Tatisさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

グレイマン(2022年製作の映画)

4.2

 ものすごいスケールと莫大な費用がかかっている映画だなと感じた。ただ、それに見合った作品になっており、ライアン•ゴズリングとクリス•エヴァンスの格闘シーンは最高だった。Netflixに加入してから最初>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

4.0

 自分がやってしまった罪を正しく認めなければ、いつまで経っても苦しみを味わい続けると言った映画。主演の方の演技が素晴らしかったのと、内容自体も面白かったし見やすかった。
 ホラーというより不気味な映画
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.7

 ドキュメント映画というのはあまり見たことがなかったが、新たな視点から鑑賞できた。
 登場人物それぞれに苦悩があり、街を抜け出したいけど抜け出せず、出口が見えない中でも大好きなスケボーがつないでくれて
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

 感動した。
 自分の夢と家族どちらを優先するのか、ルビーの葛藤をしっかりと描いていた。歌も上手で、聞いてて心地よかった。ただ、ルビーに毎回ストレスや葛藤がかかりながら、生活し音楽や歌に助けられるとい
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.4

一言で言うと良い映画だった。
 頑固オヤジがなぜこのようになってしまったのか。人生に絶望しながらも、周りの人のお陰で人生を楽しんでいる過程が見ていてほっこりした。人は1人では生きていけないというのも改
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

 2日間という短い旅にも関わらず、さまざまな思いが交錯し、友人とはなんなのか考えさせられる映画だった。曲も雰囲気も最高で、面白い部分もあった。個人的にはクリスが好きで、勝ち気な性格とリーダー的素質を持>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.3

あまり青春映画というのは共感できない映画が多かった中で、この作品は佐々木のような性格の奴クラスにいたなと思いながら鑑賞。
 誰しもが持っている青春の光と影が上手に描かれていた。ポスターのシーンはそうい
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エール!(2014年製作の映画)

4.2

 大学で心理学を専攻しているというのもあって、聴覚障害の人について勉強する機会が多かったため、見入ってしまった。
 周りからの白い目や偏見などに苦労しながら、夢を追い続け努力した主人公の姿は、感動した
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.2

 なんというか。胸糞映画というか。これでSAWは4作品目だが、見る順番はバラバラだが、レガシーで一回挽回SAW1程の面白さに戻ったと思ったが、、
 サミエルLジャクソンが出ていたのも、観てから知ったの
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アドレナリン:ハイ・ボルテージ(2009年製作の映画)

2.6

馬鹿映画とはこのこと。正直しんどい。途中で観るのをやめてしまった。ただ、ジェイソンステイサムはカッコよかった。

パレード(2010年製作の映画)

3.3

 最後のシーンは怖くて、今までの全てが伏線に感じられる物語だった。邦画をあまり見ないが、キャストが豪華で演技も素晴らしかった。
 ただ、後に解説やあらすじをもう一度見返して、なるほどと思う部分が多かっ
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.7

 謎だった真実が徐々に明らかになってきた時、何かすっきりというよりも何かを失った気がした。何回か観ることをおすすめする。アクションシーンも少しだがあり、カッコよかった。

ソウ2(2005年製作の映画)

3.4

 伏線がしっかりと張られていて、見ていて気持ちがよかった。これも結末は読めなかった。ジグソウの言っていることは後に効いてくると感じた。

ソウ(2004年製作の映画)

3.8

 ようやく鑑賞した。トリックの仕掛け、最後の結末、ストーリー、程よいグロさは良かった。ただ、ユージュアルサスペクツを観た後ということもあり、普通かなと感じてしまった。これがソウで一番という声が多いため>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

 ずっと気になっていた作品をようやく鑑賞。誰も予想がつかないという前評判があったため、予想をついてやろうと見たがダメだった。
 時系列がごちゃごちゃになりそうだったが、なんとか耐えた。複雑だと思ったが
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ミスト(2007年製作の映画)

4.3

 有名な胸糞映画と聞いていたため、期待して鑑賞。その期待を裏切らなかった。
 今回の映画は、どの視点で見るかによって大きく感情が変わってくる。デヴィッドの視点で見るのか、その他の視点で見るのか。恐らく
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ドント・ハングアップ(2016年製作の映画)

3.2

 迷惑系YouTuberを懲らしめる映画。観ていて、展開が読めてしまい普通の映画という感じだった。そこまでグロ要素もなく、怖くもなかった。もうひと展開かなんか印象的なシーンが有ればよかったが。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.1

 異食症というハンターが、行き場のない自分の思いを飲み込むことで、欲求を満たしていく様が悲しかった。周りに理解されず、苦しい思いをずっとしてきたハンターに感情移入した。
 最後のED曲も個人的には良か
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.0

 とにかく気持ち悪いシーンが多い。不快感高めの映画だった。人肉を食うシーンはしんどい。
 ただ、その背景には人間の汚らしさや悪いところが現れている。人はただお願いするだけでは従わない。罰を与えなければ
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.4

 明け方の若者達を見ないで鑑賞。黒島さんが綺麗だった以外は、印象には残らなかった。本編を見ていないが、なんとなく内容は分かった。また、40分程度で見やすかった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

 友達に勧められて鑑賞。6年分の時間が逆再生されて進む物語は、最初戸惑った。ただ、終盤になっていくと結末を知っているからこそ、幸せそうな二人の姿が輝いて見えた。
 ちょっと思い出しただけというタイトル
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

正直難しかったが、ストーリーの展開が面白かった。キャリーの演技力が素晴らしかった。怖かった。でも、復讐劇は好きなので、カッコよかった。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.1

 世界観がめちゃめちゃ好き。若いスケボー少年の葛藤が描かれていた。ただ、見た目では分からない家庭環境の酷さなどが描かれていて、綺麗事だけではないように感じた。ただ、若いからこそのエネルギーも感じ、自分>>続きを読む

モルグ 死霊病棟(2019年製作の映画)

2.5

 心神消耗の81分というキャッチコピーの割には、それほどでもなかった。驚く所もあったが、音で驚くという感じ。ストーリーも良く分からない。パラグアイ産の映画というのは初めて観れたのは良かった。間延びする>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.1

 ダニエルラドクリフが好きだったので、最高だった。このような映画は元々好きでさらにラドクリフが好きになった。

オールド(2021年製作の映画)

4.3

美しい海と景色の中で繰り広げられる、不可解な現象の対比が印象的だった。
 見たいところをあえて見せないカメラワークもこの映画のポイントではないだろうか。伏線が何個か張られており、注目してみると面白い。
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セブン(1995年製作の映画)

3.9

 ラストが特徴的と書いてあったため、そこを意識して見ていた。犯人役の人は演技力がすごかった。ブラピとモーガンフリーマンのコンビも豪華で、カッコよかった。
 最後のシーンは結末は、それほど驚かなかったが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

 人によって解釈が異なる映画だと感じた。最初は意味が分からず、ただおかしな村だなと思ったが、徐々にただおかしいだけでなく、意味がありそれにのっとって行われている感じがした。
 ヘレディタリーと比べると
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.6

 前半は普通だが、後半にかけて違和感を感じていき、徐々に真相が明らかになっていくという感じだった。個人的には、あまりハラハラする感じがなく、見応えも微妙だった。低予算の映画という感じがしたが、よく作ら>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

4.3

最高だった。この類の映画は大好きです。SAWシリーズは初めて観たが、すぐに他のものも観てみたいです。

ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

4.0

 今まで観た中で最高の胸糞映画だった。ドンが最悪な父親で、しかもこれが実話だということに衝撃を受けた。自分の家族は普通の家族で良かったと感じた。とにかく胸糞だった。それほどグロい描写はないが、観る前に>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

「それ」が後を追いかけてくるという内容で、エロ要素もあり、ホラー要素もあるといった感じの映画だった。最後の終わり方は観た人によって感じ方は異なるだろう。
 観た後の解説を観て、理解できた部分も多く、2
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

 エスターの不気味な雰囲気は、家族を混乱に陥れる様が見ていて面白かった。最後には、なぜか少し感動するような要素もあり、ただのホラー映画ではなかった。妹のマックスが可愛い。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.9

 今年観た中で1番怖い映画だった。祖父母の様子が徐々におかしいのが明らかになっていき、後半の母の一言で今までのこと全てが怖くなるような映画だった。おばあちゃんの演技が鬼気迫る演技で、かなり怖かった。