238さんの映画レビュー・感想・評価

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映画にわか大学生。

スプリット(2017年製作の映画)

3.6

多重人格者が誘拐犯であるという設定はかなり面白い。ジェームズ・マカヴォイ演じる多重人格の誘拐犯は非常に表情豊かで、名乗らずとも現在どの人格が現れているのか分かりやすく、そこらへんの課題はクリアしている>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.1

右心房の血管が詰まっているような感覚に襲われている。多分これがいわゆる「余韻」というやつか。明確なゴール、結末が無くとも完成と呼べるのは流石の新海監督。その新海監督の、日本人にしか書けないような脚本と>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

1回目の鑑賞が完了してすぐに2回目を観たくなる映画。とにかくミスリードが巧妙。「大どんでん返しがすごい映画」みたいなまとめサイトを読みレンタルした映画なので、張り巡らされていると分かっている伏線を探し>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

少ない上映館数から口コミで広まり、ロングラン上映された理由がわかるなぁ。戦争映画だけど、戦争の中での日常を切り取り、どこか穏やかに進んでいくストーリー。原爆を落とされた広島市ではなく呉市、そして、戦う>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

4.2

ネタバレが怖いので雰囲気で書く。畳み掛けるような展開に振り回される。どこまでが「ゲーム」なのか、どういった目的なのか、とにかく張り詰めた空気にじわじわとやられていく。

二重三重に張り巡らされたトラッ
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トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

3.4

記念すべき200本目のmarkの割に地味な映画チョイス。

シリアスな雰囲気っぽさ出しまくってる割に、やたらユーモア詰め込んでて忙しい。パロディ探せばいくらでも出てきそうなほどネタ仕込んである。あまり
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.8

草むらに落ちている耳から始まる不可解な物語。知ろうとすればするほど性の闇に堕ちていく主人公。語り過ぎない結末に不思議と引き込まれました。

知る人ぞ知る巨匠、カルトの帝王ことデヴィッド・リンチ監督、少
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.9

15年間、ワケも分からず監禁されていた男の復讐劇。当然、スムーズに物事が進むはずもなく、終盤は衝撃のラッシュ。

最近、重い雰囲気や暴力の描写で韓国映画に勝るものはないような気がしてきた。銃社会ではな
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.7

せっかくのクリスマスなので鑑賞しました。姉と父と(爆)。生まれてから3万回くらい鑑賞してますので今更新しい感想や発見なんてないかと思ってましたが、小さい頃には気づかなかった伏線や初代とのちょっとした繋>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.4

あらすじは、ゲイのカップルであるルディとポールが育児放棄されたダウン症のマルコを息子のように育てるといった感じ。

こんなに悲しくて悔しい最期があっていいのか。ただ愛し合うことさえ許されない人々がまだ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

後輩にマーティン・スコセッシをオススメされたのと、たまたま「大どんでん返しがすごい映画」みたいなネットの記事を見かけたことから鑑賞に至る。前者はなんの問題もないのだが、後者の大どんでん返しというフレー>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.1

現国王であるエリザベス2世のお父さんのジョージ6世(通称バーティ)の話。ネタバレにつながるような隠された大きなトリックや伏線なんかは無いあらすじ通りの映画であるが、バーティの国王としての責任感による努>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

3.7

1丁のライフルと悪意のない罪や小さな過ちが連鎖し、日本、メキシコ、モロッコで悲劇が起きる。終盤に時系列が繋がったり伏線を回収したりなど、後半の爽快感はとても良かった。賛否両論あるが決して味気ないチープ>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

キューブリック特有の一点透視図法と不安を煽るBGM。ストーリー的には怖い要素はあまり無いのだが、左右対称の一点透視図法によって感じる必要以上の奥行きが不気味さを引き立てている。

最高傑作ホラーと謳わ
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.2

想像し易いクライマックス、ありがちな構成でありながら、心を揺さぶってくるあたりさすがのロバート・ゼメキス監督。
真実の愛なのか虚構の愛なのかを知るために奔走し、揺れ動くマックスやラストシーンでのマリア
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シャッフル(2007年製作の映画)

3.4

夫が事故死した日から、朝起きると日曜〜土曜がシャッフルされたようにランダムに現れるようになり、それを利用してなんとか夫を救おうとする妻の話。

スリラーサスペンスファンタジー。
捉え方は様々だが、バッ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

個性豊かな登場人物たち。途中、考えれば考えるほど分からなくなってくる、駆け抜けていくかのよう展開。こういう世界観好きですよ。

「そこにお酒がある限り!」

アルゴ(2012年製作の映画)

4.1

「CIA史上、最もありえない救出作戦 ー それは”ニセ映画”作戦だった。」なんとなくコメディっぽさ漂うキャッチコピーと裏腹に緊張感漂うシリアスな映画だった。

ってか「機密」っていう言葉に惹かれるよね
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

小部屋一つだけで2時間話持たせる脚本の素晴らしさよ。最後のバーナムが両手を挙げ降伏するシーン、いろんな考察があって面白かった。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.1

「ただのエログロサスペンスだよ」とか言うやつがいたら僕はそいつをぶん殴る。4発ぶん殴る。

メインストーリーはミカエルとリスベットが事件解決へ奮闘するサスペンスだが、その裏ではリスベットのヒューマンド
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.9

ユーモアとジョークとロックでベトナム戦争の米兵に癒しを与えるDJのはなし。他の戦争映画のような残酷な戦闘シーンなどを使わず戦争を批判している。

終盤、「素晴らしきこの世界」が流れるシーンや、ソフトボ
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ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

3.0

前述の「デイブは宇宙船」でエディマーフィーを知ったと書いたが、その5年ほど前に自分とエディマーフィーは既に出会っていた。

当時、小学校低学年である自分は、初めてのホラー映画にドキドキしながら鑑賞した
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デイブは宇宙船(2008年製作の映画)

3.4

エディマーフィー好きの親父に「こいつ面白ぇぜ」と勧められレンタル落ちDVDの購入、視聴に至ったが、当時中学生の自分はやたらコミカルな外国人が地面にぶっ刺さってるところを観ているだけで大爆笑していた。1>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

先日のテレビ放送にて鑑賞。
いろんな人にオススメされてたけど、特撮への抵抗というか、数あるゴジラの映画を1本も観たことがなかったということで敬遠してた。ただ街を破壊するゴジラ、それを倒すべく奮闘する人
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

3.6

期待通りのラスト、悪く言えば想像通りのオチ。でもタイムトラベルが十分に活かされてる良質なSFサスペンス。

タイムパラドックスは知らねぇ。そんなん気にしてたら何も楽しめなくなっちゃうよ。現在と未来の自
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

観賞後、重苦しい空気にやられ飯がまともに喉を通らなくなる程えぐみが強いのがデヴィッドフィンチャー特有のサスペンス。だが時既に遅し。フィンチャーの虜である。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.6

今でも未解決である連続殺人事件を追う新聞記者、風刺漫画家、刑事を主に描いたノンフィクション映画。

フィンチャーの映画特有の暗い画がハマってた。直接的な怖さというより、薄気味悪さ、じわじわと感じる恐怖
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.6

とりあえず観れば分かるよ、話の意味の分からなさが。でもその不思議さが何十年経っても愛される理由だと思う。

その異常さに疑問を抱き「不思議の国のアリス キ○ガイ」と思わず検索してしまうくらいには異常。
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.5

およそ10年ぶりの視聴。当時は小学生だったので、ただ地球を救う映画程度にしか認識してなかったが、10年も経つと感じることも変わり、父でもないのに父の気持ちになって泣いたわ。I don’t wanna >>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.4

後味悪いクソバッドエンドながら、最高傑作レベルのサスペンス。キリスト教の7つの大罪を基にした見立て殺人も、「ダヴィンチコード」好きの自分にはピッタリの内容だった。

「○○真犯人説」みたいなネットに書
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

まだまだ映画にわかの自分がこの映画を評価してはならない(戒め)ってことで平均値をつけさせていただきます。

正直、「ワンカット風」に惹かれてこの映画をレンタルしたが、内容もかっけえやつでした。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

陽気な男とゲイの2人で娘を育てる話。

前半は楽しく、後半は切ない。正直泣いたし、あの時の表情はこういう意味だったのか…と少しグッとくる伏線もある。もう一度全てを知った上で鑑賞したい。

オマールシー
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.8

前評判通りの、というか期待値を大きく超えてくる映画でした。戦うだけのゾンビ映画ではもう満足できないかもしれない…
ゾンビの描写もさることながら人間ドラマも非常に素晴らしく、登場人物ひとりひとりに役割が
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

韓国で実際に起きた未解決事件を題材にした映画。未解決事件とのことで、この映画でも明確な犯人は出てこないので少しモヤモヤする…(小説版ではまた違う結末らしい)

カットの変わり方、心情の表現がとても好き
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.2

黒人、白人、ヒスパニック系、アジア系、インディアンという全く違う人種構成は斬新である上に、その見た目も個性も出自も全く違う7人が弱者たちを救うための自己犠牲、アツい。

エンドロールの曲もアツい。
2
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クリミナル・アフェア 魔警(2014年製作の映画)

3.3

ラストシーンが非常に印象的。

お金がやたらかかってるどっかんどっかんゆうてるハリウッドのアクションより、お金かけないでも緊迫感を味わえる香港のアクション好き。

まぁ最後のほうがガソリンスタンドがど
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