Uwtbさんの映画レビュー・感想・評価

Uwtb

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ある男(2022年製作の映画)

2.2

「愚行録」が悪くなかったので期待していたが、メインキャストの演技力ありきで乗り切った感じ。
でも柄本明の関西弁、小籔の髪型、清野菜名の相変わらずな芝居に違和感があり残念。
劇中でやたらと在日の下りやヘ
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君への誓い(2012年製作の映画)

2.6

共に過ごした記憶や思い出は大事。車に乗る時にシートベルトするのも大事。

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.5

劇場公開後は酷評まみれだったので、配信まで待って鑑賞。言われてるほど悪くはないかなって感じだけど、何かこじんまりした話だなと。
シークレットインベージョンとの繋がりは皆無だし、ワンダヴィジョンからの流
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欲動(2014年製作の映画)

1.0

いかにも反日の女流監督が作ったという中身のない作品。映画通気取りが勝手に高尚なものだと解釈しそう。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.1

漫画原作って感じの作品。配役はどれもハマってた。グロ描写はあるけど、ギャグっぽくも見える。劇中でも言ってたけど、娯楽のない田舎は怖い。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

まるで実話のドキュメンタリーを観ているような感覚だった。宗教的な対立に起因する内戦に否が応でも巻き込まれ、生きるために辿る過酷な人生。世界の不条理と不公平に苦しくなる。
知らぬが仏なのか、知って受け止
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.0

全体的にはコメディタッチで、気負いなく鑑賞できる。リアリティと現実離れのバランスが絶妙なため、世代別の恋愛観や夫婦の在り方などがスっと入ってきやすかった。凡庸なオチに向かっていく中で、長女の件は過不足>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

ドクストMOM以降は個人的に劇場じゃなくてもいいやモードになったMCU作品なので配信で鑑賞。直近のシークレットインベージョンもガッカリだったので期待薄で観始めたが、とても良かった!
ヨンドゥ好きには堪
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.1

骨太アクションの中に、「老人と海」や「ドンキホーテ」などから引用した文学的な暗喩を散りばめることで奥行きが増している印象。お別れの挨拶でクロエ演じるテリーが「Catcher in the Rye」と告>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.0

最新のドクターストレンジ以降、劇場で観るのをやめたので配信で。舞台がそうだから仕方ないけど、全編CGで現実味のない量子世界なためピンと来なかった。やはりアントマンは日常的なとこにいないとサイズを活用し>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

2.4

平凡な出来。監督お得意の時系列いじりは健在だけど、やや冗長でテンポ悪い。ストーリー展開はもう少し意外性が欲しかった。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

1.1

テーマは良さそうだったのに何か浅かった。ジャックニコルソン的な演技がデップの見た目だと個人的にハマらず。まぁ、自称映画好きの人たちには褒められそうな作品。
余命が短いのに犬を連れて行くのはダメよ。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.4

淡々と進むテンポは悪くないし、随所にオリジナルへの敬意も感じる事ができた。意図的にそうしたのか単に金がなかったのか分からんが、CG部分がチープ過ぎた気が…。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

2.4

惜しい。岡田くんはアクション含めて安定感あるし、他の配役も概ね悪くない。なのに終盤の展開が強引だし、坂口健ちゃんのサイコ演技もやや弱くて乗り切れず…。
身バレする経緯が迂闊すぎるし、色々と詰めが雑だっ
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.0

頭は悪くないはずなのに、最終的にヤケクソ気味な皆殺しに走るとこは「何でやねん」感あるが、伊藤英明のサイコ演技は何か素なのかと思わせる部分があって良かった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.2

どう考えても劇中で9日が経過してないので、メイクイーンに担がれた後にどんな事が待ってるんだろう、と恐ろしくなる。
閉塞的なコミュニティ内でのイカれた価値観は理解し難いが、昨今の流行りである多様性を認め
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.4

現実世界での悲劇を乗り越えて上演まで至ったことに対しては関係各位に感謝だが、内容的には今一歩。
両国の衝突と和解に向けた諸々に納得感が薄いかなと。アイアンハートとミッドナイトエンジェルのデザインもメダ
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

2.3

某餃子チェーン店企業や自己啓発セミナーなどでやってる内容のハードコア版。
一つのコミュニティにだけ依存すると価値観のアップデートが出来ずに全体主義的な管理になるんだなぁと。
内ゲバにならないでいるのは
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予告犯(2015年製作の映画)

2.4

社会的弱者によるダークヒーロー物かと思いきや、ラストは些か意外な展開。何気にキャストは豪華だが、戸田恵梨香の熱血刑事がまるでハマらず。
そりゃねえだろという部分もあり、もうちょい何かとかできた気がする
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マーターズ(2007年製作の映画)

2.3

財力はあるだろうが人生も終盤を迎えた老人たちが、訪れる死とその後について何かのヒントと安堵を求める。でもその手段は非人道的の極みであり、その免罪符として殉教を使う狂気。
メルギブソンのパッションで描か
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

1.1

ミスリード気味の演出から入り、善人だらけの世界線でテンポが良いようでそうでもなく進む。石原さとみの可愛さはさすがだけど、終盤のしんみり畳み掛けに辟易。継父たちにロリコン趣味やDV野郎がいなくて良かった>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.4

誰も不愉快にならず優しく観てられる世界観が心地良い。時折り見えるアドリブっぽいやり取りも、この作品に関わってきた演者たち間の信頼感なんだなと思えた。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

1.2

エモい、という単語にそもそも気恥ずかしい拒否反応があるからかも知れないが、鑑賞後は特に何も残らなかった。
サブカル好き人間特有の他人より分かってる感と、その実なんもない薄っぺらさは表現されてた気はする
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ブロンド(2022年製作の映画)

1.0

性的搾取の問題について切り込むスタンスを大義名分とした、死者を冒涜する男性目線の自己満足な作品。
アーティーな表現を隠れ蓑にしてる点も卑劣だなと。実在した人物を脚色するにしてもモラルは大事にして欲しい
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観察者(2021年製作の映画)

2.2

若干りゅうちぇる似の主人公が暴走する自業自得系のちょいエロ作品と思いきや、最後にもう一捻り入れて蛇足感あり。
比較的ちゃんとした倫理観のあるトーマスがあんな目に遭ったのが不憫でならない。

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

1.9

同時進行で分岐した2つの人生を見せていくんだが、どちらのルートでも周囲にいる人がチート級に善人ばかり。劇中でもラッキーだと言われてたけど…。
ご都合主義のハッピーエンディングとはいえ、たられば論ではな
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.2

エディとヴェノムの痴話喧嘩が長い。画面も暗いのでアクションは迫力不足だし、色々と薄かった。トキシン登場の示唆とかピーター含めたSSUの広がりに期待したいけど、何か上手くいかなそう…。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

2.6

悪くはないんだけど、この監督ならではの笑いパートにシンクロできないと厳しそう。日本だと福田雄一みたいな。MCUも初期のように出すもの全て及第点で面白いってことはなくなってきた。本当に観たい作品ではない>>続きを読む

JOY(2015年製作の映画)

1.9

アメリカンドリームをベースに、ファミリービジネスの難しさと紆余曲折を実話に沿って描いた作品。
豪華キャストを起用してるけど、テンポがイマイチなため没入しにくい。
トラブルの原因も解決策もどこかピントが
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

2.9

スウィンギング・ロンドンで湧き立つ60年代のソーホーを舞台に、都会に憧れる霊感持ち田舎娘と追体験する軽めのホラー作品。
ウシジマくんかと思わせる典型的な女性の搾取や女衒とのやり取りを軸に、現代でもそれ
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ダーク・ウォーター(2004年製作の映画)

2.5

伏線っぽい思わせぶりな描写が散見されるも、とくに回収されずに終わったのは肩透かしな感じ。

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