8823さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

2.7

オムニバスなので各話毎の感想
1.変に戦争絡めて来たあたりうーん。しかも何言いたいのか良くわからず。蒲田の宣伝?ちょっと3に被るようなエピソードもあったけど回収する訳ではなくとっ散らかった印象。
2.
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.3

余韻がすごい。ある事件からの突然の逃避行、忍び込んだ空き家のラジオから流れるニュースと音楽、コインランドリー、場末のスナック等々、最高の要素が盛り沢山。 
終始気怠い雰囲気なのに、二人のお互いへの感情
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.1

高校時代の神木君に告白するシーン甘ほろ苦くて切なくて…手紙っていいなあ。
広瀬すずと森七菜が廃校でボルゾイの散歩させてるとか画になりすぎた。ロケハンお見事。
過去とか現実は変えられないけど、交わした手
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8日で死んだ怪獣の12日の物語(2020年製作の映画)

3.0

リモートでの撮影なので映画としての完成度はそこまで高くないんだけど、この状況でしか作れない作品だし、コロナ禍の状況を切り取った映像記録としてレアな作品。黒白コンテンポラリーダンサーや人気の無い街のディ>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.2

冒頭のダンスシーンは圧巻。とにかく凄い。同じダンスなのに冒頭とバッドトリップしてる時とでは見え方が全然違ってくるから不思議。
LSD効いてきてからの流れは地獄すぎてきつかった。閉じ込められた男の子の悲
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

2.6

主人公のクズっぷりがすごい。とにかく女々しい。そしてほぼセックスシーン。の割にそこまでエロさを感じないのはアートっぽさのせいか単に見慣れただけなのか。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

成田凌が最高すぎた。あざと可愛いしタバコ吸うシーンはかっこいいしでもう…あと眼の演技がすごくて、喜びも絶望もどちらの表情もすっごいリアル。誕生日プレゼントのワイン抱きしめるところは反則。元カノとのバト>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.3

シーン毎に全然変わる夏帆の表情がすごい。「どれだけ惚れて死んで行けるか」とか「なんで結婚したの?」とか刺さる台詞多数。
私的には妻夫木との濡れ場より、柄本佑との屋形船〜バッティングセンター〜浅草疾走の
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.4

「全然寂しくなくて寂しい」って台詞、めちゃくちゃわかる。仕事や家庭や出産のことで混沌としてるアラサー女を夏帆が上手いこと演じてた。全体的な空気感やテンポ、細かい演出(夏帆がほどけた靴紐をそのまま靴に押>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.3

こうなりたい、っていうお手本みたいな夫婦関係。何処に住むかじゃなくて誰と住むか。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

2.5

不良に憧れるのとか家庭への不満とかわかるし、スケボーを通じて深まっていく友情も素敵だったんだけど、なんかイマイチはまらなかった。
サンバーンの母親が心配するのも納得だし(但し家庭不和の一因も彼女だし共
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(2017年製作の映画)

3.1

再開したときの気まずさやぎこちなさ、それが徐々に解けていくのが良かった。うなじを剃るシーンはエロいし、鏡に貼られた剥がれかけたシールはエモい。

はちどり(2018年製作の映画)

3.0

期待値が上がりすぎてたのと過去の自分と重ね合わせすぎて辛くなったので期待値を上回らず。
昔の韓国の家父長制&男尊女卑っぷりが観ててしんどい。父と兄がそれぞれ泣くシーンは「彼らも時代に沿った役割を全うし
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

3.2

ジャズピアノバトルシーンとレコーディングシーンと揺れる船内でピアノ弾くシーンが良かった。勝手にキスするのはアカン。

君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.9

ブルーハーツの曲の持つ力が凄すぎて映画から浮いてしまってた印象。けっきょく何が伝えたかったんだろう、とは思ったけど全体的な映像や雰囲気は良かった。高校生特有の、同仕様もできない鬱屈とした感じを思い出し>>続きを読む

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.1

フェスシーン、映画館で観られて良かった。真剣佑も北村くんも歌上手いのと、曲が普通に格好良いからちゃんとバンドだった。清原翔くんのベーシストっぷりがもう完全に実在するベーシストってかんじ。
死がテーマな
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

2.9

そこそこ楽しく観れたけど、人間ってよりキャラクター感が強いのと、カメラのブレというかぼやけた感じがちょっと苦手だった。夢で会うシーンは素敵。

炎628(1985年製作の映画)

3.0

とにかくしんどい。絶望に次ぐ絶望って感じ。bgmらしいbgmはなく、終始戦闘機や爆撃の騒音で不気味。
主人公の少年が最初と最後で全然表情というか人相が変わっててすごい。演技とは思えない。
雨の中で踊る
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

2.8

ごちゃまぜ感がすごい。成田凌がどのシーンも自然でめちゃくちゃ演技上手い。屋上で酒飲むシーン良かった。高良健吾の贅沢すぎる使い方…笑

閉じる日(2000年製作の映画)

2.8

そんなに面白いわけじゃないけど嫌いじゃなかった

悼む人(2015年製作の映画)

2.8

何故「悼む人」になったのか理由は分かったが心境がわからず。石田ゆり子の役もかなり闇深い役の割に高良健吾とセックスしてすぐ立ち直ってるように見えてしまった。
新くんが鳥肌実に見えた。

殺されたミンジュ(2014年製作の映画)

3.0

賛否あるけど撮影が荒削りなのが妙にリアル。
拷問シーンは人数絞ってもっと各自に徹底的にやって欲しかった。

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.4

料理で振り返る父親の思い出ってありきたりな話なのに全然ありきたりじゃなかった。回想シーンと現在が自然に切り替わるのも良い。永瀬正敏が窪塚洋介の作ったすき焼き食べるシーンが一番好きだった。
それぞれが家
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よこがお(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

過去と現在の筒井真理子の変貌っぷりがすごい。市川実日子の平凡なのに何かを秘めてる感も良かった。
加害者家族といっても遠縁の親戚なのに、じわじわと状況が悪化していく辺り(特にマスコミのやつら)きつかった
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良かった。山崎賢人のクズヒモっぷりがリアル。前半の松岡茉優が天真爛漫な完璧な彼女すぎて人間味ないなーと思ってたから、中盤から最後にかけての変化がすごかった。「すっっごく面白かったよ」のシー>>続きを読む

リミッツ・オブ・コントロール(2009年製作の映画)

3.3

ジムジャームッシュとクリストファードイルという最高の組み合わせ。
殺し屋が各地の指令人に会って一仕事終えるだけの話なのに不思議と引き込まれる。
マッチ箱で暗号のやりとりとか、指令人達の意味深なのか意味
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ファンシー(2019年製作の映画)

3.1

寂れた田舎の温泉街、ヤクザの抗争、不能の詩人ペンギン、彫師兼郵便屋の永瀬正敏とツボな要素が多くて、話のまとまりはないんだけどなんか面白い映画だった。
モブキャラがモブキャラじゃないくらい個性強い(田口
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赤い雪 Red Snow(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

雪と山しかない寂れた田舎の風景も相まって終始陰鬱な雰囲気。憎むべき容疑者の娘と自分の根底に抱えるものが、同じ虐待(程度の差はあれども)っていうのはなかなかしんどいオチだった。弟への愛憎と母親への想いが>>続きを読む

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.2

白黒なのに情景が目に浮かぶ。日本の夏休みと違って完全にバカンスだった。ほぼ台詞ないのにユロ氏の動きだけで楽しめた。花火?のシーン笑った。ボケーッとしながら観たい映画。

ポネット(1996年製作の映画)

2.9

ポネット役の子の演技がすごすぎた。最後ちょっと大人になってた。
個人的には、子供の無邪気さが人を傷付けるってのが苦手なので、割とそういうシーン多くてしんどかった。

チチを撮りに(2012年製作の映画)

2.2

話は良かったし渡辺真起子の母役もかっこよかったんだけど、娘二人の演技がうーんってかんじ。父と乳を掛けてる理由はなんだったんだろう。最後のマグロは他に演出方法あったのでは、と思ってしまった。

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

3.0

映像と音の迫力がすごい。サーフィンやるために空爆しまくるとか頭おかしすぎ。ワーグナーの音楽めちゃくちゃかっこよかった。前半はテンポ良く観られたけど後半は若干ダレる。カーツ大佐が何故ああなったのか理解し>>続きを読む