keketaroさんの映画レビュー・感想・評価

keketaro

keketaro

映画(92)
ドラマ(0)

脱脱脱脱17(2016年製作の映画)

2.5

おっさんの高校生とは斬新な発想でした。

ストーリーテリングはやはり当時監督が18歳位だったことを考えれば、やや稚拙ではあるのは仕方ないと思ってしまう。シンプルにその歳でこのレベルの作品を撮ったことが
>>続きを読む

バカリズム THE MOVIE(2012年製作の映画)

2.5

1本目が最もバカリズムらしかったし、面白かったです。
超現実主義的というのでしょうか。
ごく普通の会社員たち。
"ツッパリ"であること以外は、、。

当たり前の世界に、当たり前じゃないものが、さも当た
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

2.5

ラストが胸糞悪い。
お客さんを突き放している気がする。
取ってつけた感じがする。

そういう展開はあっても良いが、
描いたなら描いたなりの回収をしないといけない。ちゃんと題材にして取り扱わないといけな
>>続きを読む

包帯クラブ(2007年製作の映画)

3.0

中2の時に観てたらハマってたかもしれない。
端的にいうとサークル活動を題材にした青春モノ。

誰かが誰かを救うことができる、
そんな人の繋がりをテーマにしたハートウォーミングな作品である。

個々の暗
>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.0

メインストーリーにもっと葛藤が欲しかった。
というかどれがメインストーリーか定かじゃない。
兄と付き合い始める親友。アジア系の同級生はボーイフレンドとしてはイマイチ。などなど主人公の悩みは色々あるが、
>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.0

類似品が世の中に出回り過ぎたせいか、既視感があった。逃走劇としてみてもあまり緊張感がない。

女が男に復讐する話でもあった。
スカッとする人もいるが、愚かだなぁと思う人もいるだろう。
破天荒な行動はこ
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.5

実は太陽はジャックで、
ワンダーは太陽に照らされる惑星なのではないか。

ワンダーは友達の対応に振り回されいつもメソメソしている。
ワンダーが変わった容姿であろうと、勇気と愛を持って接したジャック。
>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

自己中男に良心がやどる話。
主人公が成長することで障害を乗り越える。
まさしく物語の手本です。

ヒロインを射止めようとするがことごとく失敗し、彼女のことを諦める。
繰り返しの退屈な毎日の中、街の人々
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

高嶺の花より身近なダサ男に恋するというストーリーラインは古典的だが、主人公の性格の異常性によって"新しさ"が打ち出されている。主人公・ヨシカのリアクションだけで十分に楽しめる作品でした。

仲の良い人
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

展開が読めないだけで映画はこんなに面白いと再認識させてくれる作品でした。
衝撃的なオープンニングに始まり、キャラクターそれぞれの意外な行動。それが新たな連鎖を生む。怒りという感情は厄介なんですね。
>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

久々の鑑賞。やはり名作です。
父親の虐待から盗撮に手を染めるという主人公の目的が実に独創的である。
しかもどこか説得力がある。

それぞれのキャラクターがそれぞれ目的があり、しばしばユウの障害になる。
>>続きを読む

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.0

コメディにはコメディのリアリティがあるはずですが、色々と欠落していた。そこそこ無難に作られている。そこそこ無難に作っているのでそこそこ面白いがそれ以上も以下もない。本気出してない映画。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

偽の家族がみせる、本当の家族愛。

そして父を辞める、までを描いた映画でした。

小津安二郎の東京物語を思い出しました。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

プロット、構造が実に秀逸でした。
これはもはや発明です。

事なかれ主義の主人公が、自分の信念を貫くようになるという"変化"。変化とは映画において重要なポイントですよね。
それがまたカタルシスと爆笑に
>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.0

音楽しびれました。最高です。

しかし脚本がいろいろと残念。
物語上の目的がどっちつかずである。
少女なのか、母の喪失を乗り越えることなのか、自分のトラウマを克服することなのか。

失意から自身も死の
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.5

ビジュアルは超最高なんですが、残念な点がいくつかあります。

1点目
物語上での障害である父親が効果的に機能していません。たとえば財産目当ての養子で、酷い育てられ方をしたとかなら、もっと面白かったです
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

要は、家出息子の話である。
家を飛び出し、親父を刺し、それを見かねた叔父が駆けつけたってなわけです。

この新3部作のテーマというのは「子どもは未熟である。しかし親や先生だって未熟なんじゃないか」とい
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

演出、音楽、映像美、すべてが一級品。
にも関わらず、評価が分かれる今作。

前作同様の「魂とは何か」「人間とは何か」というテーマには実に肉迫していたのではないかと思いますし、レプリカントの悲哀に満ちた
>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.0

ミッション8ミニッツといい、ダンカン・ジョーンズは絶望を描くのが天才です。
自分は必要とされないこと、自分にはもう望みがないことを知る主人公。
題材はちょっぴりチープだけど、ストーリーテリングが巧みで
>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.0

「状況説明」にあたる第一幕が映画の中盤にまで及ぶ珍しい構成の映画。

酒場にふらっと来た男の話を聴く時間はちょっぴり我慢が必要ですが、後半の展開は読めないので楽しめます。

この映画には本来第2幕であ
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

リアルなおとぎ話。
自慰行為が食事、睡眠と同じように"日常"の一部として描かれている点はとても効果的。何が効果的かというと"共感性"の高い行為を描くことで登場人物に感情移入しやすくなるからです。
同時
>>続きを読む

卍 まんじ(1964年製作の映画)

2.0

映画というものは、現場を体感するものです。

これからいったい何が起こるのか、何に不安を感じるのか、何に期待しているのか。
そういったハラハラを楽しむものです。
ストーリーを先に説明しすぎる園子の語り
>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

2.0

不快指数が娯楽性を上回っている。
ちょっとした拷問。
観る人を選びます。

反撥(1964年製作の映画)

3.5

ウサギ肉の醜さが際立っています。
イレイザーヘッドの赤ちゃんを彷彿とさせます。こちらが先ですが。

壁が割れたり、手がにゅろーと出てきたり、"妄想"の描写としてはやり尽くされて、さほど新鮮さはないので
>>続きを読む

裸のランチ(1991年製作の映画)

2.5

ドラマとは"現場"を描かないといけないものだが、この映画ではそれを会話で処理してしまっている箇所がいくつか見受けられた。
この手の現実と虚構が曖昧な物語では、ストリーデリングは尚更ちゃんとやるべきであ
>>続きを読む

(2000年製作の映画)

3.0

陽気なBGMが流れる中絶シーン。
クレイジーでクールでした。

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

2.5

考える映画、観る者に謎解きをさせる映画は好きな方ですか、ドゥニ・ヴィルヌーヴの「複製された男」くらいがちょうどいいです。
本作は鑑賞者を突き放しているわりに、やっと辿り着いた答えも、スッキリ腑に落ちる
>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.5

映画自体がドラッグそのもの。
現実と虚構が不安定な迷宮。
醜悪という名の快楽が襲ってくる。
肺活動するテレビジョン、性器のような腹の穴、銃と融合する手。
あなたはもうヴィデオドロームに溺れている。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.5

屋根裏で隠れて育てられた奇形児、それもへその緒がないという、、本当にありそうなオカルト話。

何故へその緒がないかも後に語られ、オカルト的謎を科学的に納得させてくれる。

パラサイト・イブやリングなど
>>続きを読む

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

耳を拾うところまでは不気味かつシュールで良かった。それ以降はありきたりなストーリーでした。当時は斬新だったかもしれませんが、アップデートされた作品が世の中に溢れてしまった今、この作品を評価することは難>>続きを読む

>|