TatsuroBananaさんの映画レビュー・感想・評価

TatsuroBanana

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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

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おじいちゃんになっても音楽したい
みんな無理せず、頑張らず、自然体で
でも魂の声をちゃんと聴いて
音楽にしてた。音を鳴らすことの尊さ。
"音楽は素晴らしい"という言葉

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

美しかったです。印象派の絵画だけが、真の美しさでないように、古典派もキュビズムも、この世の中に色んな美しさがある。うまくいったり、もつれたり、たのしかったり、くるしかったり。少し最近、考えて疲れてた僕>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

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蓋をせず、着込まず、
雨に濡れても、泥に塗れても
探すことを止めず、信じることを諦めず

最後のシーン、
障害なく飛ぶ鳥のように、はたまた、
草原をかける動物のように、
走る二人から溢れる自由と希望
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RRR(2022年製作の映画)

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底抜けのエネルギーを感じた。
活力、バイタリティ。
てか、ここまでの"大英帝国"の描き方すごいw
クライマックスが3回くらいあった。

緑の光線(1986年製作の映画)

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言葉たちが本当に面白い
明日観ても
10年後観ても
きっとこれに対する印象は変わっていく
どの言葉が、どんな風に身体に入っていくか。楽しかった。
それがどんどんと移り変わっていくことが
時間が過ぎると
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余命10年(2022年製作の映画)

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明日があろうと、無かろうと
大切な人にちゃんと伝えておくしかないなー

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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青と黄色と、朱色のドレス
28
ルーブルのサロン(官展)
オペラ座

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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歌という"耳"に頼る芸術であり、魂の表現。でもそれは同時に震えでもあり、身体と身体で響き、通じ合うこともできる。心と心が、たとえ目に見えなくても通じ合うように。

コンサートでの、無音のシーン
とても
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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学生時代に韓国を旅した時、この映画のような街を歩いた記憶を思い出した。
(警察二人が、張り込みの時に食べていた、韓国おでん、僕もすごくお気に入りで、羨ましかった)

独りということは、とても辛くて、寂
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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結構、衝撃的だった。
相反する気持ちが、あの小さな身体の中に渦巻く感じ、自分の小さい頃を思い出した。門限なんかに帰りたくないと思いつつも、心配させるから早く帰らなきゃみたいな、悪びれる(それが大人みた
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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キャデラックがひたすらかっこいい。
タランティーノが次々に見せてくれる、彼なりのかっこよさや、会話や、美術や、料理や、内装や、物語の進め方をニヤニヤしながら眺めてた。オープンカー欲しいなー

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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とにかくサーブ900がかっこいい。
ルーフを開けて煙草を吸うシーンなんかもう...。
画面構成や、映像に入れる物=すなわち画面の色彩の選び方、ロケーション、美術小物、音響効果(例えば北海道に入った瞬間
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

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唯一の正しい行いが、あるかないかは
まだ分からないとして
国や社会が行く方向を知りつつも
自分の行動は自分で考えて決めるべきなんじゃないかと思った。そして、その時に大切なことは、自然(=人間という自然
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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イギーポップとトムウェイツの
可愛い戦い。煙草やめたから、気持ちよく煙草吸えるというセオリーも楽しい

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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喜劇。と呼びたい僕は。

同じ監督の作品を観に行って
一緒に行った
彼らはこっちの方がよかった
と言っていた作品がこれな気がする。
俺もラフに泳ぎにいきたい。

キネマの神様(2021年製作の映画)

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久しぶり映画館で映画を観た。
あのソファや、サウンド、そして大きなスクリーンが懐かしい。観た映画は、"映画についての映画"。日本映画で、しかも、こんな小田原でやってるからと少し舐めていたけれど、朝起き
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恋する惑星(1994年製作の映画)

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雨の日には、僕たちは誰に想いを寄せるのだろう。雨が僕たちを囲み、世界や人から遮断され、僕たちは、まるでありのままの自分で生きているような感覚になる。
スローモーションと雨、そしてカルフォルニア(バー)
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

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オープニング、0.1秒からやられてしまったなあ。音楽に、キャメラに映るもの、ジャームッシュの世界に旅行したくなってしまう。3人、それぞれに"違う"男達の、真ん中に生まれる絆と時間、微笑ましい気持ちにな>>続きを読む