このレビューはネタバレを含みます
ー子供2人は貴方のことなんて呼んでました?ママ?お母さん?
ここで堪え切れず涙するシーンがとても印象的だった。
所詮母親にはなれていないのよ。と言わんばかりに、遠回しに突きつける警官が悪く見えて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
口うるさいオットーとお節介なマリソル、どちらも善意で似ているのにまるで対照的なのが面白い。
マリソルの陽気さ、愛情深さ、物怖じしない性格がオットーの心を開くのには納得がいく。
彼女と出会っていなければ>>続きを読む
私も恋について考えたことはあるけどふわふわしたものだった。それがこの映画で上手く言語化されていくようで見ていて気持ち良かった。
人それぞれ捉え方があるからいいよね。
誰かの存在で輝けるのも、誰かの光>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この作品でメッセージ性を語るのは野蛮か?と思いつつも感じたこと。
最後キタノの携帯電話が鳴る。
シオリと言う人物からだった。
娘だろうか?以前キタノに対して見下した態度をとっていた女性だ。
そしてキ>>続きを読む
死はもちろん悲しいことだけど、
この映画のように大切な人達が死後の世界で楽しく過ごせていたら嬉しいな。
こちらの世界に遊びに来た時は安心させてあげたいと思ったし、私がそちらに行く時はそれなりに楽しま>>続きを読む
村田のような、ある意味得する人って自分の世界に引き込むのが上手い。。。
社本は自分と正反対の村田と出会い憧れを抱く。
やがて狂い暴力で支配する様になるが、私にはまるでその姿が過去の自分を労わってい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まともだと思っていた晄のラストが衝撃的だった。
愛や好意って歪むと醜くなるもので、
環境と経験でどれだけでも卑劣に変わってしまうんだね。
私はグロ耐性があるから、腹を切られて内臓が飛び出てるのに叫び>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
利己的で傲慢だと思う反面、
欲望に忠実で、素直で、真っ直ぐだから憎めない。
むしろ堂々としている愛を羨ましくも思う。
理屈じゃないところに思春期?ならではの若さを感じる。
ー自分勝手で我慢など>>続きを読む
誰も知らない。
本当に誰も知らなかったのだろうか。
周りが察している様な描写はいくつかあった。
しかしそれでも救われない。
彼らがそれを望まないからだ。
狭い世界しか知らない子供達を想うと
居た堪れな>>続きを読む