KYOさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.8

嘘や偽りのない関係性は確かに理想的。パキスタンの文化も魅力的。

Winter boy(2022年製作の映画)

3.7

性別も境遇も自分とは異なるのに心の揺らぎがヒリヒリと痛いほど伝わってきた。

ヤジと民主主義 劇場拡大版(2023年製作の映画)

4.1

声を上げていいんだと背中を押してもらえた。勇気や希望、力を与えてくれる作品。
桃井さんに自己投影してしまい泣きそうになった。
迷惑という言葉を拡大解釈していくと排除に繋がるということも考えさせられた。
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストは、自殺の隠喩ではなくイーニドが自分の人生を前に進めていくポジティブな見方をしているという監督のインタビューを読み、救われた。
色んな人の解釈を見るのが面白い作品。

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.8

シチリアの美しい風景と切なさ。
たった40年前ってこんなだったのかと今との認識の違い、分かっていてもやるせない。

NO選挙,NO LIFE(2023年製作の映画)

3.9

TV版は観ていたけれども劇場版も観に行けて本当に良かった。何だか温かい気持ちになり元気をもらえた。畠山さんの人柄( ご家族も)によるところも大きい。
選挙は政策だけでなく泡沫候補とされてしまう人の話も
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PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ(2022年製作の映画)

3.8

ソル・ギョングが出演する作品は欠かさず観ているのだけど、今作はイ・ハニとパク・ソダムが最高に格好良かった。
内容は考えさせられるものだった。

ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

3.7

妻を突然失った心の葛藤を描いているので胸が押しつぶされそうなほど終始苦しかった。
きちんと言葉を理解してる子役( 3歳の女児らしい)の演技がすごかった。

正欲(2023年製作の映画)

4.1

原作はだいぶ前に読んでいて、どう映像化したのか興味があり鑑賞。
誰もが生きづらさや後ろめたさを抱えていて、なにがしかのマイノリティなのではないか。
ひとりではないんだと思えたら心強いし、生きる力になる
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理想郷(2022年製作の映画)

3.9

警察が無能すぎる。
都会VS田舎はそうだが、母娘の対峙シーンから女性の主体性について言及があり、犯人兄弟の母親への言葉、社会構造を巧みに描いてると思った。
夫婦が、最後は妻が、村に住むことになぜそこま
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サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.7

情緒溢れ雰囲気は好みの感じ。
頭の中が色々と追いつかないまま大半の人が死んで終わった。
久々にコン・リー観れたからそれだけで満足。

毒舌弁護人〜正義への戦い〜(2023年製作の映画)

3.7

香港映画歴代興行収入No.1ヒット!の触れ込みで期待して観たが、全体的に過剰さが鼻につくというか面白いけどクドい。
人によって合う合わないがありそう。

極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

4.0

ファン・ジョンミンとヒョンビンなら間違いないと鑑賞。
昨年観たモガディシュと同様に手に汗握る展開はさすが。
ロケ地はヨルダンとのこと。

キリエのうた(2023年製作の映画)

2.9

評判が良いのですきま時間に行ったら思いの外長尺な上に内容が薄かった。
声が出ない設定のはずが結構喋ってるし、震災のシーンも雑だし寒い時期に下着のままとか脱がせたかっただけ?性暴力受け入れかけたり、何も
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

4.1

前作観てないけど全然楽しめた。
ダニエル・ヘニー久しぶりに観た。