IKEさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.0

正統派女優かと思えば、こんな役も出来るんだなぁとため息つきながら中谷美紀を見てた。(わりとこちらのほうが素なのかも)美しさの中に陰気さも持ち合わせる中谷さんの魅力を放つ作品でした。

自虐の詩(2007年製作の映画)

2.0

原作未読。幸薄い女とヤクザな男のコメディかと思いきや幸江の過去話に突入し、
2人の馴れ初めの初々しさから何故旦那があの性格になってしまったのかよくわからないままだった。原作を先に読めば良かったのかなぁ
>>続きを読む

学校(1993年製作の映画)

4.5

文字を書くことが出来ず読めなくても、学びたいという気持ちさえあれば何処でも勉強出来るという気持ちが大切。イノさんは大好きな競馬のことなら流暢に言葉が出てくるあの姿を見たら、いつ勉強始めても遅くないと感>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.0

母と娘といえども女なんて皆女優だよね…日常生活でも体面と本心とは違う。途中から母親が自分の本音を曝け出したのは、やはり娘には自分の真実を知ってほしかったからなのか。自然な2人の演技が素晴らしかった。

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.0

初めから終わりまでジュリエット・ビノシュの飾らない美しさと青色の画面で惹きつけられる映画でした。抽象的な表現が多いのだけど、それらを観る側の想像力に委ねる押し付けがましさのない気持ちよさがまさに自由で>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

1.5

ストーリーは陳腐だが、香取慎吾のイメージがいい意味で変わったような…

白い記憶の女(1988年製作の映画)

2.0

あらすじは分かったけど神秘性を持たせたかったのか、きっちり説明されてなくて曖昧な内容になってる…

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

4.0

センスが良い映画。2時間でこんなに濃い時間を過ごせる?人の人生ってこんなものかも。私は好き。

阪急電車 片道15分の奇跡(2011年製作の映画)

4.5

ふとした出会いが人の心を慰めると支えになる。そんなカッコいい女性たちが織りなす群像劇。「泣いてもいい。だけど自分で涙を止められる女になりなさい」
私はこの言葉一生忘れないだろう。

散り行く花(1919年製作の映画)

3.0

D.Wグリフィスがこんな映画を撮っているとは思わなかった。官能的な映像が美しい。

みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

4.0

2人が戯れる様子が美しく、その反面で残酷な映画。ラストの銃弾二発が全てを物語っていた。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

何もない百円の価値だけしか知らなかった女性がお金に変えられないものを見つけたような気持ち。スカッとする。

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.0

重い内容だが、それを投影するかのような雪景色が美しい

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

2.0

ごく真面目なモーツァルト。
昼ドラを見てるかのような内容で、下世話かなぁ。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

主人公が山田孝之に見えてしまう。
日本食のシーン、あれはワザとやってるのか気になるところ。

泥の河(1981年製作の映画)

4.0

タイトルにある通り、人間関係の複雑さを描写した映画だが、加賀まりこ演じる娼婦がハッとさせられる美しさでした。

東京物語(1953年製作の映画)

5.0

10年くらいぶりに観ると、当時とはまた違った感情が湧く。自分の生活の変化によって、受け取る感想は違ったものになる。老人になった頃にまた観たい。

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.5

海の描写が綺麗。ストーリーは頭に入ってこなかったけど、アート作品として楽しめる。

地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.0

そういえばサウンドオブミュージックもこの作品も影の効果の使い方で登場人物の心理状態を表す手法は素晴らしかったですね

幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「一人でいるより大勢の人といる方が孤独を感じる」同感です

マリリン・モンロー 最後の告白(2008年製作の映画)

3.0

アメリカのセックスシンボルまで上り詰めたイメージがあるが、悲劇を覆い隠そうとなかったからこそ女優として成功したのかもしれない。

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.0

古いフィルムカメラで撮影したかのような映像が始終流れてくる。この監督しか撮れない映画なのだろう。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.0

世捨て人のような息子が初めて現実にぶつかって欲しいものを手にれようとするお話。逃げ恥と平匡さんと似たような役柄だけど、星野源のダークサイドを見たかのような気分になった。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

2.0

シングルマザーの母親と反抗期の娘の関係を執拗に描いた人情劇。展開が分かっているだけに、どう面白く魅せるか工夫が凝らされていた。(急に始まるエンドロールとか)ストーリーより目で観て楽しむ作品かな。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

母親しか頼るものが無かった少年の話。この映画に限らず、こんな依存症の親子がもっとたくさん存在しているのかもしれないなと思った。男は結局母親が大好きなんだよね…。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.5

人は誰もが病気になる弱い生き物で、自分思っているより強くはない。でもその弱さを受け入れることで、自分らしく生きられるのではないか。このコロナ禍で誰もが病んでる時期に見るのにピッタリな映画だった。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.5

幸せとは何なのかを考えさせられる。
ラストまで見ると、良いことばかりではなく悪いこと全てひっくるめて二人で紡いできた軌跡が、言葉に出来ない感情があの家に描かれている絵に込められているのだなぁと思った。

ファブリックの女王(2015年製作の映画)

3.0

フィンランドという国はどこかしら闇の雰囲気が漂うイメージがある…作者の人格と作品は反映されるわけではないのだなと思った。

ピアニスト(2001年製作の映画)

4.0

自分と重なる部分もあり、良い意味で俯瞰して見れた作品。あそこまで歪んでないし、主役の気持ちもよく分からないが、抑圧されると性格が変に拗らせてしまうというのは共感できた。