yoruichiさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.0

つまらなくはないけど 凄く面白くもない。でも 129分を飽きずに観賞できるくらいには 楽しめた。ただ ベンさんに 自分だけ ズルくないか?とちょっとした反感を覚えるのは 否めない。

トゥルー・ストーリー(2015年製作の映画)

3.3

藁にもすがる思いがあると 視界が曇り気持ちが迷う。結果 似た者同士の犯罪者に引き込まれる記者。おふざけ無し、実話を元にシリアスな心理戦が始まる。妻と子供を殺害した方法を見せられる場面が 強烈。

ミルク(2008年製作の映画)

3.5

ショーン・ペンの仕草が リアルで違和感なく没頭できた。信仰とか好き嫌いとか 個人の自由じゃダメか?大人の事情で 子供に考える自由を奪っちゃいけないと思うが。

監督失格(2011年製作の映画)

3.5

林由美香の人生が壮絶だった。ショボい男に勝ち目はないくらいに。そして 媚びないのに 魅力的な可愛さのある人で 愛情の濃い映画なんだが なんとなくしっくりしない。この監督にもあるはずの家庭が気になって仕>>続きを読む

ネガティブ・スペース(2017年製作の映画)

3.5

口数少ない父と息子の絆が良い。あの後には 完璧なパッキングして 父を満足させたんだろうなと。

ジュリエッタ(2016年製作の映画)

2.8

気になる事がはっきりせずに モヤっとしてしまう内容だが 何故か飽きない。インテリアやファッション雑誌を見ているような 鮮やかな映像がお洒落。

火の山のマリア(2015年製作の映画)

3.5

女性であるが故に 無知であるが故に 貧困であるが故に 他人に使われてしまう。心を持ち 痛みも感じる人間を 信仰心を持っているはずの人間が利用する。マヤ人 17歳のマリアは 逃げ出したくても 逃げられな>>続きを読む

TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

4.0

ベーコン兄貴が出てる!時間もサクッと観れる!そんな浮ついた気持ちで観賞したのが 恥ずかしいくらいに厳粛な映画だった。反戦や扇動では無く 戦地で亡くなった兵士がどうやって故郷に送り届けるられるか、それに>>続きを読む

母の残像(2015年製作の映画)

3.3

仕事で不在がちの母が 亡くなった。家族は どう乗り越えるか。故人の遺品整理をして 初めて知る 自分の知らない母の一面。亡くなった本当の理由。時間だけでは 解決してくれなかった母への想い。残された家族が>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.5

お金持ちで有名人で自由が無い人も 仕事も金も無く時間だけはある人も 偏り過ぎると 現実逃避したくなる。残念ながら 逃避先と美女だけは お金持ちのが有利。現実なのか非現実なのか ぼやーっとしてくる長丁場>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

ビビりでも 楽しめる映画だった。怖さより緊張感で身体全体に力が入り 疲弊したが笑。食料とかライフラインとか気にはなったが 家族愛と暮らしの知恵を優先したい気持ちの方が強くなってきて…。なので 音に反応>>続きを読む

ブリーダー(1999年製作の映画)

3.4

マッツが映画オタクのビデオ屋店員。マニアック度数、かなり高い笑。設定とか場面とか いろんな映画を連想させてくれて ニヤケてしまう。ボンクラ男4人でスーツ着用の映画観賞会、最高。現実を受け入れられない拗>>続きを読む

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.5

拒食症に苦しむ20歳の女性が主役。食べるって どうやるの?という台詞が 突き刺さる。精神的に追い込まれ 傷つく事から避けたいのか 純粋に頑なな心がなかなか溶解しない。重い空気の作品かと思ったが 凹む事>>続きを読む

MONSTER モンスター(2014年製作の映画)

2.0

実話。未解決。面白くない上に レディーボーデンのアイスクリームばっか 頭に浮かぶ。

生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.5

豪華キャストで演じる登場人物達が ほぼ最低。生き残ろうといつもと違う行動したため 苦しむ刑事。いつもと同じ行動している人とは 結果が違ってしまった。一花咲かせたい、欲が招いた胸糞な結果。ファン・ジョン>>続きを読む

東京ノワール(2017年製作の映画)

2.6

竜二の文字に惹かれ 映画館に観にいけず 期待値上げすぎた。縄張りとか現在地とか時間軸とか 大事にしてくれないとシラケる。

ヴィクトリア(2015年製作の映画)

2.8

ワンカットでアドリブなのは 凄い。内容はこのために容易されただけにしか思えないのが残念。あんまり賢くない登場人物達に 呆れるが 甘くみて 一つのことにずっと打ち込んできた孤独な女子が しがみついてしま>>続きを読む

7月22日(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スコアを付けることに 悩む。評価して良いと思えないくらいキツイ。0より満点を選んだ。観賞中 犯人役の俳優さんの顔が見れない。憎悪や悲しみや不快さの為。たまにニヤッとしたり 怪我の治療を望んだり 上目線>>続きを読む

カスパー・ハウザーの謎(1974年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

誰かの都合で 閉じ込められ 誰かの都合で外に放り出され。救った人は 良かれと思って行ったことが カスパーには 苦痛でしかなく。そしてまた 誰かの都合で 人生が終わる。気づいてもらえず 存在が消された人>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.3

やっぱり ダニエル・ラドクリフの顔が怖い。ピエロの次くらい…。前作の派手さが恋しくなる。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

怖いの解ってて。
なのに公開前からずっと気になってて。
忘れた頃にNetflixが “観ませんか?”と。
そうだ!ネタバレ読んでから観れば 怖くないじゃん〜👍
フムフム、これで楽勝だ😏

結果 いろん
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コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義(2016年製作の映画)

3.4

いろいろと難しいけど 面白かった。長官、お疲れっした〜笑。前編も続編も観たい。

THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

北に暮らす親子3人。父は 生きるために漁に出る。スクリューに網が絡み 南へ流されて。ただの漁師が南北双方に疑われる。南に流される前の生命力が 北に戻った時に失せていた。端っこにいる国民一人より やはり>>続きを読む

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

3.0

午後8時、診療所のベルが鳴る。中にいたのは 若い女医と研修医の男。仕事の話の最中で ベルを無視。翌日 身元不明の死体が発見され ベルを鳴らした人と判明する。女医さんが 罪悪感から 身元を追うのだが 猪>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.1

子供のために 何を学ばせるか、何を食べさせるか。1人の人間として扱い 意見を持たせ 隠す事をしない。妹の育て方より 良いと思う。残念なのは 子供達には 比べる材料が無い事とスーパーでの任務遂行。偏り過>>続きを読む

潜入者(2015年製作の映画)

3.2

潜入捜査の実話。仕事とはいえ ゴージャスな日々を送っていたら 潜入中に転職か副業か悩みそう。

アスファルト(2015年製作の映画)

3.8

偶然 出会った3組の男女のお話し。舞台はボロ団地。年代設定 不明。ホッコリさせてくれるコメディ。アメリカ人の宇宙飛行士が登場。宇宙服がツボにハマる。背中に背負ってるのは マットレスか?笑。演者達が最高>>続きを読む

トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

2.8

社会に馴染めず 拗れたクミコ。宝物を探して ファーゴへ。アメリカ人が 日本の歪みを違和感なく表現していて 苦笑い。血色の悪い顔したクミコが ラストでは 生き生きとした顔をしているのが なんとも哀しい。>>続きを読む

コンフェッション 友の告白(2014年製作の映画)

3.3

チュ・ジフンの演技力に 感心する。中学生時代からの男3人の友情。なんでも話せばいいわけじゃないが 早いうちに話しておけば 違う方向へ向かえたのに。

バイバイマン(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ビビりでも観れた笑。でも 名前は言わない、万が一の為にも笑。意識飛ぶとか幻覚、幻聴なんて言われると 薬物なのか?MANをMENにしたら 大勢出て来るのか?アンパンマンにも似たような名前が出てきたな?コ>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

4.0

邦題とジャケ写から ロマンティックな内容なのか?とヘラヘラしてたら…。刃物が数種登場。お金、欲望の恐ろしさ。キム・ユンソクは 期待を裏切らない。

疾風スプリンター(2015年製作の映画)

2.5

いろんなものを詰め込んで 展開早くて どうしたものかと笑。レースシーンは 迫力あって良かったが。観賞放棄の波が周期的に現れて困った。

ホールド・ザ・ダーク そこにある闇(2018年製作の映画)

3.0

アラスカ、狼に子供がさらわれるくらいの辺鄙な村。そこには 彼らのルールがあるようで。そのルールは 人の命より重いようで。
その村で暮らす理由があり 村で暮らすには 不便な事がたくさんあり 村人達は 拗
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