さかしゅんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さかしゅん

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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.1

ベロ酔いの時になんも考えんでええからちょうどええわ

怪物(2023年製作の映画)

3.7

映画通してのメッセージが好きだった。是枝さんにしてはチクチク感が足りない。多くの人にみやすいっていう意味ではありなのか。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

こんな話どうやったら思いつくねん。
回想シーンで当時の情勢とかちょっと上手く理解できなかった部分はあったけど、めっちゃ濃いストーリーで大満足。

ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.2

ホラーというよりはアート系の作品のイメージかな。あまり意味わからんかったけど、キレイな雰囲気と狂ってる感じのバランスがけっこう面白かった。女子の友情にほれぼれ。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

岸井ゆきのがこんなにカッコよくなるとは!声出しちゃったら可愛くなっちゃうから、この設定ならいい感じ。
全体通して飾りすぎてないのがいい味出してる。すごい情景がリアルに描かれてる。だけどちょっと平坦すぎ
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.4

個人的には苦手やったかな。邦画だからこそ気になる部分に目をつぶりきれなくて、なんか見てて恥ずかしなって入りきれなくなっちゃった。原作読んでないけど、そんな熱くなれない中で話どうなるか考えてたら、まあそ>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.4

作り込みかなり感じられる好きなタイプのホラーやった。社会派なこと言おうとしてるんやと思うけど、そこはあんまり伝わってこんかったな。設定もけっこうぶっ飛んでて現実感はなさげ。映像はビビらせてくれるし、戦>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

3.5

なんかイヤなもん残してくる映画やなぁ。ありがちなホラーよりはかなりよくできてる。体験型ホラーって感じ。主人公の意志が強すぎて迷惑やわ。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

ここ医学部はいろいろ乱れてますなぁ。ちょっとシニカルで嫌な方に傾いてくけど最後までみたらめっちゃ痛快!Toxic!

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

演劇のようなシンプルな舞台設定で、演技力が光ります。バックグラウンドの説明があまりない感じ好きやけど、解説読んでさらに奥行きのある設定だったのでなんとか作品の中で伝えてほしかったかも。閉塞感漂いまくっ>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.3

シュールな設定やったけど、その舞台の中でキッチリ理路整然と話が進んでいくのはよかった。いろいろビックリして声出たわ。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

けっこう好きな雰囲気やった。少しふくみを残した仕上がりで自分の考え語りたくなる。自分と相性がよかったのか誘導にしっかりハマり、まんまと策にハマって楽しませてもらった。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.4

推理要素多くてどういうことって考えながらみれた。ホラーにしたら構成しっかりしてるし、ほおそっちの方に展開するんやって意外やった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

社会派ホラー。ちょっと思想出てたけど、押し付けすぎずほっこり伝わってきた。60年代の華やかさ…。だけじゃないのがいいのよ。昔はよかった的な切り口は散々見てきたけど、もちろん負の部分もあるわけで。今の時>>続きを読む

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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アーティスティックすぎる。こういう映画をみて何を考えるべきなのだろう。彼女の日常を見つめ、たっぷりの間の中でたくさん思慮をして時間を過ごした。変わらない日々の中軋みが広がっていく。なるほど映像表現の一>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.4

スリラーのおなじみの展開が通用しないからこそ精神的にくる。でも現実に起こったらこんな感じにあっさりやられちゃうかも。あの演出にくいわ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃアツい展開やったわ。続編でここまでクオリティ高いのびっくり。前作をいい感じになぞらえてて感動が爆増してました。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

続編のための予習。王道のアツいストーリーやった。かっこいい。戦闘シーンとか空中での状況を、さらに理解できたらもっとよかったかも。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

2人の掛け合いウィットに富んでます。名言続出やなぁ。オシャレな2人に最高にヤキモキされられた。

流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

なんかなぁ。おしいなぁ。すごい感動してたんやけどダメ押しがなかったかな。いろいろバランス取ろうとしたせいで、大事なところボケてしまってるんよな。でもトータルは結構セメてていい邦画って感じ。

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.7

世界の裏ではこんなダークな事が起こってるんやな。最初から最後までスパイ活動中の映像で隠し撮りとか含めすごく見応えのあった。フィクション超えてるんちゃうかってほんま北朝鮮やべぇ。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.4

むちゃくちゃ非現実な事やって笑えるくらいやったけど、最後ちょっといい感じやん。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

たしかに感動的な映画やけど、ちょっと安っぽいかなって印象。苦手やった。完全に感動路線に振り切るか、深い構造があった方が見てられた。頭空っぽにしたらいい映画だと思うけど。

ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.3

単純な話でチープな感じもしたけど、まあまあオモロかった。
ギャンブルの奥深さ、立ち回りの大事さもちょっと分かる。やっぱメンタルなとこあるもんな。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

最後に怒涛のアツい展開やったなぁ。含みのあるシーン多いから解説とかみたら、もっと奥の深い作品なんやろうな。シリーズもの苦手意識あるけど、評判いいやつは頑張ってみていこ。

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

さすがにオモロかった。構成めっちゃ練られててSFとしての完成度高いし、少し長めの映画だけど展開がしっかりあって釘付けにされる。設定は複雑で説明っぽいところもあるけど、ストーリーの中で自然に入ってくるし>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.7

感動的で好きなシーンはあるんやけど、もうひと押しが個人的にはなかったかなと思う。少し長めの作品でいいシーンがバラけてて、たたみかけてくる感じが物足りなかった。でも言葉の重みすごくあってグッとくるセリフ>>続きを読む

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.7

ヨーロッパの戦時下の情勢を多少前提に知っている方がいい。直接的な表現を避けた詩的な言い回しも相まってハテナってなる部分があって残念だった。それでも砂漠でのラブシーンとかめっちゃ見応えあって好きだな。戦>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.3

あんまり言わんとしてることが伝わってこなかったかなぁ。俳優お二人さんはかっこよかったです。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.9

相当レベルの高いドラマだと思う。全体を通して静かで張り詰めたシーンから東ドイツという国に落とす影の部分が伝わってくる。多くを語らず細かい伏線で奥行きのある深い物語になっている。結末も余韻たっぷり。洒落>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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シュールすぎるのは楽しみ方分からんなぁ。みてられんシーン静かな破壊力あるわ。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.8

人種差別がテーマになってる作品の中でもストーリーが練られてるしら綺麗ゴトでもない部分までしっかり画になってる。差別がどう生まれてっていう一連の流れみたいなものも伝わる。根っこにある深い部分まで描いてて>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.6

ただ単にグロいってだけじゃないから面白い。アートな部分とメタファーになるところがいい感じに層になってる。余韻ある終わらせ方もよすぎた。