マルコが好きすぎてぴょんぴょんしちゃう、猫みたいなニキータが可愛い。
アンヌパリローの髪型が毎回変わるのにも注目したい。リュックベッソンらしさ。
Everybody wants to be us.
そんな気持ちで、誇りを持てる仕事をしたい。そんな気持ちでいるからこそ、良いものが生み出せるのだと感じた。
ファッションには興味がないというスタンス>>続きを読む
どんなに賢くても、子どもに愛を注げないリタと
知的に障害があったとしても、ルーシーと愛し合えているサム。
そんな愛に溢れた人間であれば、サポートしてくれる仲間もきっといる。
育児放棄をするヒトもい>>続きを読む
Blessed are the forgetful: for they get the better even of their blunders.
そうかもしれないけれど、
思い出したくもないよう>>続きを読む
自分勝手な女優に翻弄されるミーハーな庶民の恋愛物語。
アナを好きになるまでのストーリーがあったら 好ましく思ったかもしれない。
エンゾは いつも海からやってきて、海に帰って行った。「海は俺のもの」
プールの中でシャンパンを飲むシーンが好き。
物語の中の ジャックマイヨールは、陸に上がる理由を見つけることは出来なかったのか。>>続きを読む
ストーリー展開がテンポ良く、みなまで言わないセンスの良さ。ファビアンが可愛い。
改めて細部までじっくり鑑賞したい。
ストーリー展開は想像しうる感じで、終盤のエリオの父の言葉が この物語の伝えたいところなのだと感じた。
なによりも 描きかたが美しい。改めてゆっくり味わいたいと思う詩的な演出。
映画制作に無知な人が観たら退屈になりそうなテーマなのに、ダレることなるたのしく観れた。
映画の見方が変わった。
「ただひとつ、残ったものを手放さないために、諦めないために、切る」
大事なものを見誤ら>>続きを読む
貧富の差を、住居の高低差や臭いなどによって巧みに表現している。
ほとんどの寄生虫は宿主を殺さない。そこから脱することで、ヒトとして生きるよう息子へ望みを託したのではないかと感じた。
born to killと平和バッジ。
観るひとへのメッセージ性がある、終始淡々とした描写であった。
最後まで植物も一緒に脱出させるところ、マチルダがレオンの想いを 植え替えるというかたちで果たすところが、とっても良かった。
アクション場面はもちろん、レオンとマチルダの共生する風景がキュートで 美しい>>続きを読む
ブッチとフィリップの掛け合いがよかった。
TJローサーの演技が目を引く作品。
性的な話に限らず、権力に抗えない体制は世界中で根強く残っているのだろう。
最初に声をあげるひとの勇気と、それを正確に伝えるメディアの存在が無ければ改善はできないのだと思う。
そういうことを気づかせてく>>続きを読む
1日でも長く「生きる」ことが、必ずしもその個人の幸せではないこと。
ケイトの表情の変化に注目すると、死ぬ間際が1番 満ち足りた様子だった。
アナの語り口が、淡々としていて好印象。「死に理由なんてない>>続きを読む
セリフが少ない一方で、色や動き,表情や音に重きを置いていて目が離せなかった。
自分の「当たり前」の基準とはなんなのか。身の回りの小さい社会生活の中にも、こういった違和感は少なからずあるのかもしれない。