Yukorinさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Yukorin

Yukorin

映画(530)
ドラマ(13)
アニメ(0)

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.7

映画が好きな人って「1番好きな映画なに?」って聞かれて答えに困ることってあると思うんです。愛すべき作品たくさんありますし。でも今から数年先、私がこの質問されたら「『ヤクザと家族』です」って答えちゃうな>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

女性監督が作った女性たちの物語。
映画なんて撮ったことないけど、でもこの作品は女性だからできた作品だと思った。

暖炉の前で、ギリシャ神話のオルフェウスとエウリディーケの見る、見ないについて、3人で意
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

周りの評価がとても高かったし、自身でも気になっていたので鑑賞。

率直にやや消化不良と言った感じ。
題材やストーリーは良かったし、渋谷慶一郎の音楽も美しくも儚く、でもドラマチックな感じでとても良かった
>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.4

キリスト教に理解があると楽しめると思う。わたし自身、ここが疎くて観賞後に解説見て、そうだったのか!と思いました。
ただの娘が誘拐された映画ではないのですね

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

香川照之の映画です。香川照之怖すぎる。さすが香川照之。

原作は未読。ですが、脚本が微妙だったなぁ。尻すぼんだ。こういう刑事物にはリアリティを求めてしまう。なので、ホラーとしてみればいいのかな。

>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.7

暇つぶしに鑑賞しようと思ったら、かなり骨太だった。堤真一がすごい。
福山雅治…ドラマの映画版だから仕方ないけどねぇ。

怒り(2016年製作の映画)

3.8

役者が豪華すぎて、公開当初から見たかったけどやっと鑑賞できた。

八王子で若い夫婦が殺された。その現場には血で<怒>と書かれていた。犯人は逃走し行方不明。
その一年後、沖縄、東京、千葉、それぞれの場所
>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

観賞後、胸がザワザワした。
同性愛に不寛容な時代と地域に生きる2人の苦悩が繊細な演出でずしっと伝わってきた。ブロークバックマウンテンの壮大な景色が2人を包み込んでる感じが神々しく感じたり。
ヒースレジ
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.0

え、何この映画…何見せられたの?

と、色々考えさせちゃうところで、もう作り手に一本取られたなと。笑笑

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

圧巻。さすがノーラン監督。
グリーンバックを極力使わない今作もとにかくとにかく圧巻。
ストーリーは正直1回観ただけではわからない。大枠は分かっても疑問はいくつも残っている。
物凄いお金がかかった超大作
>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

2.0

なにも考えずに見れるスプラッター映画。過剰な血しぶき、猟銃で派手に吹き飛んだりな演出もその類の映画としてよし。そんなところがB級映画ぽくてよい。

ハスミンが山田孝之演じる体育教師を殺すシーンは声出し
>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.5

中島哲也監督の演出がいい。
CMとか広告みたいな、そのワンカットが絵になる的な。
え?レディヘ?ってなるけど、最終的にマッチしてた感。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.4

すごい序盤で話の大筋がわかってしまって、やばい、ここでわかるの?でもここでわからせちゃうってことは、そう見せかけて逆にすごい面白くなるのか?!
…と、ソワソワして鑑賞。

展開自体はほぼ読みどおりでし
>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

2.9

罪を犯した人は、その後、どう生きるのか、生きていけばいいのか?
っていう感じの内容ですね。

うーん、別に映画に盛り上がるシーンが絶対なきゃダメとも思わないけど、なんか終始平坦すぎたなぁ。

消化不良
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

すごい…すごい映画だった。

いや、正直、ブラックホールの特異点とか5次元?重量?え?って感じだけど。
とにかく圧巻の映像美。
さすがノーラン監督。
ストーリーも、なるほど!そういうこと?!みたいに繋
>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

本木雅弘と竹原ピストル、2人とも妻を亡くした夫役だけどまるで真逆の人間。

感情が揺れ動く様がとても伝わってくる素晴らしい演技。演出は過剰ではなくあくまでも日常、ナチュラル。そこもまた良い。

原作監
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

『ウインドリバー』で気になったテイラーシェリダン脚本をもっと観たくなり鑑賞。

派手さはないけど、丁寧に生々しく描かれる感じがすごくよい。沈黙の中の心理描写とか。

日本に産まれてよかったです、と思え
>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

通り魔殺人事件を起こし死刑判決を受けた主人公。その彼と彼の家族の物語。


終始暗く希望がない映画に思えた。葛城家に漂う空気が観てる側にも伝わってきて、息が苦しくなるほど。あー、こんな家庭で育ったらお
>>続きを読む

プラスティック(2014年製作の映画)

2.1

午後のロードショーで鑑賞。

実話を基になっているそうですが、脚本もうちょっとどうにかできなかったのかなぁ。午後ローの日本語吹き替えも相まって安っぽさが漂っておりました。役者は良かったけどなぁ。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.0

自身が犯した罪と向き合う死後の世界の話。


もう一度見ると伏線など見つけたりとか楽しめるのかな。でも2回目はもういいかなって感じだったなぁ。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.4

観終わって第一声
「何観せられてんっ!」


目覚めたらこの世からThe Beatlesが存在しないことになっていて、え?どうなるの?っていう期待を、強めの恋愛要素に悪い意味で裏切られた。

まぁ、そ
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

ネイティブアメリカンの居留地、その雪原で発見された少女の遺体。
若い女性FBI捜査官と地元の猟師が事件解決のため動き出す。

よくあるサスペンス映画だと思って見ていたら、アメリカの抱える問題が見えてき
>>続きを読む

We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.8

マルジェラがディーゼルに買収された時ショックだった。
マルジェラがデザインから退いた時もショックだった。
ジョンガリアーノが就任した時ちょっと不安に感じた。

昔からマルジェラは、少しづつ集めている。
>>続きを読む