オリジナルシリーズの完全な答え合わせであり、リンチが監督の本作。
オリジナルシリーズをリンチが全話監督してないことが如実にわかるぐらい世界観が出ている。
その分、ポップさが減ってはいる。
25年後>>続きを読む
ジャケ的に、ストレートな恋愛映画かと思ったら、ダーレン・アロノフスキーらしい宗教映画。
アートすぎる訳でも、ポップすぎる訳でもなく、
年代を感じさせるCGや宗教観も相まって異質な仕上がり。
ダーレ>>続きを読む
どの作品もそれぞれ異なった魅力がある。
夜の蝶、ハーピアなども素晴らしいが、
語るべきか、あるいは語らざるべきかが個人的に気に入っている。
淡々と意味不明である。今まで観た映画の中でも1位2位を争うレベルで。
一回観ただけではわからん。
とはいえ、キューブリックの映画のように何度も観たくなる魅力がある。それは作り込まれているからなのだろう>>続きを読む
邦題から連想するような恋愛映画ではない。
もはや、ジャッキー(マフィアである主人公の弟分)の映画。
10周年記念の今回の再上映で鑑賞、IMAXレーザーGTの迫力と説得力に圧倒された。
過去一の劇場体験。
2001年宇宙の旅から半世紀が経って当時とは比べものにならないほど技術が進んだが、
進んだ理論>>続きを読む
素敵な映画だと思う。
失って気づくモノの尊さといったような普遍的なテーマだけど、変な設定・展開だし映像が魔術的。
グッときました。
もっと飛躍した内容だと思ったが、割と現実的な展開。
監督ではないがアリ・アスター的笑かし要素を味わえる。
行為中に笑わせたいという強い意志を感じる。
ニューヨークの奇妙な一晩。
撮り方とか、間とか、出てくる奴とか、出来事とか変すぎる。何一つ解決しない。
最高。
完璧という言葉がふさわしいほどに、圧倒的。
長いという理由でずっと観ていなかったのが、あまりにもったいなかった。
映画として面白いかはさておき、伝説なので観なければならない。
モータウンの歴史を辿ることで、Marvin Gaye『What’s Going On』の重要性が高いことをさらに強く思わせる。
本当に音楽>>続きを読む
クセ強な映像に、クセ強な登場人物たちで、最高。
ミシェル・リーの佇まいが圧倒的だった。
まず最初の「これは未来から現在へのタイムトラベルだ。」という口説き文句が印象的だった。
とりとめのない話が延々と繰り広げられていくのもどことなく良い。
一日の中には、何か思いもよらないものが潜んでい>>続きを読む
設定は素晴らしいが、展開は当たり障りない。
サングラスかけるかかけないかの殴り合いが長かった笑。
とはいえ、総じて面白かった。
最初は退屈かもと思ったが、
宣教師が正直になり始めてから引き込まれた。
別に、登場人物皆にエゴがあって完全に出来た人間って訳ではないが、それがこの映画の良さだった。
心を揺さぶられた。
もっとミニマムなホラーだと思ってたらそういう感じでもなかった。
ホラーって「何がしたいんだ」っていうのが良いと思ってたけど、それが上手く行かないこともあると本作を観て感じた。
恥ずかしいぐらいに、この映画が「踊ろうぜ!」って迫ってくる。
ベタだけど、めちゃくちゃ最高。
原作への魂的リスペクトだけにとどまらず、一つの映画として繊細に描かれた、大傑作。
情熱。アツい。
Curtis Mayfieldが音楽史に残した傑作がこの映画のサントラであり、
当たり前だが、それを良い形で聴くことができるのがこの映画
エヴァでいうと破、新海でいうと天気、
非常に良かったです。
原作を読んでいないので読みます!