Ninaさんの映画レビュー・感想・評価

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汚名(1946年製作の映画)

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ラスト20分のドキドキ感!

イングリッド・バーグマンとケイリー・グラントのキスシーンの美しさや鍵を落とすシークエンス、ワインボトルやコーヒー。

すべての要素が自然ながら物語に上手く作用されていて凄
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

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ロイ・オービンソンのOh, Pretty Womanに心躍る!

ホテルでシャレード(1963)を観るシーンも印象的

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

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物悲しい空気の漂う海岸に置かれたピアノの情景が、深く心に残る。

ピアノの旋律から心情が感じられるマイケル・ナイマンによる音楽、美しい、、

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

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雨のエディンバラ、1950年代の街並み、スコットランドの自然。

どのシーンもとても美しくて、
旅しているような、心穏やかな気持ちに。

セリフが少ない分、表情から繊細な感情が感じられて、
ノスタル
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

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ピーターたちのかわいさに全力で癒される笑

失敗から学ぶ大切さは大人にとってもいいメッセージ。

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.5


シンプルなステージやバックで映し出されるイメージ、統一感のある衣装とデイヴィッド・バーンのアイコニックなビッグスーツ

スタイリッシュなパフォーマンスと音楽がたまらなくかっこよかった、、

メンバー
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9


監獄で描く絵やゴールドベルク変奏曲を聴いたあとの完璧な脱獄

独自の美学を感じさせるレクター博士の鋭い洞察力やクラリスへの紳士さに惹きつけられてしまった

羊たちの沈黙、
悲鳴と沈黙の対比や意味合い
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(1963年製作の映画)

3.9


鳥のビジュアル的インパクトはもちろん、
鳥の羽音と静寂、サウンドのコントラストに終始緊張させられる、、

前作のサイコを彷彿させる母と息子の要素にはぞくっとしてしまう

James S. Polla
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5


冒頭 Here で脳の模型を手にするデイビッド・バーンのショットから一気に惹きつけられる

ミディアムグレーのスーツに裸足でのスタイリッシュなパフォーマンス、
ステージから無駄な物を削ぎ落とした結果
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

4.0

寂しさや気持ちを受け止めそっと寄り添う。

紳士的で大人なフィオラヴァンテに心が癒された

やさしくハグしてくれるような、余韻の心地良い作品

ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


“I feel as if I'm losing my all leaves”

失われてゆく記憶や喪失感、悲しみ、たくさんの感情がアンソニーのこの言葉に詰まっていて涙が溢れた、、

父が自分を忘れ
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.0

ポスターのイメージとは対照的に、スローなトーンで描かれたドラマだった

出会いと結婚式、幸せに満ちた関係から徐々に子育てに繊細になってゆくミナとそれに苦悩するジュード

海辺でのミナと子どものショット
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

愛する人に裏切られた悲痛を感じさせる小説「夜の獣たち」
エドワードの精神的な強さと成長が伝わる没入感の深い内容だった

小説の中、過去、現在を交互に描く構成とトーンも素晴らしい

ジェイクギレンホール
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.0

ラストの愛の美しさ、、

赤く燃える夕日や渡り鳥が飛んで行く描写がふたりの愛と重なり素敵だった

ダンスシーンで流れる”I’ll Be Seeing You“
印象の変わるビリー・ホリデーとジミー・デ
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.5

じっくりと人物に焦点を当て、それぞれの心の痛みが描かれた140分

月世界旅行(1902年製作の映画)

5.0

ロケットが月に着陸するアイコニックなシーンはもちろん、ユーモアに溢れた作品で心躍らせられる

ジョルジュメリエスによる映画の魔法は特別で、輝かしい

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.9

オープニングの足元を追いかけるシークエンスから惹きつけられる...!

ブルーノの狂気ときらびやかな遊園地のコントラスト、悲劇的な場面をメガネに映すショットが素晴らしい、、

ブルーノの異常さに終始ぞ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.5

ライアンゴズリングとエマストーンの初共演作品

ダーティダンシング(1987)のリフトシーンが印象的でとても素敵だった

ふたりが共演する映画をこれからもたくさん観たい!

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

終わりへと向かう二人を愛に溢れた出会いのシーンと交わせながら描かれていて切なくなる

“僕らの歌“として流れるYou and Me / Penny and the Quartersのシーンもたまらなく
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ミナリ(2020年製作の映画)

5.0

タイトルの「ミナリ」に込められた思いも含めて、共感できるところが多く素敵な作品だった

監督の家族の記憶が描かれた作品で
シンプルだけれど優しく、あたたかい気持ちになる

兄が教えてくれた歌(2015年製作の映画)

3.9

ラストのJohnnyの言葉が良い

表情の切り取り方と自然の中、妹といる画が美しい

ザライダー、ノマドランドへの繋がりが感じられる作品

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

「人間というのは壮大な風景の一部」

フランシス・マクドーマンドの言葉に心から共感できる美しい作品

三十九夜(1935年製作の映画)

3.9

「39段階」という謎を追い求めてイギリスからスコットランドへ

汽車のシーンはハラハラとさせられて面白い

それ程気に留めていなかった人物が重要な鍵を握っていて、そういうことか!とラストでびっくり笑

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

小明の言葉がこの作品の全てだと感じさせる程にとても深い

1960年代の台北と複雑な社会背景、
夜の闇が人物達の心を象徴しながらも
エドワード・ヤン監督が描く光とのコントラストはとても美しくて、4時間
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シャレード(1963年製作の映画)

3.9

オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラント共演のユーモアに溢れた作品

ケイリーのシャワーシーン、とても好きだなあ笑

モーリス・ビンダーのタイトルデザインとヘンリー・マンシーニのサウンドもスタイリッ
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.0

エピローグまで観て、この作品の凄さを感じた

デヴィット・ボウイのFameやグレン・グールドのピアノを弾く姿を使用したモンタージュ、レイ・チャールズによるHit the Road Jack、これらの音
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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

建築家の美学による事件

犯行動機が芸術家らしい

ミスト(2007年製作の映画)

3.9

“霧”というタイトルだけで引き込まれる

スティーヴン・キングによる小説のオープンエンディングもいいけれどフランク・ダラボン監督が描く絶望に満ちたラストシーンがものすごく良い、素晴らしい映画化

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.5

エンドロールのStand by meが少年時代を追憶するゴーディと重なって、心にとても沁みる

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.5

ABBAのエナジェティックな音楽が楽しめる映画

コリンファース演じる誠実で情熱のある、ハリーのキャラクターが素敵

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

エイミーとモリーの友情が素敵!
キャラクターひとり一人、
個性があって魅力的

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.5

バレンタインの夜に。
多様な愛の形が描かれていて、
花を贈る文化も素敵

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

ジャック・ドゥミ監督の詩とミシェル・ルグランによる音楽、映画の楽しさを実感させてくれる作品

どのシーンを切り取ってもお洒落

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