チキン南蛮ビガロさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

チキン南蛮ビガロ

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿の総集編だと感じた。これが最後の作品になるのかなと思いながら見ると感じるものがあった。大おじこそが宮崎駿であり、眞人こそが君たちなのかな。

最後のカットからのエンドロール。何気ないその流れに凄
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ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

4.4

かなりおもしろかった。
海原雄山がもしシェフだったらそれこそ至高の料理ができたんじゃないか…の疑問を解決してくれるこの映画。

食といえども飽くなき渇望は視聴者をホラーの世界へと引き摺り込んでいく。
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.3

最強の三部作。これまでもこれからも永遠に色褪せない時間旅行。未来は誰しもが白紙。明日を決めるのは今まさにその瞬間。

ドクが酒飲んでぶっ倒れるシーン最高。クララは最強。クララが立ったどころではない。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.1

1から続けて見るといろんなつながりが発見できてよりおもしろい。映画の中に次回予告が組み込まれてるの今見ると新鮮。

そんなに豪雨の中、手紙読んだらクシャクシャになっちゃうよ。と毎度思う。

さあ、3を
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

何歳になって見ても普通におもしろい。見終わった後には2が見たくなるし、3も見たくなる。映画が娯楽としてあった時代、いつの時代もそんなのが見たい時ってある。

スケボーで車の後ろに次々と尾いて通学するの
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インセプション(2010年製作の映画)

3.0

渡辺謙すげぇ。

どっちなんだい!!回るのかい回らないのかい、どっちなんだい!!

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

2.0

ん〜長い!頑張って最後まで見たという感じ。
そして最後の最後まで人の名前と顔が一致せず、家系図もわからず私の理解力のなさが本当に申し訳ない!正直、すまんかった。

おじさんバンドが若者から超人気だった
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.2

なんとなく90年代くらいの映画かなと思ってたら60年代って知って驚いた。プリペイド式のFacetimeあるし。AIがいるし。宇宙船の中でランニングしてるシーンとかどうやって撮ってるのかもう意味わからな>>続きを読む

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.7

なぜか日本人という設定のファンジョンミンの関西弁が愛くるしい。

殺意が芽生えた瞬間に効果音が鳴るのが斬新でわかりやすい。先読みでタイムリープみたいになるのも斬新。シングルマザーが家庭の問題や悩みをぶ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.2

冒頭のカットがかっこよくて衝撃的。

男性器のオブジェでマダムを殺すシーンもなかなか衝撃的。

ナッドサットがたくさん登場しておもしろい。

原作は最終章で更生するのに対して本作は二十章までしか読んで
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女の座(1962年製作の映画)

4.3

成瀬巳喜男のカット割の多さが存分に活きている傑作。笠智衆は相変わらずおとぼけだが、それがいい。女性陣が主役だが男性陣も少ない数で個性を放っている。

昭和女エクスペンダブルズ。

レスラー(2008年製作の映画)

3.2

ネクロブッチャーとかクラウディオカスタニョーリが出てた。プロレスという快楽物質を追い求めた男の人生。

技のチョイスとしてミッキーロークがコルバタとかやっぱりやりたかったのかな〜。

ピーコートが欲し
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砂の器(1974年製作の映画)

2.8

運命よりも重い十字架、それが宿命だろうか。
なぜ殺すに至ったのかが私には結局のところ理解できなかった。

ハンセン病を初めて知った。演奏シーンが長尺で少ししんどく感じた。
子供が線路の上を走ってくるシ
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めし(1951年製作の映画)

4.6

まるで自分の写し鏡のような話で思い当たる節がありすぎる。「おなかすいた」は思わず言ってしまう男の悪い癖。いつの時代も変わらない。

猫が可愛い。この時代の家猫を見るのは珍しい気がする。原節子はもっとか
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浮雲(1955年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

モテる男の罪な作品。もし自身や身内に浮気を考える人がいたら特効薬になるだろう、男女問わず。
酒に酔っても、キスはするな。

ゆき子は死ぬ間際、幸せだったのだろうか。

生かすも殺すもめぐり合い。

脱出(1972年製作の映画)

2.4

パートレイノルズか、藤岡弘、か。なんて思ってたけど足を怪我してたからフニャちんになった。

ドリューの肩関節が柔らかすぎる。どうなってるの。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.1

長いがおもしろい。

高峰三枝子の最後まるで憑き物がおちたような演技が印象に残る。

あんな風になってしまうなら崖から湖には落ちないように気をつけないといけない。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

「子守唄を歌って」一緒に口すざみながら「もう寝た?」

ハグのシーンがどれもグッとくる。絵描きの話が最高。

ウェスアンダーソンらしい作品。

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