淡々と物語が流れていく感じで、あまり感情移入できず感動するだろう場面もさほど心が動かされなかった。
ドラマ版はもっとドロドロ展開というかもつれあう恋愛ものってイメージだったので、映画版はあくまで主役のふたりにスポットを当てていてすごく純愛な感じ。
岩田剛典、いつも目を細めてニコニコしてる顔しか見たことなかったので素の顔や悲しい時はあんな顔なんだ、という発見も。
花ちゃんはすごく後輩感あって頑張る妹みがあり、お父さんが心配する気持ちも少し分かる。
そして、やはり父親と同じ目線で見てしまう。
可愛い娘に苦労させたくないのはわかる。
でも父が認めるシーンも弱かったのでやっぱり全体的にあっさりした作風でもったいないのかもなぁと思った。