芸能人を好きになることはあっても熱烈なファンになった経験はなく、改めて推すということのエネルギーに圧倒された。
内容としては対話を通したセラピーのよう。監督はじめ皆、怒りや戸惑い悲しみを懸命に言語化し>>続きを読む
異文化の中で這い上がっていく破天荒な半生は見応えがあるものの、そういう世界そういう時代と割り切ってもホモソとミソジニーが酷かった。
身勝手な父や兄に振り回された妹はどんな思いをしたのだろうかと、そちら>>続きを読む
ナン・ゴールディンという人を知れて良かった。オピオイド中毒以外のことも印象深く、赤裸々に人生や家族の問題と向き合う姿に感銘を受けた。そうすることで生き延びてきた側面もあるのだろうけど、巨大な権力に立ち>>続きを読む
貴重な証言の記録。
ナチスの迫害はユダヤ人だけでなく同性愛者や障害者にも及んだと聞く。
刑法175条は昨年『大いなる自由』を観た際、戦後も差別と偏見にさらされ続けたこととあわせて知った。
恥や罪…母親>>続きを読む
もっとセンセーショナルにもできたはずなのに淡々と描かれている。リスクを冒しながらも連帯して闘う姿に勇気をもらえた。このハッピーエンドが覆ってしまった州が今現在あるということに心が痛む。
女性が女性を救>>続きを読む
畳み掛ける負のスパイラルが凄まじい。
高齢社会、介護、少年犯罪、経済格差、女性であること、心に問題を抱えた人達の生き辛さ…社会問題てんこ盛り。
かなり無理のある展開なので少し引いて観てしまった。
主人>>続きを読む
やたらと長く感じた。
未解決事件ゆえに捜査の難航と挫折でしかなく、何を描きたかったのか謎。フェミサイドだったのではないかということと、新人女性捜査官が投げかけた「男が殺し、男が捜査する。男の世界」とい>>続きを読む
キャストに惹かれて観たものの、ありきたりでベタ。ひと昔前のラブコメという印象。
ユダヤ教の戒律だったり宗教的背景に知識があればもう少し楽しめたのではないかと思った。
圧倒的な経済格差や不平等さを見せつけられ、これが理想的な解決策なの？ありえない、無理と思った。
最後なにがしかの復讐でもあるのかと期待してしまった。
宗教観や死生観など全然違うんだろうな、と。
キム・ダミとチョン・ソニ2人とも良かったけど、キム・ダミの演技力含めた魅力に今後も注目したい。
とにかく最後の方泣けて泣けて…。
オリジナル版の中国映画も観てみたい。
シリーズ物なのに本作が初見。時間が空いたので観に行ったら楽しめた。マ・ドンソク最高。
上映後、金聖雄監督と白崎映美さんのトークショーがあった。
テレビドラマを劇場版に編集しているせいか、エピソードが唐突だったりぶつ切りな感じがした。
原作をだいぶ前に読んでいたので脳内補完はできた。
主人公の設定を最大限に活かしたスリリングな展開に目が離せなかった。史実をベースにこんな興味深く話を作り込むはさすが。
見て見ぬふりをしてもいいのだろうか、声をあげた方がいいのではないか、というメッセー>>続きを読む
大まかにしか理解できていないけど楽しめた。株の知識があればもっと面白く感じたはず。
主演2人に惹かれて鑑賞。連帯して乗り越えるのかと思いきや、何だか残念な出来。
ラスト、観客の想像力に丸投げは狡い。
大災害が起こり無政府状態。
ファシズムや排外主義、悪の凡庸さをここまで娯楽大作に落とし込んでるの凄い。
鑑賞した映画館のせいではないのだろうけど、画面が暗くて目が疲れた。
鑑賞直後は平穏で幸せな気持ちになった。
その反面ツッコミどころが多く無責任な作品でもある。
トイレ会社がお金を出して作っているので清掃の負の側面は一切描かれていない。渋谷区はホームレスを排除しているの>>続きを読む
嘘や偽りのない関係性は確かに理想的。パキスタンの文化も魅力的。
