Aquilaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Aquila

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サウスポー(2015年製作の映画)

3.7


僕は観ながらスラムダンクを思い出していた。
「サウスポー」ってタイトルは、まさしく「左手はそえるだけ」に近しいエッセンスを持っていて、それが最期に活きる感じがすごい興奮するんだ。

内容としてはド王
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.0

僕の苦手とする、湿度系の邦画感が終始すごい。

物語の終盤、
菅田将暉が演じる無垢で愚かな男の子が、玄関先で綾野剛に向かって後悔を吐露するシーンがあるのだけど、
作中で唯一、その男の子が本心を晒したよ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0


前にも書いた気がするのだけど、
僕が勝手に「ラピュタ効果」と呼んでいる、
「あり得ないほどハイテンポで物語が展開するのに、視聴者はその駆け足加減を「雑」と感じないまま熱中してしまう現象」
これがまさ
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5


僕が小学生の頃からすきなパソコンゲームで、Age of Empireっていう国取りゲームがあるのだけど、
僕はそのゲームにプレイヤーとして参加するより、4体のAIをお互いに戦わせて、コンピュータが試
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RWBY Volume1(2013年製作の映画)

3.1

か、かわいい....!(豚


「海外のすごいアニメを日本のすごい声優さんたちが吹き替えて、日本にやってくる!」
みたいな話をまとめブログで見てから、ずうっと忘れていたら、偶然TSUTAYAで目にした
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MAMA(2013年製作の映画)

3.0

社会人一年目?のとき、
友達の家のプロジェクターで映画を観るっていう、僕的一大イベントでその子らが選んだのがこの映画でした。
ギャーギャー騒げるならまあ良いかなァ...と軽い気持ちで見始めたら、めちゃ
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太陽(2016年製作の映画)

3.2

ジャケットの神木くんの顔、モノクロ加工された方の眼の縁取りが濃くて、まるでピエロみたいだな、こりゃなんかあるな。って観る前からかなり意識高い予測を交えて観たのだけど、この眼力に関して言えば何の関連もな>>続きを読む

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

4.5

何をきっかけとしていたのか分からないけど、高校生の頃に運良く映画館で観れて、
そのとき多分これが生涯最高だなと意味なく思ったまま今に至る。何度か生涯最高の座を奪われたこともあったけど、今も大好きだよ。
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

3.0

ただでさえ表面的、視覚的な派手さでしか興奮できない類の人種なのに、なぜこんな映画を借りてきてしまったのか。多分少しだけ賢そうな映画を観たかったんだと思う。トランスフォーマーとか借りてくれば良かった。>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2


観る前から「たぶん好きになるだろうな」と思いながら観た結果、
「大好きです。今度はうそじゃないっす」って改めて告白する映画だった。
あの円形に波動的なものが広がって、壁がお椀みたいにベガァッ!って凹
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.8

わたしね、こういう気色の悪い映画、
嫌いじゃないですよ〜....(混合型スマイル
うそです大嫌いだ気持ち悪いよこれ!


ぼくが勝手に現実的なサスペンススリラーだと勘違いしていただけなのだけど、途中か
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トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

3.1

とっても良い食材を使って、物凄く丁寧に作った卵かけご飯みたいな映画。結果的にすごく地味な印象になってしまっていて、
「ん…? こんな良い食材使う意味あったのかしら…?」と思いつつ、
いま書くことが無く
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5


原作マンガを知らなくて、もっとパリピな感じを予想していたのだけど、夜に一人で観てたら彼女の覚醒シーンとか死ぬほど怖かった。というかこんなグロいんだ!

和製ノーマンリーダスやってる大泉洋は、言い回し
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.5

スターウォーズの場合、各エピソードごとにお気に入りのキャラが数体いて、「クワイ=ガンがんばえー!」って応援しながら、そのひとの頑張りに一喜一憂するのだけど、
スタートレックの場合は、「みんなー!元気出
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何者(2016年製作の映画)

3.0

あ、これわたしだ。
という後ろめたさを、
あるある!笑 いるいる!ww
で上手くオブラートに包ないと、割と苦しい映画。

見たくもないものを見せられる感覚。
この映画を観た冷静な若者たちが
「これに
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

た、倒れ...!

ゴロ....ゴロゴロ...と、コマが回るようなささやかな音が響くエンドクレジットを、放心しながら眺めることしかできませんでした。

虚無に墜ちたキリアン・マーフィを下の階層に
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クライム・ヒート(2014年製作の映画)

3.0


トム・ハーディが犬のフンを落とそうと慌ててカーペットをゴシゴシする様子にぼくは安心して、
彼が自らの過去を晒し引き金を引く様に狼狽して、
彼女が散歩に付き合ってくれることに素直に喜ぶ彼を見て、混乱し
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