SENAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

実はタランティーノの作品があまり好きではないのですが、これだけは別格。結末が2パターンあることで有名だけど、映画館では上映されなかったタランティーノが推してた方の結末が断然好きです。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

自分も昔こんな世界をよく妄想していたなと。

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

モンロー様が美しい。女装した男たちがノリノリで面白かった。こういうコメディ映画、なんだかんだでハッピーエンドだから好き。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

このレビューはネタバレを含みます

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ひとつ気になることがあるんだけど、ジェームズが死んだ後、最後飛行機で女性科学者と犯人が隣の席になるじゃん？あれって結局未来ではウイルス事件の解決に成功したっていう意味なのかな？あの女性科>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

最高です。ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」が何度も登場したけれど、この映画自体なんとなく「高慢と偏見」をベースにしているような感じがした。2023年現在ではSNS上の友達やマッチンクアプリでさえ>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

尊敬する教授が、「ホラー映画にはその当時の社会の不安が反映されている」と仰っていた。もしどんでん返し的な面白さを期待するのなら、この映画は衝撃や説得力に欠ける「浅い」ものなのかもしれない。しかし、アデ>>続きを読む

PASSING －白い黒人－(2021年製作の映画)

「白と黒」が1つのテーマとなるこの作品、全然クラシック映画じゃないしなんなら超新しいのに映像が白黒。監督の発想がすごい。観客がクレアを嫌うように仕向けられているのは確かだけれど、そうやって観ているとな>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

重い泣き。あまりにも救いようがなくて。親は多かれ少なかれ子供を縛り付ける存在だと思うけれど、親と子供はそれぞれ独立した他人で、「私が産んだから自分の子供をどう扱ってもいい」なんてことは絶対にない。この>>続きを読む

彼女(2021年製作の映画)

久しぶりに映画で泣いた。その人のためなら人を殺せるというくらい誰かを愛するなんて、あまり現実味がないことだけれど、その現実味のなさが美しかった。切ないとかそういう単純な言葉では言い表せない、もっと心に>>続きを読む

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

「私が意地悪なのはそうしないと生きていけないからなの」というセリフがすごく印象に残っている。最初から持っていた人には分からないことって絶対にあるし、世の中そんなことだらけだと思う。とても応援したくなる>>続きを読む

僕が大人になる前に／ビッグな僕の青春(2019年製作の映画)

刺さった。これはコメディ映画なのか？裏にあるテーマは大人の発達障害や生きづらさみたいな、割と重いものな気がする。年齢を重ねれば必ず大人になれる訳ではないし、どういうペースでどこまで大人になれるかは、人>>続きを読む

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

生き方の理想や幸せは人それぞれだから、たとえ愛だとしても押し付けちゃダメ。

ターミナル(2004年製作の映画)

元気が出る。前向きで行動力のあるちょっと変わった人が、周りを巻き込んでプラスの方向に変えていくのが素敵。トム・ハンクス主演の映画は「変わり者」が「変える者」として人を幸せにするので大好きです。