ハリーホッターさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.9

つまんないと思う要素が一つもなかった!純粋で全てが真っ当で(マイナスな感情すらも)、綺麗。まさに縁側

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

人間らしさとしての矛盾に対する肯定、反理性的で、だけど人間らしいベクトルへのエネルギーに心動く感じ

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.6

ピアノ(コンクール的なもの)の世界を知らないのでわからないが、とても、非日常的、豊かな世界で、少なくとも映画というフィクションではとてもいいことだと思った。面白かった

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

普通におもろい。
遺伝子操作で永遠の命が可能になる。それほどすごい社会制度があってなお、なぜか恣意的に、貧富の差が生じている。こうしてみると、常識に覆われた社会において、常識を疑えない、どうしようとも
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.7

終わり方神。
名前には確かに宗教的な側面があると思う

SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

世界観が結構荘厳で、綺麗だしちょっと怖かった。基本はオーヘンリーの賢者の贈り物と、作中のonly for you が合わさった感じで。どんなに絶望的でもハッピーエンドを迎えようという意志はとてもいいと>>続きを読む

イメージの本(2018年製作の映画)

4.4

まだ理解はできない(18歳時点)
ただ本当にドキドキするような映像だったし、ハッと息を呑むような面白い言葉が散りばめられていた。
しかし、夢(の理想)のような映像に、僕の記憶力はどこまで役に立つだろう
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

モノクロでどこか悲しい。
少女アディは母親を失っても、タフに、むしろ狡猾すぎるように振る舞う。
しかし、亡き母に対して憧れや女性としての理想を重ねていて悲しさを真直受け入れているように思えた。
父親の
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

スラムダンクいっさい知らなかったけど、めちゃめちゃいい映画