どうしてもエドワードはベラを「怪物」にしたくないんだろうな。
今後のオオカミや別の一族たちとの絡みが興味深い。
矛盾するところもあったので、原作も読んでみようと思う。
頭の回転が速くて人間の身体の仕組みを熟知していれば喧嘩も強くなるのか。笑
意外にミステリーというよりアクションシーンが多かった。
このレビューはネタバレを含みます
ウィズリー大佐は、悪役として描かれているけれど、自分の信念を貫いたという意味で、立派だとおもう。
自分の種の存続を死守したいと思うのは、どんな生物でもきっとおなじ。
うっかり最初にこの作品から観てし>>続きを読む
特に人間は、守るものがあるからこそ強く生きていけるのかもしれない。
自然の美しさと恐さが綺麗に描かれていて、すき。
みんな大なり小なりの悩みを抱えている中で、「死」「時間」「愛」とどう向き合っていくか。
原題「collateral beauty」(映画中の台詞でいう「幸せのおまけ」)のとおり、どんな状況の中にもき>>続きを読む
もはや当然のように女性がひとりでも生きていける今の世の中は、ジョーみたいなひとたちが強いパワーで抗ってくれたからこそ存在するんだろうなと感じる。
ドラマから観たほうがよかったかも。
いくつになっても繋がっていられる友人って貴重だなと思えるお話し。
幸せって、ただ楽しい嬉しいっていう正の感情だけでなく、悲しい怖いっていう負の感情も入り混じって成立するものなのかも。
ジャンレノ素敵。
浅野いにおワールド。
どんな世界線でもおんたんと門出は また仲良しの「絶対」になれる。
ふたりのかけあいが微笑ましい。
そして、ひろしが1番かっこよくて好きすぎる。
浅野いにおさんの物語に出てくる人たちは、みんな人間らしくて、現実と同じ温度なのが良い。
キャスティングも挿入歌もしっかりイメージ通りだった。
どんな些細なことでも、海辺に「期待していたもの」が見つか>>続きを読む
歴史や宗教と絵画は、密接に関係しているのだということに改めて気付かされる作品。
蛍の雌が光るのは、雄を誘き寄せるときと捕食するとき。
そこに罪悪感なんて無くて生きるためには当然のこと。
「野生生物」と「ヒト」の違いを考えさせられる物語。
目の前のちょっとした選択の積み重ねで、未来は築かれていっていて。
自分の選択が間違っているかどうかなんて、ずっと先になってみないとわからないから、きっと後悔しないだなんて無理だろうけれど。
遡って答え>>続きを読む
マルコが好きすぎてぴょんぴょんしちゃう、猫みたいなニキータが可愛い。
アンヌパリローの髪型が毎回変わるのにも注目したい。リュックベッソンらしさ。
Everybody wants to be us.
そんな気持ちで、誇りを持てる仕事をしたい。そんな気持ちでいるからこそ、良いものが生み出せるのだと感じた。
ファッションには興味がないというスタンス>>続きを読む
どんなに賢くても、子どもに愛を注げないリタと
知的に障害があったとしても、ルーシーと愛し合えているサム。
そんな愛に溢れた人間であれば、サポートしてくれる仲間もきっといる。
育児放棄をするヒトもい>>続きを読む
Blessed are the forgetful: for they get the better even of their blunders.
そうかもしれないけれど、
思い出したくもないよう>>続きを読む
自分勝手な女優に翻弄されるミーハーな庶民の恋愛物語。
アナを好きになるまでのストーリーがあったら 好ましく思ったかもしれない。
エンゾは いつも海からやってきて、海に帰って行った。「海は俺のもの」
プールの中でシャンパンを飲むシーンが好き。
物語の中の ジャックマイヨールは、陸に上がる理由を見つけることは出来なかったのか。>>続きを読む
ストーリー展開がテンポ良く、みなまで言わないセンスの良さ。ファビアンが可愛い。
改めて細部までじっくり鑑賞したい。
ストーリー展開は想像しうる感じで、終盤のエリオの父の言葉が この物語の伝えたいところなのだと感じた。
なによりも 描きかたが美しい。改めてゆっくり味わいたいと思う詩的な演出。
映画制作に無知な人が観たら退屈になりそうなテーマなのに、ダレることなるたのしく観れた。
映画の見方が変わった。
「ただひとつ、残ったものを手放さないために、諦めないために、切る」
大事なものを見誤ら>>続きを読む
貧富の差を、住居の高低差や臭いなどによって巧みに表現している。
ほとんどの寄生虫は宿主を殺さない。そこから脱することで、ヒトとして生きるよう息子へ望みを託したのではないかと感じた。
born to killと平和バッジ。
観るひとへのメッセージ性がある、終始淡々とした描写であった。
最後まで植物も一緒に脱出させるところ、マチルダがレオンの想いを 植え替えるというかたちで果たすところが、とっても良かった。
アクション場面はもちろん、レオンとマチルダの共生する風景がキュートで 美しい>>続きを読む
ブッチとフィリップの掛け合いがよかった。
TJローサーの演技が目を引く作品。
性的な話に限らず、権力に抗えない体制は世界中で根強く残っているのだろう。
最初に声をあげるひとの勇気と、それを正確に伝えるメディアの存在が無ければ改善はできないのだと思う。
そういうことを気づかせてく>>続きを読む