このレビューはネタバレを含みます
“I love making a movie! All you got to do is get your friends, and then put the pieces together, and>>続きを読む
余計なナレーションが多くて、冗長。
最初のオープニングも無くても良い印象だった。
が、読後感はさわやかで、全体を通して中国の広大さや、人種の多様さ、ひとりひとりの人生の美しさ尊さに思いを馳せる。
坂本裕二の物語からは、主人公たちが見るそれぞれの現実と、
それでも生活はつづく、Life goes on性が描かれる。
僕が、今村夏子の『ピクニック』を読んで感じたのは、やはり、それぞれの人物の見る>>続きを読む