。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

この映画を見たあと、部屋を片付けました。断捨離です。
ヒラヤマの生活は徒然草や方丈記と同じ類に感じた。無駄に人とかかわらず、かといって拒絶するわけでもなく、無駄なものに浪費せず、自分自身が好きなことに
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

いい意味でも悪い意味でも歴史の授業に感じた。最初のトゥーロン攻略までは、名作かーと思ったが、そこからはグダグダ、歴史街道をひたすら辿ってしまった。
タレーランの暗躍や戴冠式を描くダヴィドなど、細かい描
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市子(2023年製作の映画)

4.0

軽い気持ちで見に行ったが、名作。
ストーリー自体にあっと思わせるような展開はなかったが、そこに、社会の暗部をミックスすると一気に深さが増すなー。

個人的には花は世話しないと枯れるから好きって言う言葉
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

 今の時代の流れなのか、シン・ゴジラから入った人にはこのヒューマンドラマ込み込みのゴジラを違和感なく見れたのかもしれない。
 GMKゴジラからのファンとしては、もう少しゴジラのアクションシーン多めでも
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(2023年製作の映画)

4.3

現代の事件を元にしており、背景、言葉、考え方が、今の日本人にダイレクトに伝わってくる。終始、まるで現代社会というお腹を切り開いて内蔵を目の前で見せられている感覚に
陥る一作。

犯人の言葉にはっとさせ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 映画予告を見て、どんな雰囲気の映画なのだろうかと気になって視聴。
 前半と後半でテイストがガラッと変わる印象。特に、前半の濡れ場シーンは、このテーマとこのキャストで必要なのかと思ったのが率直な感想。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

シンゴジラよりもかなりポップで軽めのシーンや演技が増えており、賛否両論別れるかなー。個人的には戦闘シーンがもう少し多めのほうが盛り上がると思った。
あと、チーム全員が頑張っているシーンが少なく、ウルト
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

4.0

怪獣メガギラスとの戦闘シーンはデストロイアやビオランテのものと比べて、少し物足りない。平成になってヒューマンドラマ要素を少し強めているかな?

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

 映画を見てると、誰かが言ってた『親なんて、産んだだけで違う人なんだから、合わなくても当然』て言葉を思い出す。
 万引き家族は異質で違法だけど、それぞれが家族の役割をしっかり演じれていた。スイミーのよ
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

4.0

今回のゴジラは人に対する危害が少なめ。心なしか目も優しい。
ビオランテに人の心が宿っていたなら、そこをもう少しストーリに深く混ぜてもらいたかったな

ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

4.0

メルトダウンカウントダウンゴジラということもあって、いつも多めに爆破はシーン盛り込んでおります。ビオランテのときもそうだけど、科学者を適当に描きすぎじゃない?まぁ、そこがいいんだけど(笑)

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.5

精神病患者の精神世界を描いたシーンは秀逸であり、この映像には一見の価値あり。それに引き換え、現実世界のプロットは平凡であり、展開に引き込まれることもないかなぁ。この内容をBONESみたいにドラマ化され>>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.5

社会に対する風刺がすごいんだろうな。
最初から最後までホラーコメディかと思ってたよ。そしたら最後にそんなドリフトできるのかいというくらい、方向転換してきて、ガツーンと心を打たれたね。
もう西洋世界は個
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ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.5

イケイケの香港を背景にジャッキーが大暴れする作品。
 兎に角アクション、スタントがど派手。バラック集落に車が突っ込んだらなぜか家が爆発するのは笑った。
 その痛快さ、爽快さがとても気持ちいい。ラブロマ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

巨人が支配する惑星でネズミのごとく生きる人類の波乱万丈を描いた、長編アニメーション。禍々しさ漂うサムネイルに惹かれて視聴したが、グロ描写自体は控えめ。
 少し拍子抜けなところがあったが、巨人や惑星の原
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

朝、会社で向かう中で電車に乗の中でニュースを流し読み、会社の会議ではパワーポイントを見て議論をし、メールとにらめっこ。コミュニケーションが大事と言われすぎて、大半の言葉はスラスラと出る心のない修飾語。>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

 ストップモーション×人形劇ということで、舐めてかかったが度肝を抜かれた。
 表現法に目を向ければ、ストップモーションという表現方法が時間の連続性を薄めて、ストーリー展開(主人公の未来)を限りなく不透
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

 やっぱりミッションインポッシブルのテンポは見ていて飽きない!

 基本は緊張感溢れるアクションだけど、時たまスローテンポでギャグシーン入れたりイーサンがポンコツだったり。CIAの捜査官が柄悪くて、反
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

SF要素が意外と強くてビックリ。それでも十分楽しめたが。CMや映画用の馬を調教する、黒人家族がキャトルミューティレーションを行うUFOと戦うストーリー。UFO を発見する過程もUFOの設定も面白いのだ>>続きを読む

濡れた赫い糸(2005年製作の映画)

3.0

なんで見始めたのかわからないが、視聴。ロマンポルノまでは行かない、昭和のノスタルジーを感じるにはいいのかも。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.2

十数年ぶりの見返し視聴。改めて見るとほんとにアジア(特に日本)のエッセンスが多く用いられている。世界観も攻殻機動隊から着想得てるし。この映画は内容より、アクション!バレットタイムや殺陣を意識した間合い>>続きを読む

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