ゆうさんの映画レビュー・感想・評価

ゆう

ゆう

ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.0

個性豊かな仲間が師の死をきっかけに旅するロードムービー。
最低限に削ぎ落とされたコンパクトな作品。
あっという間に観終えてた…!

滝藤さんの所作がめちゃくちゃ美しくて色っぽくて素敵だった。
こんな演
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娼年(2018年製作の映画)

2.5

邦画でここまでエロ描写に振ってるの初めて観た。
いったいどう撮影してるんだろう。
いろんな女性との長尺でのセックスシーンの連続で、たしかにキレイなAVのよう。
もう少し物語やメッセージがあれば良かった
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ジャネット(2017年製作の映画)

1.0

私はいったい何を観たのだろう…?

ジャンヌを先に観ちゃってからのジャネットを視聴。
思ってたのと全然違うくてあ然。

ミュージカル映画ならまだマシ。
世界観とミスマッチなメタル系の音楽をひたすら歌っ
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ジャンヌ(2019年製作の映画)

2.0

先日、藤本ひとみさんの著書「ジャンヌ・ダルクの生涯」を読み、この作品のジャンヌの風貌がイメージに近いことから興味を持ち視聴。

なんて中途半端なシーンから始まるんだろう、と観終わってここで他の方の感想
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

2.0

役者がめっちゃ豪華。
安田顕のダメ親父演技が良かった。

いろんなドラマがあるよ、的な感じだと思うけどなんかいまいち盛り上がりもなく終わっていった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

グロかった。
それも急にカットインしてじっくり映すので、何度も画面覆った。

グロいのはわかってたからマイナスではないが、物語に意外性がなさすぎて退屈だった。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.5

スマホで撮影したようなふたりの日常風景 in 京都なOPに、原作の醍醐味である料理シーンも何度も織り込まれていてドラマ版の良さがしっかり引き継がれている。

物語はシロさんとケンジ、お互いがお互いを心
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.5

金持ち一家に寄生するも、邪魔が入り殺人沙汰になる話。

いろんな賞を受賞し話題になっていたので期待しすぎたのか、自分には作風が合わず正直ガッカリ。
韓国の映画を観たのが初めてだからノリがわかってないせ
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ハーメルン(2013年製作の映画)

2.0

ひとことで言うとよくわからなかった。
というのも、自分の解釈が最後の映像観るシーンで全然違ってて、どういうことだ?と腑に落ちないまま終わってしまったからだ。

あと、最初は校長先生と杖をついた父親の区
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.5

原作知ってて実写は宣伝時から気になってました。

年の離れた友達ふたりの日常を描く作品ということもあってか、夏のうだるような暑さ、縁側から吹き抜けていく心地の良い風が感じられるなど場の空気感が丁寧に描
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

予告観たときから気になってた作品。
三谷幸喜作品ではないが、三谷みのある脚本がとても良かった。

前半のようにかかる費用が上乗せされていく展開かと思いきや、わりと家族ドラマがメイン。
コメディ映画だか
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ぼくらのよあけ(2022年製作の映画)

3.0

宇宙やAIのSF要素と、団地やセミの音などノスタルジアが入り混じる作品。

打ち上げる工程や宇宙船の目的は小難しくて理解が追いつかなかったけど、それらはあくまで世界観や物語の進行状況必要なプロットとい
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スパイの妻(2020年製作の映画)

2.5

日本帝国軍の悪い部分に焦点を当て、戦争を人を変えてしまう、みなが変わりゆく中で唯一変わらないものは狂っていると称されるのだ、と皮肉っている映画。

役者のセリフの話し方、カメラワークやライティングはさ
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総理の夫(2021年製作の映画)

3.5

当時映画館で何度も予告を見て気になってた作品。

ある日を境に生活が一変、総理の夫として彼女を支えるべく奮闘する男のお話。

モチーフ的に細かいツッコミどころとかあるかもしれないけど、テーマとして描き
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.5

ドラマ版視聴済み。
当時は死体発見シーンが怖くてビビりながら観てたけど、劇場版はツッコミどころが多くギャグすぎて全然怖くなかった。

ドラマ知ってるとゴルフバッグとかちょっとしたネタも心に残るが、初見
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ういらぶ。(2018年製作の映画)

2.5

原作漫画は未読。
なかなかのモラハラっぷりだが、ヒロインは嬉しそうだから良い…のだろうか?

平野紫耀くん、磯村勇斗くん、伊藤健太郎と俳優陣が自分好みなのが一番良かった点。

特に磯村くんの演じるキャ
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

1.0

エロ、グロ、暴力の三拍子。
漫画的だったり精神が病んだような描写が自分は怖くて苦手だった。
開始早々からそんなノリ。
テンポもイマイチでやたら視聴時間長く感じた。

2作目の紹介をブランチの映画コーナ
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.0

開始早々からものを食べる映像だけで生理的に母親を受け付けない様子が描かれていて素晴らしいと思った。

母も息子も互いに愛しあってはいる。
けれど、息子にとって母親への愛は他の人たちへの愛情に劣るだけ。
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

小さい時に兄とはぐれ、遠く離れた地でひとりぼっちになるも生き延び、保護?され偶然にも素晴らしい家族と巡り会いさらには生き別れた母とも再会している。

さいしょは完全に創作だと思ってた。
エンドロールで
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クロノス・ジョウンターの伝説(2019年製作の映画)

2.0

下野紘さんが出てるので観た。
彼の演技は悪くないが、他のキャストはかなり素人感強め。
内容も映画というよりは舞台向けかも。
ゆるいSFでオチをつけるのは難しそうだ。
正直下野さんが出演してなければ観な
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

昨日うっかり2作目から初見視聴し、続けて本日1作目を。
そのおかげもあり、観たことのあるキャラが出てくると注目できた。

ずっとジェイコブが可愛い。
完全な巻き込まれ気質なのにめちゃくちゃ適応力あって
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

ハリポタは3作目までを子どもの頃に読んだ程度。
しかもファンタビ、間違えてこの2作目から観てしまいサッパリよくわからなかった。

Huluの作品説明文、1作目は映画の内容から書き出してるのに2作目は「
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

嫌味っぽくて人に嫌われるのが得意すぎるクズなおっさんなんだが、なんか憎めないキャラクターである。
絶対リアルでは関わりたくないが。

ストリッパーと寝るけど奥さんのことを愛していて、痴呆症で忘れられて
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.0

これまで仕事以外、妻のことさえ無関心過ぎた反動なのか気になり出すと中身をすべて知りたいと思い分解しはじめたのかな、と理解した。
たぶん察する能力が弱いのか、もしくは仕事柄ハッキリと目に見えるものしか信
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あの娘は知らない(2022年製作の映画)

3.0

オンライン試写会にて視聴。

とても穏やかで雰囲気重視な作品。
ぼんやりとしてるけど汗や日差しの暑さ、髪の毛のサラサラ感などとにかく質感がリアルでまるでそばにいるような存在感あり。

互いの寂しさを寄
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

2.5

淡々と物語が流れていく感じで、あまり感情移入できず感動するだろう場面もさほど心が動かされなかった。
ドラマ版はもっとドロドロ展開というかもつれあう恋愛ものってイメージだったので、映画版はあくまで主役の
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.0

人生はなんでもタイミングが大事だなと思わされる作品。
携帯電話やラジカセなど、小物から時代の流れを感じた。
弥生の夫めっちゃええ人で、一度の間違いとはいえそのまま死別してしまうのはそりゃ避けたくもなる
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.0

なにをするにも金がかかるのは今も昔も同じだなーと思った。
両が円計算にされててわかりやすい。
序盤から中盤はちょっとぐだぐだで、ながら見くらいがちょうどよい。
討ち入り前の予算会議がおもしろかった。
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.0

同じ舞台でそれぞれのストーリーが入れ替わり立ち替わり行われ、時には交差して展開していく舞台劇のような作品。
大事件、というよりはごく身近に感じる小さなものが多数あり非常にわちゃわちゃしている。
誰かに
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.0

ファンタジー法廷もの。
幽霊もの苦手だけど、この作品は怖い演出じゃなくて大丈夫だった。
どちらかというと透明人間的で、見えてる人と見えてない人がいてその場で人間が好き勝手動き回ってる感じで可愛い。
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.5

9割くらい総集編。
テレビアニメのラストシーンのあとの数分の映像とエンドロールの静止画が新規だった。
PVや時期が早すぎるのもあって総集編じゃないの?って思ってたけど、人から新規らしいよと聞いてたので
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.0

映画屋がモチーフだけど舞台を見てるような感じで楽しめる。
最初はハラハラするけど、これはこのまま進むんだろうなって思うとバカらしくて笑える。
実際にはありえないし、現場の雰囲気作りがなされてなさすぎて
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はじまりの街(2016年製作の映画)

3.0

DV夫から逃れ慣れない土地で新しい生活をはじめる親子の話。

息子のヴァレリオくん、13歳の多感な時期に大きな環境の変化や強い孤独感、母親にたいしても疑心暗鬼になってしまったりと苦しさがうかがえる。
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.5

人間が妊娠しなくなり18年。
待望の赤子を巡る逃避行映画。

良い人たちは即消えていく。
わりとあっけなく死ぬのでリアル。
そして収容所?にある町での戦闘シーンがかなり臨場感あって恐ろしくなる。
市街
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

雰囲気、物語、演技、どれもほんとうに素晴らしくて没頭できた。

見る前は猫メインの話かと思ってたので、犬の方が好きな自分には刺さらないかも…くらいに思ってたが全然違った!

自分の寿命を1日延ばすため
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

前半はまるでミュージカルだが、後半はド派手で大規模な戦シーンが凄まじかった。
そして衝撃のラスト。
こ、これは続編が気になる…!

チート級の超人英雄が大暴れする様はなかなかの見応え。
対比として描か
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