たつきさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

たつき

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RRR(2022年製作の映画)

4.0

初めてインド映画を観た。3時間ものの作品を観たのはかなり久しぶり。

たくさんの要素が出てきたけど、アクションシーンでさえミュージカルを観ているみたいだった。

友情ものの映画ってやっぱり定期的に観た
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

天気の子、君の名は。にも通ずる自然災害がテーマの作品。
それらに加え、星を追う子ども、クロスロードなどを思わせる描写が散りばめられていて、確かに新海監督の集大成と言っても過言ではない作品だと思わされた
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

名前や身分を変えて逃げ続ける青年とそれを追うFBI捜査官。
クリスマスイブには決まって電話のやりとりをするなど、敵同士のはずがどこか友達のような感じがあってなんだかいい。

そんな簡単になりすますのは
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

怖いというより、奇妙で不気味なものを感じる作品。
あまり今までに観たことのないホラー?スリラー?映画だった。

60年代のロンドンに迷い込んだような感覚になり、少しミュージカルのような映像と音楽に惹き
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.1

映画館で鑑賞できてよかった。

前作も観て、実は原作は読んでないけど、それでも十分に面白い。聞くと2巻分くらいしか進んでないようで、原作の密度の濃さを感じる。

いいシーンはたくさんあったけど、
清野
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった作品。

セリフの少なさが臨場感を引き立てる。

誰が主人公という訳でなく、それぞれがそれぞれの場所で戦っているという描き方がされ、場面が切り替わっていく。

海軍中佐(ケネス・ブラナ
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.9

出場選手ではなく「テストジャンパー」という、裏方に焦点を当てて描かれている点が面白かった。
テストジャンパーに対する登場人物たちのそれぞれの思いや背景が異なり、その中で葛藤する西方選手に共感する部分も
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.9

公開日鑑賞。
想像してなかった展開で、終始釘付けに。

恐竜もキャラも新旧出てきてオマージュもあるし、ちょっとワンパターンなとこもあるけど、やっぱり最高でした。
フルCGじゃなくてアニマトロニクスを使
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希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

3.7

自分が初めてアイドルというものを応援することになったグループ。
華やかしい活躍の背景には、苦悩と努力がたくさんあって、自分と同年代、さらには歳下の子たちの頑張りに元気を貰う。

テレビや他のドキュメン
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

期待以上。
前作はかなり前に観たから、始まるまではちょっと準備不足の後悔を感じていたけど、
それを忘れさせてくれるぐらいよかった。

命を賭けて何かを貫くことがこんなにかっこいいとは…。経験値と圧倒的
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

禍威獣や外星人に対して、人間は小さく弱い。一方で、彼らには持ち得ない、人間であるがこそ持っている力みたいなものを強く感じた。

ウルトラマンは神ではない。
結局は人間自らの力で立ち向かわなければならな
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

ラストの展開が衝撃的過ぎてこれはきっと忘れられないと思う。

キャシーの人生が明るい方へと向かっていく映画だと途中までは錯覚してた。

緊張感漂うシーンにぐっと引き込まれた。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

ロバート・パディンソン主演もあって楽しみにしていた作品。
期待通り面白かったし、ダークな雰囲気がまたよかった。ダークナイトトリロジーともまた少し違う雰囲気。
ただ、ノーラン映画とは違い、ブルース・ウェ
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.1

ずっと観たいと思っていてやっと観れた映画。
ヒマラヤのシーンが強く印象に残った。
「美しいものは注目を嫌う」
「もしその瞬間が俺にとって好きな瞬間ならカメラに邪魔されたくない
その一瞬を大切に味わう」
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.3

エンドロールまで才能の塊みたいな映像。
コミックとアニメーションの合間を見た気になった。
ストーリーのテンポやキャラも良かった。
これは映画館で観ればよかったな。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.2

百鬼夜行当日からは遅れての鑑賞。

作画と音楽がすごい。
King Gnuももちろんだけれど、オープニングと回想のピアノもまたよかった。
声優さんの演技力にも引き込まれる。

これを気に0から漫画を読
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.0

個人的には全作を上回るぐらいの複雑さとキャラクターの個性と、ストーリーの面白さを感じた。

これはキムタクファンなら間違いなく見逃せないと思う。キムタクとしても役としてもかっこよかった。

素性と顔を
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

ラストを観ているときにメメントを初めて観たときの気分と似た感覚を感じた。

「彼らの文字はいわゆる"表意文字"だ 意味を表し音声とは一致しない 話すとおりに書くだけの人間の言語は無駄だと思われてるかも
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

時代を感じさせるアメリカの風景と音楽。

遺体を見たいという純粋な思いから始まって、子どもたちなりの悩みや葛藤が展開されていく。

ずっと観ようと思ってたからやっと観れて満足。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

元気がないときに観る映画として友達が教えてくれたが、なかなかいい。

ジョン・ファブローが監督・脚本・製作・主演4役務めてるからすごい。
マーベル映画好きな人にはキャスト的におすすめかも。
あと息子の
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.9

観る前は、ノーラン映画の二番煎じかもと思っていたけど、観てみたらそんなこともなくてこれはこれで面白かった。 

ウエストワールドを観てから観たらまた見方が変わったかも?

グレイテスト・ショーマン観た
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.7

帰省前に見たのもあって、コロナ禍じゃなければ地元の友人と飲みたかったなあと思わさせられた。

スタンリーの言葉には大人になっても彼らを動かす力があるように見えた。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

人の温かさに触れる。はじめてのフライドチキンと2回目のパトカーのシーンが忘れられない。一方で人種差別問題が生々しく描かれている。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

メカゴジラが出てきたのがなかなか嬉しい。ギドラの遺伝子を抽出してメカゴジラの駆動力にするアイデアが面白かった。それを操作する芹沢蓮の立ち位置がなんとも言えない。
ラストのBGMにちょっと違和感を感じて
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