Yukisoundsさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.0

街がすごくおしゃれに素敵に観える映画。余裕ある生き方に憧れる。
父娘の関係が作品の重点にあるんだろうけれど、夫婦の関係性の描かれ方がサラりとしていた印象。男として父と旦那の描かれ方の振り幅がすごい。
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.0

理解できても相関図は書けないような映画の人物とマフィア組織の絡まり。
所々で起こる衝撃的な出来事も日常の一コマのようにさらりと観れてしまうし、脳裏に焼き付いているのに嫌じゃない。不思議だ!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.6

脚色はあるんだろうけれど、実際にこんな大胆不敵な詐欺を働いてたなんてすごい。テンポよくスイスイ観れた。
FBI捜査官と天才詐欺師の騙し合いや逃走劇、信頼関係に至るまでルパンと銭形みたいで最高すぎる。こ
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

イーライ・ロス監督作品ホステル、デス・ウィッシュに続いて鑑賞3作目。
私的にいづれも日常的なあっけらかんとした雰囲気から気がついたらホラーに変わっていく展開がツボ。日常にまた戻っても恐怖がどこかつきま
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悪人(2010年製作の映画)

3.7

犯罪や犯罪者って一括りにして語ってはいけないな、と思う。人を見下すことは罪ではないけれど、その連鎖で殺意が芽生えたなら、人を見下して生き続けることは重罪のように思えた。
悪人、は誰だったんだろう。みん
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

4.0

昨日鑑賞したホステルに続いてのイーライ・ロス監督作品。
冒頭の家族のシーンが素敵過ぎて、誰でもこんな幸せを奪われたら犯罪者になってもおかしくないと頷いてしまう。正義の殺意はエグく見えない不思議!
いき
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劇場(2020年製作の映画)

3.6

才能を信じて続けるしかない業界で仕事をするということ、それだけである種の尊敬は出来てしまうの、解る。多分自分では絶対に選べない道だからだと思うけれど…など色々思いながら観た。

先の見えない二人にとっ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.5

旅先で出会った仲間と海外でギリギリ合法に遊んで、もっと楽しいトコロに行こうぜ!っててな具合に安宿で楽しんでる男たちのノリは旅好きな個人的感想としてただの楽しい場面でしかなかった。
打って変わって鋭利な
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グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

3.5

憧れのヒーローもの。純粋に面白い。
カトーの名は中国人でも日本人でもどうでもいいくらい、詳細については何も思うことはありません!楽しめます!

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

有名人って肩書きを背負って生きる人。過去の実績を「過去の栄光」と他人から平然とジャッジされがちな職業は大変だろうな。
幻覚のように聴こえたり見えたり主人公にささやく、バードマン。世間が役柄として記憶し
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.2

オードリーが眩しい。
彼女がこの映画のよさを何倍も素敵にしてる。
ファッションも、男性を振り回す小悪魔的行動も、ロマンチストな一面もすべて!
それがこの作品のよさ、なんだと思う。
真似してティファニー
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.8

鑑賞中、くるくると色んな感情にさせてくれる素敵な作品だった。ラブドール、アダルト業界=エロって連想して観てると拍子抜け。
金稼ぎのつもりが、本気になってよいものを作ろうってなっていた過程も自然で、夫婦
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

人間にある愛の力が地球を救う、けれど神父の説く愛、の定義はやたら多くて宇宙人にも難解。
愛ってなんだろうなぁ、ってなんだか考えさせられる。
宇宙人に体を乗っ取られて、一度はこじれた夫婦が一からやり直し
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

名曲your song の出来るシュチュエーションとその映像がすごく綺麗で何度も観てしまいました。
曲を聴きたくて、エルトン・ジョンについても詳しく知りたいと思って観た私には最高の映像作品。
伝記的映
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.8

大事な人が失踪して、生死が分からない状況ならば、こんな風に自分のところに生霊でも戻ってきてくれるのは嬉しいと思う。ただその時が一番幸せって、切ない。
なんだか、変な設定だけど自然な流れで自然に共感でき
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

もっとすごく昔から、こういう音楽のジャンルに興味を持っていたかった。これまで観た映画の全ての効果音とか聴き返したくなる。
作品の感情を作る、人の気持ちまで動かせる、俳優を生かす、こんな音作りの天才にな
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.0

ついに観れた達成感がある一方で最後なんだか分からないかった。これは原作を読めば理解できるのだろうか?何かに対する信仰心の有無の問題?

前半の感覚的にノリで撃ち続けるアメリカ軍の銃撃映像がすごく狂った
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エネミー・ライン(2001年製作の映画)

3.9

かなり激しく闘っているけれど一人生き残り続けるサバイバルに痛みを感じずにテンポもいいし楽しく観れちゃう。オーウェン、強過ぎるというより強運過ぎる役、ハマってるよー!

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.0

「顧客のことをユーザーと呼ぶのは、違法麻薬とソフトウェアだけ」というのは重い事実だな。皮肉にも中毒性の高さがうかがい知れる。
初期のSNSを世の中のためになる、と思い製作に携わった人たちの話は興味深く
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息子のまなざし(2002年製作の映画)

3.9

もし現実ならば、会ってはいけない二人だな、と終盤にかけて真底思わずにいられなかった。
邦題のセンス、すごく深いですね。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

善と悪みたいなことをどこかで整理して観てしまうのですが、この映画はそれが情景でわかりやすい。
それでいて、ここまで冷静に残酷なことをする人は理屈なしに怖いのよね。その描写が綺麗で尚更怖い。理解しにくい
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

バチカンとは縁遠く生きてきたけれど、こんなにも同じ人間として苦しんだりすることや後悔することに対して深く理解できる話だと思っていなかったので、観てよかったです。
信仰心はなくとも一気に親近感が湧くいい
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

2.7

ケネディ暗殺はその映像まで知れ渡ったことだけれど、隣に座っていたファーストレディ、ジャクリーン・ケネディの振る舞いはなんて強い人なんだろうかと感心しっぱなし。
もし隣で大切な人が撃たれてなす術がなかっ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.6

難解なTENETを観た深夜に同主演ジョン・デヴィッド・ワシントンの作品を鑑賞。
こちらはドキュメンタリー映画なだけにメッセージ性がビシビシ伝わるし、面白味もあってなんて観易い!
勝手ながら映画というエ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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理解したフリなんて満更できないけれど、堂々と分かんない!って言っていい作品。
スコアつけるのは断念。
私的にはオープニングがお気に入りポイント。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.2

シャイニングとは別物だけど絡みあってる部分に違和感を感じずに観れて始終興味深く鑑賞できた。
怖さは全くないけれど、少女アブダが狂気に立ち向かうのを助けるダニー、って設定はとても面白かった。奇妙な余韻も
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

2.1

こんなに性欲いっぱいの食べ物がスーパーに陳列されていたらいやだ…‼︎
パンに挟まれてるソーセージは本望だったのか!とか今後一度は思い出しそう。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.9

中盤まで不思議な設定におとぎ話を観ているような感覚。ピアノレッスンの時間に男はエロいし、なぜ惚れた⁈とか思いつつ観てるうちに理由はないのよね、そんなものに…なんて思いながら後半は完全に観入ってた。
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

こんなにシリアスな話だと思わなかった!
現実にあったらどんなに反省していても重罪すぎる!
子どもだからって、こんなに受け入れられるかって気はしないけれど、親の子どもに対するおごりって良くも悪くもあると
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

2.9

数十年ぶりにちゃんと観て、当時の荒れた学校描写ってこんな感じだったなぁ、と懐かしく感じる。ただ、中学生が戦車走らせたりとかは、かなりインパクト強い話だったんだなぁ初めて気がついた。
記憶通りに、宮沢り
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

2.4

ソ連との宇宙開発競争がひと段落したから発表できたのよね、この作品。まるっと設定そのものが物議問題っていう本気のブラックジョーク。
それだけにあとから面白さがこみ上げてきてしまう!
宇宙ものからサバイバ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

季節の移ろいと、景観が綺麗で日本っていいなぁと思える映像。
一時期の巨人か!ってくらいに四番揃いの映画なのに演技がみんな自然でよかったです。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.3

日常の一日が振り返ると人生の中で思い出深い日になったりしそうな日、あるんだろうな。
なりたい大人になっているか、って考えたりした。成功した人でさえも、きっと全部予定通りなんて面白くないことはないし、そ
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真実 特別編集版(2019年製作の映画)

3.7

映画の中で映画の演技する役者とその設定が微妙にリンクし合う感じが好き。
是枝監督作品という、先入観のせいも大いにあるとは思うけれど、親子間のやりとりがとても日本的な映画を観たあとのような印象を受けまし
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

悪事を働いて生きていた家族に接する、警官の想像力のなさや頭の固さに苛立ちを感じてしまった。その時点で観ている間中はこちらの常識的な尺度がいつもとは違うところに変えられた気がする。
こんな家族があってい
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#生きている(2020年製作の映画)

4.0

展開早くて飽きどころなく面白かったー!!
タイトル、邦題もぴったり!
主演のユ・アイン、ご飯美味しそうに食べるなぁ。