さかしゅんさんの映画レビュー・感想・評価

さかしゅん

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

ある程度の前提知識入れてた方がいい。ノーラン作品やし時系列むずいよ。これが何年の場面なんかわかった方が入り込みやすかったと思う。物理の研究の話とかも専門的な用語普通に出てくるし、高校の時勉強しててなん>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.4

シニカルアンドシニカルなのは分かるけど、背景理解が割といるかな。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

題名的に法医学的な話かなって思ったけどメインは裁判なんか。爆発的な面白さというよりは描写が細かくて、それをじっくりドキドキしながら楽しむって感じ。裁判シーンが長いくらいにたっぷりあって、その中で形勢が>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

まあ話の道筋は気にしてなかったけど分からんくなるわな。今作はけっこう一般向けのテーマに寄せてきたと思ったんやけど、ラストにかけて一気に置いてかれて逆に新鮮。場面場面でしっかり区切られて面白い話になって>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

3.8

最高のファンタジーやろほんま。挿入歌ブッ刺さった。このくらいのちょいサブカル寄りなのがくすぐられちゃうよね。邦楽かなり聴いてたら楽しさ倍増やと思う。序盤からくさい感じやからナメてたらかなりいいラブコメ>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

守備範囲が広くてとてもいい映画だと思う。一部分だけスポット当てるような映画は数あるけど、2時間で正の部分と負の部分両方から見せてくれる。自分の社会への考えと似てて、新たな視点を提供してもらった感じは薄>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

タイトルになんかひかれちゃって見てみたいと思ってた作品。邦画ではなかなかレアな展開でした。世界の数あるその筋の作品の中でも、上位に食い込むんじゃないかなって個人的にやられてしまった。邦画のよくある展開>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.4

蘇畑さん芯があって、人に迷惑かけてるわけじゃないし落ち着きポジションよな。だからちょっとかわいそうな気持ちなった。思想強くなってくるとこはあんまり好きじゃなかった。あと終盤新しい要素追加しすぎてブレた>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

見てられへんねやけどなんか引き込まれるんよな。作り込みはダントツにすごくてキレイになってるなと思う。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.4

古い名作なのでホラーのエッセンスみたいなのが詰まった作品でした。船の長いワンシーンクオリティたけぇよ。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.4

きっちり追いかけたい人やから、個人的にはあやふやなままになってる部分が多くてちょっとハテナになってしまった。自分で考察できる余白を残していただいてるってことですね。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.4

コメディ!めっちゃ声出して笑った。あんまり考えんくてもシンプルに楽しめるいい映画でした。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

最後まで入り込みやすい感じで楽しめた。シンプルなグロさはあるんやけどね。

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.6

淡いなあ。澄み渡った雰囲気が続いててすっきりできた。ディスコのシーン音楽もいいし唸ったね。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

途中までこういう理屈でこうなるんやなって話についていけてたんやけど、一気にぶっ飛んで置いて行かれてしまった。邦画とかにあんまりない転がり方で結構好き。なんか深い意味あるんかないんかムズムズする感じもい>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.4

うおーやっぱ見てられねぇ。でも皮肉られてる内容結構同感やった。恋愛観まで押し付けられるのは勘弁よ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.6

人間の本能と理性の根幹の部分にアプローチしていくような映画。めっちゃ食らってしまった。子どもから大人へ成長していくところを2時間半一気に追体験できた。
この映画はまるまる人生であり哲学。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

後半にかけていいゾクゾク感。話も面白かった。母と子の溜めのあるシーン、物言わずともすごく伝わってくる。

ただ空高く舞え(2020年製作の映画)

3.4

インド映画ミュージカルっぽくてありやな。これどこまで実話なんやろ。けっこうアツい展開やん。しつこいほど何回も邪魔されるやん。トータルめっちゃええ話やなあ。飛行機のCGの荒さ少し気になったけどまあよし。

ほかげ(2023年製作の映画)

3.5

趣里の情緒不安定な演技がほんまバケモノやった。舞台はかなり極端やけど、ところどころで上手くバランス取って引き戻してくれる感じでよかった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

スペシャルな映画。自分の中に美しいものがたくさん入り込んできました。コロコロと想いに耽るだけでスッキリした気持ちになります。ほんとにアートです。作品に登場した音楽や文学ディグってもう一度みたいなあ。

市子(2023年製作の映画)

3.7

お話がかなり面白い。リアリスティックでよくできた話で好きだった。
細かい時系列が分かりにくかったので、もう少し頭に残る作りだとよかった。大事な部分なので。
ばっさり切ってるところが効果的で好きだな場面
>>続きを読む

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.9

好きな役者さん多し。掛け合いとかめっちゃクセになる。好みでした。緩めなテンポ感と少し安っぽい演出からのパワーワードのカウンターパンチ。見事にくらいました!飾りすぎてないところも好きです。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.7

本人の直面する内容はかなり詳しく描かれていて疑似体験すぎる。その代わり背景にある部分はあいまいなまま残している。家族は?いとこは?恋人は?かなり削ぎ落とされていて斬新だった。社会を二分する大きな問題で>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.6

命の重さ軽すぎやろ。めちゃくちゃな環境。そうくるかって展開面白い。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.7

時代背景や独特の宗教感など入り込みにくさはあったが面白かった。石油ビジネスで成功していくストーリーは内容の割には長い気はした。終盤にかけての展開は自分は痛快に思えた。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

画がどこまでも美しく、かなりセンスを感じた。ショッキングなシーンもあるが、話の筋道はしっかりしていて最後まで面白かった。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.6

ロマンス系の映画でありがちな感じやったけどけっこう好きやった。ディーンめっちゃええやつやし、センス光ってて好きなんやけどな。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

難しいな。上手いとこ自分の中で話繋げてこういう事やったんかなって思いたかったんやけど、どれが意味含んでてどれがミスリードなのかホンマに分からんかった。ただカオスの中に放り込まれるのを味わったらいい映画>>続きを読む

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.6

かなりむごいジレンマに陥ってるの胸えぐられる。ちょい最後の方政治的思想強めやった。もうちょいフラットなのが好きかな。自伝的小説ベースやから仕方ないけど。かなり考えさせられる。

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.1

やっぱええ映画です。時代が移り変わっていく映画ってすごい好み。風向きがよくて栄華を極める時代もあれば、その逆で没落してしまうこともある。時代に翻弄されるそういうのエモいんよな。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

最高のアクションまた始まっちゃったよ。続きはよ観たすぎる。興奮しまくり。細かい分かる人には分かる部分散りばめられてたと思うけど、ただただ映像の迫力えぐすぎてバカになってたんで拾えてません。それでもクッ>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

作画最高よ。ほんまさすがジブリの画力だなって思う。説明くさくなくてこちら側に委ねてくる感じ。考えさせられるしけっこう好きだった。考察話し合いたいです。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.6

展開がけっこうおもろい。女子たちが可愛いしええコメディすね。

来る(2018年製作の映画)

3.4

お金かかってる感あるな。思ってたより薄っぺらくないストーリーで色々考えながら楽しめたよ。

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