narrowparadiseさんの映画レビュー・感想・評価

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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.3

劇団四季ミュージカル ウィキッドは3回観てます。今回の映画ウィキッドも期待して観てきました。
ハンディキャップ、差別、動物愛護、多様性、魔法、信頼関係がテーマになっている物語。台詞によっても物語は進み
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.8

大統領ロスがサムウィルソンにアヴェンジャーズの再結成を依頼する。過去、ロスは傍若無人なふるまいを行ってきた事がある、アヴェンジャーズとも常に対立してきたという。現在の老いたロスは自身の過去を悔いていて>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.2

KGBとCIAのスパイ活動、ミッション達成がとてもスリリングかつスタイリッシュで小気味良い感じ。
サッシャ・ルスのカッコ良さを活かしていて、そうかといって機械的ではなく人間味も感じられるために感情移入
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.5

誘惑して人を操るスペシャリスト。
人間の欲望は「パズル」、埋めれば人間の心を操れる。

関心領域(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ドイツ軍人の家庭。隣接するアウシュヴィッツ刑務所を徹底して"想像"させる。ユダヤ人を虐げること自体を当たり前のように強要されている、戦時下ドイツで軍人はナチス上層部からの命令をこなしているだけに過ぎな>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

完璧に管理しているシステマイズド物販商品販売サイトで起きた出来事。ブラックフライデーイベントに爆破物混入の広告。物流業との一部システム不適合も手伝って事態は解決しにくい。
憎くて悲しくて恐ろしい事件。
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クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.6

一度は闘った野生のライオンに育てられた少年、瀕死の状態を呪術家系秘伝のクスリの力に助けられて強靭なパワーを得てヴィランになった。
しかし酷い父親だ。

ライオン・キング:ムファサ(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ライオン・キング:ムファサ。
若い頃に群れから逸れたムファサを背景にライオン群れの掟、兄弟愛、家族愛、サバンナの生活、自然の厳しさ、資源豊富な伝説の楽園ミレーレを求め、世代継承の必然を説く。ライオン・
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太陽と桃の歌(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

カタルーニャの桃の生産農家、その家族ヒューマニティーひとりひとりに照準を当て、素直・朴訥・素朴な個々を表現しています。
農産物のローコスト納入価格政策から経済的な余力が無い片田舎の生産農家。今より楽に
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FUKUOKA SoftBank HAWKS REVIVAL ―2024優勝の軌跡―(2024年製作の映画)

3.6

よくここまで撮り溜めしていたなぁというくらいな沢山の画像量。感嘆するのは小久保監督の胆力。
悪い時の責任は私、良い時の賞賛は選手。
ひとりごとは言わない。
次年度やその先を見越したチーム造り。

はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.8

血球たちや外来菌など個々のキャラクターのデザインが良い。忠実に役割・仕事をこなすのだが、いちいち設定も、出来事の説明も、ハプニングも面白い。
マクロファージやNK細胞は自由に外敵を貪食する。キラーT細
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マギー(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

不治の感染症に罹患した主人公MAGGIE。日に日に自分の身体が蝕まれていく恐怖、失われていく人間らしさを怖がるさまをじっくり描く。無償の愛をくれる父、二人の信頼関係、親子愛を繰り返して示してくれるのが>>続きを読む

トラップ(2024年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

平穏な4人家族、長女の学業成績良好の御褒美に、アーティストのライブ会場を訪れた父と長女。秘密を持つ父は、会場に嵌められた"trap(罠)"に気付き、巧妙に適応した"罠はずし"の繰り返しで罠を乗り越えて>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

モータルコンバットMortal Kombat
リメイクのリメイク。
人間界の戦士vs魔界の戦い 過去9回勝ってる魔界は10回勝つのを待たずに結界を超えて攻め込んでくる。奥義を得て戦う戦士たち
結局は
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アイミタガイ(2024年製作の映画)

4.9

感動作と言われても…疑いの気持ちのまま、席に着き。

完璧に感動させてくれました。

登場キャラクターが家族仲間を思いやる気持ちを持っています、とくにベテラン俳優女優のエピソード4つが映画を導きます。
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

4.3

宇宙の牢屋から遠隔で地球にやってきたエイリアン。寄生できるダークヒーロー、ヴェノムの最後のダンス。ヴェノムへの親しみがあればあるほど楽しめる仕上げ。友情あり、人間愛あり、楽しかった、とてもカットすると>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

2.3

山奥の小屋に独り住み、トリュフ豚と共にトリュフ茸を採っているロブ(ニコラスケージ)、採った高品質のトリュフ茸は若いシェフに売っている。ある夜中、山小屋が襲われた。頭などに大怪我を負いトリュフ豚を奪われ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

演出は上手すぎる、とても引き込まれる。また音量が大きいのは同監督の習慣か。
現代(2022年)と1960年代の二時代が繋がる。イギリスロンドン社交界が舞台。肝心のストーリーはグダグダ、最後には狂気が予
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ブラック・ウォーター(2007年製作の映画)

2.7

気軽に訪れたマングローブ、スリリングなワニ体験。
実話がベースらしいが、映画に妙な着色を感じるのが否めない。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

過去にスパイダーマンに敗れたヴィラン達が、トムホランドスパイダーマンの元に呼び寄せられる。原因は魔術の歪み(なのかな?) 。魔術を使ったのはドクターストレンジ、プライバシーがオープンになり困ったトムホ>>続きを読む

355(2022年製作の映画)

2.9

各国のエージェント達が協力してデバイスを取り戻す。観ながらにストーリーの強引な運ばれ方は気になってしまいます。
キャスティングは素晴らしいんだけども全体的にはキャスト無駄遣いに感じました。

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.7

少年の弱さ、成長する知性、親友との信頼関係、報われなかった愛の儚さ。
イングランドの美しくも寂しくもある情景と共に描かれている。
「ーー誰かを愛し、理由はどうあれ想いが叶わないことはとてもつらい。でも
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

「偉大な王とは求めれてなるものだ」砂漠の砂を採集し魅惑の香料を精製する、そしてそれを奪いあう。
両家の争いは、したたかな性分の皇帝により仕組み計画されたものと気づかない。
デューンでは砂漠の恐怖と背中
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

真実の愛、人間の本質を見る、死生観まで考える、後半につれて良さがひきたつ。
真実を見据える事、事象から逃げない事、の大切さを切々と訴え、沁みます。
これは素晴らしい映画。
まったく泣けないけど。

オールド(2021年製作の映画)

2.9

予告編を見て知り、不思議な現象の成り行きが気になっていて、観たかった映画。
やはりネタばれ系展開なので、あまり書くことは躊躇します。
ショッキングな事象が頻発するビーチ、ここでは時間が...。グロテス
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

聾唖者3人の4人家族。漁業で生計を立てるこの家族のかかえる弱点、疎社会性を支える長女ルビー。幼い頃からしっかり者として、やりたい事も数々耐えてきた、我慢してきた。
青春の1ページ、喜んだり泣いたり恋し
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.1

1969 北アイルランド,ベルファスト。キリスト教主義者たち同士の民族間抗争、一方的にプロテスタントがカトリックを追いやろうとする。こういう争いは凄惨な虐めで、あとからみるとかなり無意味である。
子供
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映像の美しさと音響の良さに驚かされた。
映画館または音響の良い条件で見るのが良さそう。キャラクターの紹介、かなりヌルめな展開は、どことなくダサいように感じられたのが否めない。ダンブルドアにとっての宿敵
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

マルチバース(異次元世界)に少々慣れておく事、ホラー要素を少々受け入れられれば、楽しめるような…酷評される映画では無いと思います。
慌てん坊・頭脳明晰魔法使いなドクター・ストレンジさんばかりでなく、哀
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追憶の森(2015年製作の映画)

3.1

現世に悲観・絶望したアメリカ人男性が、訪れた富士山麓、青木ヶ原の樹海にて日本の男性と出会う。
感情を揺さぶられた。なかなか、いい映画。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

娯楽系の映画だと予想していたら…作り込みの丁寧さは想像をずっと超えていた。
すべてを準備し、キャストにみせて教えるのなんて、自分がよっぽど知らなけりゃ伝えられない。
迫力映像・懐かしい音楽・懐かしい古
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昼顔(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

この恋は不倫だが純愛。上戸彩 斎藤工 それぞれが俳優として巧みが現れている作品と思いました。キャスティングの巧さ、この一言。
可愛らしく行動力のある紗和。朴訥・気持ちを表情や言葉にしない裕一郎。その妻
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ポゼッション(2012年製作の映画)

4.0

悪魔を封じ込めた木製の古箱に魅せられた、取り憑かれる少女。速やかに異常事態に気付き、少女をなんとか救おうと献身的に立ち向かう父親の愛が見所。サム・ライミ監督。ホラー銘作と言ってもいいのではないでしょう>>続きを読む

こえをきかせて(2019年製作の映画)

3.0

拒食になったモデル女性と、全く縁の無さそうな肉販売店の婿さんがテレパシーで通じ合う。まるで夢のような(笑)。こんなふうに能力を使えたら人間が素直になれるかなぁ。犯罪は減るね。辻褄が合わないところは幾つ>>続きを読む

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.1

海沿いの寂れた町。ゆったりめのような時間が過ぎ、人が笑い、喧嘩し、泣き、想い出に浸る。ロマンティックでかつ人情味を感じられる。まるで寅さんのよう。ラストはせつない、泣ける。

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カリフォルニア,ワイン造りで知られる温暖なソノマ地区。宇宙事象による落雷事故後、偶然に不老な身体を手に入れたアデライン。29歳で身体の老いがストップ。設定はおとぎ話のようだが、私見的にはここ以降が特に>>続きを読む