久さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

久

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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

序盤はただただ技術力(+根気)にびっくり。生身の人間の温かみある動きが気持ち悪くてすごい。ストーリー展開も構図も特別目新しくは思わなかったけど、緩急あるスピード感でしっかり引き込まれた。地獄の三鬼神、>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.0

ストーリーはあんまり面白くないけどデカイ怪獣が暴れてるのが観たかったので満足。ムートーのエイリアンっぽいビジュアルがいかにも海外製作です!!って感じ。最後の首引きちぎってポイするところが荒々しくて結構>>続きを読む

そこにいた男(2020年製作の映画)

3.0

ショウクンの半ケツが面白すぎて感想半分ぐらい吹っ飛んだ!!!30分ちょっとにこの内容詰めているのはスゴイ。もうちょっと長ければサキがショウにハマっていくまでの内面の変化が見たかった。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

雄大な自然、バカでかいオブジェ、大規模な農業にamazonの倉庫、圧倒的なスケールの中で個人はとても小さく見える。突き放すことはないけれど寄り添ってもくれない、あるがままの自然は開放的なようで不安やむ>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.5

裏切り合い騙し合いの中で着実に芽生えていく情が尊いものに見えてきて、それに狂わされていく2人を馬鹿だと思いつつ笑えない。原題のままの方がしっくりくるし圧倒的に良いな〜。韓国俳優はまったく知らんけど、ヒ>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.0

イイ話だとは思うしつまらない映画ではないんだけど、なんでかあんまり刺さらなかった。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

めちゃめちゃ北欧っぽいけどテーマ的にはゲゲゲの鬼太郎と近しいものも感じた。面白くないことは無いけど、このテンポと土臭さはあんまり好みじゃない。

グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

2.0

こういう映画は目に見える幽霊が出てきてしまうと途端に安っぽくなって興醒めする。黒い手ニョキニョキ生えてるとことか。ネズミ叩き潰して食べるとこが一番インパクトあったしやっぱり一番怖いのは気の触れた人間で>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

新劇場版を含むエヴァシリーズのフィナーレ。綺麗な終わり方だと思ったけどストーリー的には旧シリーズの終わりの方が好きかも。ゲンドウとカヲル君がようやく解放されたのは感動した。冒頭のマリの戦闘シーン、画面>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

後半の展開がまったく読めなかった!おもしろ〜。主人公のアクションがめちゃめちゃかっこいい。頭と表情に動きがないと冷酷なイメージになる。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

ストーリー的には破がいちばんだと思うけど、Qの映像がとにかく好き!ロボットからマシンになったというか。色遣いも大好き。赤赤赤で神経が昂ったところにスコーンと現れる青が印象的。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

映画の長さがすなわち地獄の長さ。モノクロで起伏も音声も少ないのに見飽きないけど、吸収するものが人間のエグみしかない状況でどんどん強かになっていく少年を観ているのがキツイ。白く塗られた鳥が同類に虐め殺さ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

同時視聴企画に便乗して復習。戦闘シーンの構図がかっこいい〜。アニメだと無音の間で表現されている部分にBGMが挿入されていたりして、印象の違いも楽しい。

映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.0

何気なく観始めたけど行き過ぎた正義もまた悪という教訓が込められていて意外と深い映画だった。マサオの惨めさに覚えがありすぎて嫌になったけど。しんちゃんの映画観るとその年に流行った芸人が思い出せるの好き。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

頭空っぽにして観るホラーっぽい何かとしてはかなり良いと思っている。玉城ティナが可愛いし。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.0

優柔不断で周りを危険に晒しておいて被害者面するシンジくんのことがどうしても好きになれなかったけど、改めて観ると「まあいきなりよく分からん兵器使って命懸けで戦えとか言われたらこうなるよな、何だかんだで他>>続きを読む

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.5

前半はまあそうやろなと思う通りに進んでいくのに、鳥肌実が登場してからどんどん予想とかけ離れていく〜。害虫駆除のシーンが一番キツイ。

ブラックフィッシュ(2013年製作の映画)

3.5

観終わったあと、2年前に某水族館で撮ったシャチの写真を見返した。背びれは折れ曲がっていた。悠々と泳いでいるように見えたんだけどなあ。サメやライオンはガラス越しに見ても怖いものだけど、シャチも同じく「凶>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ面白いわけではないけど、定期的に観たくなる映画。「やりたい事をやる」のと「やりたくない事をやらない」は同じように思えて違うのかな、まだよく分からん。

劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を越えた遭遇(であい)(2001年製作の映画)

3.0

20年も前の映画なのにそこそこ正確に内容を覚えていてびっくりした。セレビィがしわしわになるシーン、はっきりと記憶に残るぐらいショックだったんだなあ。サカキはそれなりに威厳あるけど破壊しなさいおじさんは>>続きを読む

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

2.0

ストーリーも別段だし、演技くさくて今ひとつ。深キョンは可愛かった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

“我慢の連続でその割に大していい事もないが、空は広いらしい”という旨の姐さんのセリフが背骨になり堪える事だけが美化されるのかと思いきや、身請け人の先生らの“受け流して切り捨てて逃げながら生きればいい”>>続きを読む

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

人間の汚いとこ詰め合わせセット!全くもってハッピーなラストじゃないけど、正義漢ぶった無能警官が本当に鬱陶しかったのでちょっとスッキリした。

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.5

現実の重さに窒息しそうだった。観終えた後に抱くべき感情が恐怖なのか悲しみなのか怒りなのか分からない。ただ、ダニエル・リュー個人を主人公に据えつつも「国家の罪を負った人質及びその家族」と「国家」、「テロ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

相手が人間だからこそ、計略的な行動がある分だけ余計にスリリング。まあ相手が人間だからこそ殴れたり殺せたり勝機があるんだけど。先日観たへレディタリーを引き摺っているので天井裏のシーンが一番心臓に悪かった>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

特別おもしろいストーリーではないけど、揺蕩うような歌声がクセになって観てしまう。レトロな曲、色遣いとチープな血の表現もわりと好き。泡ってそんなボディソープみたいな感じなん?!とは思った。

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.0

さすがTHE FINALだけあって色塗りにめちゃくちゃ気合いが入っていて、みんなお肌がピカピカだった。尻拭いの為に腰を据える桂がかっこよかったです。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.0

福田監督の熱烈なファンなら楽しめるのかもしれないけど、私にとっては112分間スベり続けている痛々しい映画だった。このご時世に直球のブスいじりを組み込んでくるのはスゴイ。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

観終わってから1週間ぐらいはピーターとの同調から抜け出せずにしんどい思いをした。後悔。自分の呼吸音がやたら大きく響くのに、まともに呼吸出来ているとは思えない息苦しさが続く。道端に転がる生首の画がこびり>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.0

「悪魔の」と言いつつイカれた人間しか出てこない!ラストシーンはホラー映画には珍しく夕焼けで、狂気的なのに美しさもあって印象的だった。去りゆく車に乗っていなかったトラックの運転手はどうなったんだろうね。

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