たさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

た

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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.0

いろいろと想像を裏切られた。
特に映画のポスター。笑

映画の途中で主軸が切り替わるのも、劇的に荒れ狂う人生も人間模様も考えさせられることが多いと感じた。

音楽も非常に合っていたし、特にヒップホップ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.8

愛おしく、しかし突き放し合う。
複雑に絡み合う関係に揺れた若い頃。

儚く、そして切なすぎる。
ほとんどゼロの可能性に賭け思い出されるあの頃の記憶。

明らかになっていく年老いた2人の関係とその結末を
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キングダム(2019年製作の映画)

2.4

キングダム。
聞いたことはあったけれど漫画なりアニメなり観ないまま映画を見ましたが、やはりこれらを観てからではないとイマイチなのか…?

誰かを支えに生きている。
また、自分は誰かの支えになっているか
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.2

何気なく観ていたら、どことなく聞いたことのある惹きつけられる歌声が…

まさか!と思ったらあのアダム・レヴィーンが売れっ子ミュージシャン役で出演していました。
彼だけでなく、キーラ演じる主人公グレタの
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華氏 119(2018年製作の映画)

3.3

トランプ大統領就任後に作られたこの映画。

多方面からトランプ氏や共和党周辺の人たちを見ていく視点が興味深い。

現実に起きていたことなのに、実際忘れかけていたこともあって、ときに恐ろしくゾッとするこ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

音楽が秀悦!
何度も聞き返したくなる曲ばかり。有名バンドさながらのメロディで、しばらくサントラのループになるかも…

あとは兄貴、そしてはみ出し者の友達との関係がとても良い!
ありきたりかもしれないが
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.1

不思議な世界観。

不思議な話。

不思議なところ、パリ。

なんだか雰囲気良すぎて引き込まれる。
過去に戻ったり、それを羨んだりすることはいつの時代でも同じなのかも。

それにしても、有名作家や作曲
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

早速、煉獄ロス…

結果は知っていたけれど、映像で見るとまた違う印象。
大きなスクリーンで見ると迫力がすごい!

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

「なんで私たちだけこんな目に遭わなければいけないのか」

草彅剛演じるトランスジェンダーの凪沙。
彼女、もしくはその周辺から漏れるこの台詞が個人的にはすごくのしかかってきた。

ジェンダーをはじめ、多
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

「僕たちは人生をタイムトラベルしている」

一度しかなく、毎日がもう戻ってこない一日だというのに、ふと気づくとまぁいっかと投げ出してしまう自分にハッとさせれらた。

本当に1日1日を大切にしたい。
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

2.7

クリップして忘れかけていたところを思い出しやっと鑑賞。


すれ違い

人それぞれの思いや気持ちを共有することはできるのだろうか。そのすれ違いの終着点は果たしてあるのだろうか。
英題だとなんかしっくり
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.0

チャーリー、パトリック、サム…
この3人が頭から離れない!

さまざまな出来事で作り上げられる人生。
その中で楽しく、クレイジーだけど、切なく儚い青春がどれほど大切か。大変だろうけどすこしわかったよう
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.7

「『PRADA』を着た瞬間から、あなたは悪魔に魂を売った」

このエミリーの言葉が突き刺さった。

アンドレアからすれば、なにかハッとさせれれるし、エミリーからすれば妬み嫉みとも感じさせられる。

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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

エルトン・ジョンをすぐに聞きたくなる。
それだけ魅力が詰まってた気がします。

エルトンのアイデンティティ、生き方、何から何までハードだなぁと。

個人的には、ピアノをあそこまでロックに使い弾きまくる
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

すみません。

一回見ただけではなんとも言えません。

もう一度見に行きます。


とりあえず、驚きの連続です…

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.0

スティーヴィーが欲した自由とは、また果たして欲しいものは手に入ったのか考えさせられる。

大切な人を大事にしたいというお母さんやお兄さんの気持ちもよくわかる。しかしこれには家庭内の思いやりだけではなく
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.6

バンクシーが作品を作るにあたりなにを考えたのか、非常に気になるところだ。

ストリートアーティストを映しているティエリーが、アーティストとなり映されている。

ほかのアーティストの作品を映していたのに
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.5

変わり果てた世界

対立するネルフとヴィレ

再び扉が開かれる

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

エヴァを拒絶するシンジ

明かされ始めるネルフの真の目的

新たな世界が始まる

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.5

碇シンジの葛藤

迫り来る使徒

再び動き始める人類補完への歯車

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.3

いろんなひとに勧められて、この機会にと思い鑑賞。

いや、一回だけでは分からない。むしろ読み解けないのでは?と感じるほどの作品だった。

よく、オリンピックを当てたことやさまざまなこと出来事を予想(?
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

2.0

テレビでやってた。

ストーリーはとんでもないけど、これすごいUSJ思い出すよね。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

歴史は繰り返す。…のか?

ベストセラー小説の実写化というこの作品だが、ユーモアあふれてとても面白い。

歴史的背景、とくにヒトラーという人材を描く映画は何本かみてきているが、ここまで作品内で、しかも
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

ついに見てしまった。
笑って満足。

いやーしかし、キャストも豪華ながらストーリーも馬鹿げていて面白い!

東京都民の視点でみてたけど、これはいろんな出身地の人と見るとさらに面白いかも。

それにして
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

国を守るのか。
家族を守るのか。
知りたいと思ったことを知ることができるのか。

国というまとまりの裏に隠れた影響の強い組織。
情報、印象操作を行い支持率の高い政権を維持する役目を持つ組織があるのか。
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.0

宇宙とは。
時間とは。
家族とは。
愛とは。

今となっては故人となってしまった車椅子の天才物理学者スティーブン・ホーキング博士の物語。原作は劇中にも登場した元妻のジェーン博士のものだとか。

いや、
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.4

お互いに閉じこもっていたレオンとマチルダが打ち解けあっていくところがとても良い!

他人であったところから大切な人となり、どう守っていくのか。
ヒットマンとして、“クリーナー”としての覚悟、そして愛す
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

今更になり観に行って、まさかウルッときてしまうとは思ってもいなかった…
結構コメディー的なものかと思っていたら、以外と描写とかとのギャップが大きくてビックリもした。

そして最後の“絶望が最後ではない
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アメリ(2001年製作の映画)

3.8

夢と現実が織りなす不思議な世界はあるのかもしれない。

事細かな、些細なものたちが繋がって、複雑に混じり合うことで作られるなにか。
そもそも自分たちが生まれてくること自体もそうか。と感じた。

何度も
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

先日、ほとんど人のいないIMAX上映で鑑賞。

画面が大きいせいか、迫力がすごいことになっていた。

物語や映像の流れがとてもスムーズに感じて、これがワンカット(?)なのかと実感。
しかしそれのせいで
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

数週間前に鑑賞
観た直後はなんとなくレビューできないような感覚に。

なんだか凄まじく没頭してしまった。引き込まれた。リズムやセットの比率であったり、とても細やかなところまでむしろ考えられすぎているの
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