バトル・ロワイアルのちゃたのネタバレレビュー・内容・結末

この作品でメッセージ性を語るのは野蛮か？と思いつつも感じたこと。
最後キタノの携帯電話が鳴る。
シオリと言う人物からだった。
娘だろうか？以前キタノに対して見下した態度をとっていた女性だ。

そしてキタノが言う
「人のことを嫌いになるってのは
それなりの覚悟を背負うって事だからな。」
子供という理由では許されない。
後悔した後では遅いと、いち大人として向けられた言葉だった。

見事生き残ることができた秋也と典子も指名手配とされていた。たとえ不条理な世界だったとしても責任は伴っていく。社会と結びつけた子供達へのメッセージだったのかな。