009さんの映画レビュー・感想・評価

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35年目のラブレター(2025年製作の映画)

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良かったー。実話に基づいた脚本ということで、まあベタな演出ではあったけど、とにかく登場人物が全員暖かいのが印象的だった。主要の登場人物だけじゃなくて、街を歩いてる人だったり夜間学校で一緒になった生徒さ>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アウシュビッツのこの家での平穏な日常はヘートヴィヒの理想そのもので、彼女の理想郷とその背後の囚人たちの断末魔が綺麗な対比になっている。
ヘートヴィヒにとってアウシュビッツの囚人たちは彼女の理想郷を作り
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.9

ところどころ昔っぽい感じがあるな?と思ったらそういうことね、、男が考える幸せの定義が女にとってもそうであると信じて疑わないところが恐ろしい。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

ブラックジョーク沢山でアメリカ社会の風刺が盛り込まれた映画。終始気味が悪くて少々腑に落ちない部分もあったけど、見終わったあとはちょっとだけスッキリした気分になれたかも?

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

仕事に恋愛に友情に・・・全部妥協はしたくないし諦めたくない。でも現実はそう上手くいかなくて、全てを手に入れることは簡単じゃない。仕事に対して悪魔のようなミランダも、華々しいキャリアの裏で色んなことを諦>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

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物流業界の闇、運送業者の多重下請けから生じる低賃金、人手不足などの悲痛な叫びが切実に描かれている。
我々が普段当たり前に享受している''便利''はある時誰かの不幸の上で成り立っていているんだなと、改め
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セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

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これぞサメ映画!面白かったー、やっぱりサメ映画はこうあるべき🤩デカいサメが川にいるっていうイレギュラーも恐ろしいし、何より人が喰われるシーンに力が入ってるサメ映画は見応えがあっていいね〜!

FALL/フォール(2022年製作の映画)

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怖!!!いろいろツッコミどころはあるものの、話のつくりがシンプルな分スリルに集中できたかも。家族や友達と見るのにおすすめ🙂‍↕️

ミッシング(2024年製作の映画)

4.2

これといった動きがある内容ではないから、退屈といえば退屈、言い換えれば現実的。
誰しも他人のためにそこまで全力になれる訳では無いし、綺麗事だけで世の中が動いてる訳でもない。胸糞ではあるけど現実ってこん
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終わらない青(2009年製作の映画)

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救いがない。bgmも無く淡々と時系列順に進んでいくから本当にリアルで怖い。父親も何かしらの精神疾患を持ってたりするのかな

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

演技や描写がリアルなだけに生々しくて怖い。唯一見つけたお金の稼ぎ方でその日暮らしの二束三文は稼げても、最後はより状況が悪化しているように思えるし、結局弱者に逃げ場はどこにもないんだなーと思った。

母性(2022年製作の映画)

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「無償の愛」っていうのはやはり娘から母に向けられるものなんだろうなー、、
明らかに父親の存在感が無くて希薄なのも、母と娘の間に入る居場所が無かったのかなあ。目に見えた虐待がある訳では無いのに、家族間の
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

全員狂ってるのは大前提として、田中圭の若干モラハラっぽい描写がリアルすぎる

黄龍の村(2021年製作の映画)

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ハィ❓て感じ 急に始まって急に終わったから頭追いつかなかったしいろいろB級感半端ない、 でもこの監督の映画は見終わったあと謎の爽快感があるよね。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

本当に良かった。全体的に臨場感あってリアルなアクションで目が離せなかったし、原作寄りで良かった。あとは「アシㇼパさんに喰われる」「杉元に殺される」の対比、寅次と杉本の背負い投げの対比、花の香りと杉元の>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

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臨場感がすごい。ああすれば良かったと後から言うことは容易いけど、もし自分があの時あの現場に居たとして、最善の行動が選択出来ていたかと言われたらそんな自信はない。今だからこそ色々な評価は意見があるけれど>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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絵は綺麗に現代っぽくなっているものの、変に子供向けに作られてなくて、ゲゲゲの鬼太郎らしいおどろおどろしい描写や世界観はそのままなのが良かった。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

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夫の幻覚だとか、認知症を患った晩年だとか、人間らしくて普通のおばあちゃんみたいなところに切なくなった。サッチャーをどう思ってるかでこの映画の評価が別れるところが面白い。

飢えたライオン(2017年製作の映画)

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時系列順に淡々と物語が進んでいく感じ、ドキュメンタリーを見てるみたいだった。コメンテーターの無責任で薄っぺらいコメント、何も知らない人達が流行りとして消費していく感じ、時間が経って事件が忘れられていく>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

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普通じゃない人にとっての普通は、''普通''ではないんだな、と、当たり前だけど思った

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ面白かった!テーマは物騒だけどどこか青春映画見たあとみたいな爽やかさがあって良かった

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

4.0

見たあとの疲労感半端ない。そうはならんやろの連続だったけど、それだけカロリーが高くて、息付く間もなくハラハラする''サメ映画''だった!DJのキャラがいい味出してたな〜

ブラックフット クマ地獄(2014年製作の映画)

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クマ地獄って言うほどではないし、そこまで展開が多い訳では無い。でもだからこそリアルですごい怖かった……!良かった

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

淡々と静か物語が進んでいるから退屈に感じたけど、後半はスリルがあって見応えがある。ネイティブアメリカンの現状を知るとゾッとした。ピートの悲痛な叫びを聞くと彼に同情しなくもないかな。

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.0

統合失調症は本当はもっと難しい病気なんだろうけど、ポップな描写で分かりやすく描かれていて良かった

#生きている(2020年製作の映画)

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非常事態における人間の姿がよく描かれてると思う。外は凄惨なことになってるのにCMはいつも通りという対比とか、現実逃避にラジオを使うとことか。それがすごい怖かった

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かった!!後半のスピード感が素晴らしい。贅沢にキャラクターを惜しみなくバサバサ殺していくのは爽快感があった。