shさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.5

本当に川沿いで喋っているだけの映画やった。のに、なんで、こんなおもしろいんや〜

クスクスを抑えられなくて肩の揺れを止めるのが大変。

かっこいいスーパー若手俳優のふたりが演じる、懐かしきあの高校生活
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転々(2007年製作の映画)

4.5

転々をまた観たくなる周期が来た。あ、また観たいなあと、時々ふと思わさせれるのです。
三木監督の中でお気に入りの作品。

まずキャストがたまんない面々だし、いつものごとくジワジワ笑わされてしまったり、ア
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.7

映画館に観に行ってよかった!よかった!

この時代のファッションや雰囲気が好きなので絶対観たかったのだけど、話の展開やキャラクターもめちゃめちゃ好きな感じで、お気に入りの映画がまたひとつ増えた。

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団地(2015年製作の映画)

3.7

わたしにはどんでん返しの展開が難しかった。最後まで、斎藤工は一体何だったんだ・・!
しかし団地でのやり取りがやけにリアルで。対立してしまうところとか、噂でいっぱいいっぱいなところとか。
藤山直美と岸部
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.9

わたしはウディアレンのお茶目で愉快な映画が好きなのだけれど、今回のはわりとシリアス気味だったのでこんな感じ。
でもやっぱり彼独特の味が出ていて見やすいし、音楽が余韻でかなり残る。

帰りの夜ごはんでは
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.8

この映画が生まれてからうんと時は経つけれど、25歳の私は、それはもう、とっても大好きだ。

DVDとサントラパッケージもたまらなくツボなのと、キャストも歌も話も最高なのと、ジーンケリーをたっぷり見られ
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

4.3

満島ひかりをずっとみていられます。いつでもこの人に映画の世界へ連れ込まれてしまうなぁ。

クズだし、しょうがないし、がんばるしかないんだけど、もどかしい気持ち。観た後はスッキリします。

見終わった頃
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.5

日常にひっそりと隠れている、奥深い感情たち。
樹木希林の素晴らしさには圧倒される。おばあちゃんの頑固なしつこさだとか、たっぷりの優しさだとか、こんなに自然と滲み出るものなのか!
あるあるの風景がクスリ
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

4.5

ヴァンパイア達の暮らしをドキュメンタリー風に見せてくれる愉快な映画だった。
みんなの個性がそれぞれあって、みていて飽きない。ヴァンパイアにも、ケンカしたり友情があったり、いろいろ思うことがあるのだなあ
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マンハッタン殺人ミステリー(1993年製作の映画)

4.5

ミステリーを観るときのあのハラハラではなく、ウディアレン&ダイアンキートン夫婦のてんやわんやぶりに、終始ハラハラしてしまう。
どんな話かよく調べず観たので、「なんだこれ全然ミステリーじゃない!」という
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.2

最初は、なんだ、このクソジジイの映画は・・って思った。
最後は、なんだ、この最高なジジイと最高な少年の映画は・・って思った。

年の離れた親友の、クレイジーでハッピーな、心あったまる話。

あと、わた
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.7

大好きな映画のひとつ。
可愛くて、楽しくって、キュンとして、ケラケラして、キュンとして、グッとくる。
ちょっと古めかしい映像と服装の感じもたまらないし、とにかくジワリジワリと笑わせてくるキャラクターた
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.7

ミュージカルは非現実的で好きだ。
訳もわからないところで歌いだすし、テーブルに乗っても怒られないし、最後には幸せな気持ちになる。この作品は色づかいだけでハッピーになるなあ。
カトリーヌ・ドヌーヴが美し
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.7

沖田監督の、なんだか日常にありふれていそうだなっていう風景を、ヘンテコな非日常と混ぜ込んで見事に作品にしてしまうところが好きなのだ。
全体的にクククと肩を揺らしながらも、心にじんわりとくるし、ゆるい流
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タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

4.4

ウディアレンのハッピーな作品が好きなのだけど「殺人事件」ときいて敬遠していた映画。
なんだ、このグイグイ引き込まれていくものは。
コメディで、シリアスで、コメディで、コメディで・・。
ウディアレンの役
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.8

何でもっと早く観ていなかったんだ、と唸った。
ただ、キャリー・マリガンがみたくって借りてきたのだけれど、たまらなく好きな1本になってしまった。
出演者、音楽、映像の雰囲気、服装、もうすべてがわたしのツ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.7

なんと3時間の映画と聞いて、フードにドリンクにドンと構えてしまっていたのだけれど、食べたり飲んだりする手を止めるほど、惹きつけられる映画だった。
まさに、岩井ワールドな、雰囲気がムンムンで圧倒的に美し
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

夜明けの薄暗い静かな時間に観たのだけれど、なんだかピッタリきて良かった。
ドキドキして、うっとりして、いろんな複雑な感情を引き出してくれるようだった。映画でしか味わえないような気持ちだなあ。
とにかく
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.4

やっと観れたゴーストワールド。映画の雰囲気はもうもちろん、女の子2人の感じがとってもグッときた。
ちょっとひねくれたりだとか、ちょっと気だるくしたりだとか。あの頃から少し歳をとった今、もっとちゃんとし
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パディントン(2014年製作の映画)

4.8

私が自分で初めて買ったペンケースがパディントンのやつだったな、という、ちょっと懐かしく淡く軽い気持ちで観に行ったらさぁ大変。
めちゃくちゃ自分のツボに入ってしまう面白さで、終始肩を揺らしてしまう映画だ
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.5

展開がトントントンと進んでずっと観ていられる映画だった。クスリと笑えた。
人が繋がって、繋がって、繋がっていくとこんなファニーなことになってしまうのだなあ。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.2

「2016年の幕開けは、4DXのSTARWARSでかっこよくスタートをキメる」というのを12月の上映開始から楽しみに待ちわびていたので、元旦に映画館へ向かった。はじめての4DXは体調不良の私にはなかな>>続きを読む

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