このレビューはネタバレを含みます
すべての創作物の軸となる『破壊と再生』を極限まで抽象化し、具体化する作業を観客に委ねて、タイトルに繋げているのであれば宮崎駿は流石だと思う。
積み木が『破壊』したけど、その積み木って何なの?ってとこ>>続きを読む
今の北野武しか知らない世代だけど、映画のような人生を歩んできたんだなあ。
お師匠さんに愛された、今の地位まで登り詰めたのは、強い覚悟と素直さ故かな‥とても大切でとても難しい二つだなと思いながら観ていま>>続きを読む
大切な人の名前はいつも特別で、その名前で自分を呼ばれるのは最も恍惚な行為だと思う。エリオと家族は変わってるけど、とても思慮深くて、実は私たちがおかしいのかもしれない。
楽しいか否かというよりは、エリオ>>続きを読む
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死者の国でも生者の国でも、デラクルスの不正が暴かれて良かった。そうそう!ディズニーとピクサーに求めてるのは王道なハッピーエンドなんだよ!
公開当時も映画館で号泣したけど、今回もミゲルとママ・ココのリメ>>続きを読む
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海難事故を機に良にリンクするように彼女がわからなくなった。考えれば考えるほど作品に引き込まれていく。
ピースが不完全だから答えはでないけど、私は生存者はルーメイだと思う。少なくとも朝食のシーンの彼女>>続きを読む
佐藤浩市による警察小説しかも柄本佑が二課ということで、別作品の続編かと混乱。違いました。
若手含めて堂堂たるキャスト陣。昭和最後の誘拐事件に鬱々とした雰囲気、記者クラブの擦れた空気、その中にある良心が>>続きを読む
緻密な作画が素敵。アリスや街は煌びやかになっていくのに色彩は暗いままなのは主人公の心情なのかな。
無常のなか主人公は永遠とひっそり過ごすのかな。次の道化師は主人公なのかな‥。
鬼殺隊たちに魅力があるのに、煩めギャグ、説明過多、鬼たちのちょっぴり恥ずかしい科白集にハマりきれず。一夜の事件だけど回想多めで、個人的には盛り込み過ぎかな。
↑等は回数を分ければ良い案配になりそう。も>>続きを読む
夏、デジタル、獣、クジラ、日焼けした少年‥まさに細田守作品ですね笑
これだけカラーを出されると美女と野獣はリスペクトの域を出ないと思いました。後半ストーリーは強引だけど声優うまくて楽しめた。
音楽良い>>続きを読む
起承転結が緩やかでボケーッと観れた。日常とドラマチックは紙一重なのかな。どの夫婦の馴れ初めも素敵だけど、素朴な佐藤さんが一番ドラマチックなのに「こんな人いるよね」と思えた。佐藤さんでなく、一真や学に憧>>続きを読む
どの子もかわいくて愛しい。自閉症児役の加部亜門はとても演技とは思えなかった。
北斎の映画として観ると物足りないかもしれないけど、「生みの苦しみ」「理屈抜きの情熱」がはっきりと描かれた映画。これらは創作より史実がすんなり入ってきますね。役者も豪華で、柳楽優弥や永山瑛太は本当に良い>>続きを読む
なるほどわからない。しかしそれがまさに「それが答えだ!」なのでしょう。成田凌と高良健吾の演技が好きで観に行きましたが、この映画を観るまで存じ上げなかった藤原季節の上書きシーンがとても良かったです。
理屈抜きで良いです。パワーに満ち溢れた作品で、ローラに何度でも会いたくなります。どの楽曲も本当に本当に最高!
思いのほかシンプルな終劇です。人は人により傷つき、人により癒えるを地で行った作品かもしれません。意外と。
「東宝×集英社なのに控えめなキャスティング」が第一印象でしたが、平凡な実写化映画の狭間にほのかにこだわりを感じます。生徒役の体当たりなアクション、個を立てるための試行錯誤を感じる演技が○です。松山ケン>>続きを読む