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コレは反戦映画としても良いのではないでしょうか。
どちらにしても戦争の被害者だった。
みんな、そうやって生きていくしかなかった。
まだ戦争も続いてるし、貧困だってあるし、どっかの誰かだけが私腹を肥や>>続きを読む
先の2作を観ていたので、この監督さんたちの映画の見方は自分なりに何となく掴んでいた。
なのでこちらも、とにかく映像に没入しました。
時間帯によって天気によって日の差し方によって土の表情が変わる。
風>>続きを読む
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「丘陵地帯」は土地とそこに暮らす人々にフォーカスを当ててたけど、こちらはグッと個人に寄っている作品。
98歳と96歳の姉妹の日常。
「ホモ・サピエンスの涙」が思い出された。
2人の日常の一場面をワンカ>>続きを読む
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何が起きるでもなく、淡々とポルトガルの色んな地域に住むその土地の人たちの営みの風景が繰り返し映し出される。
それだけと言えばそうなのだが、1カット1カットがとても豊か。
とは言え、それは生活の為に対価>>続きを読む
アトロクで三宅隆太さんがお勧めしてたので観てみた。
ホントに最小限の説明だけ。
しかし、端々に散りばめられたヒントや徐々に明かされる関係性。
そして、1カット1カットがすごく丁寧に撮られている感じがす>>続きを読む
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YouTuberだろうが社会生活で出会う人たちだろうが、他人を下げて自分が上になった気でいる人が一番タチが悪い。
上を目指してるという割には、自分の位置は変わってないのよね。
こっち系のYouTub>>続きを読む
初ウェス・アンダーソン。
世界観がめちゃくちゃ可愛かったーー!
コント味強すぎてめちゃ笑った。
そして、出演陣が豪華。
あれ、この人って…え、この人も?あら、こんな人まで?みたいに後出しがすげぇ。
テ>>続きを読む
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まずは、岡山でも上映してくれてありがとう!
「セブン」以来、スクリーンでフィンチャーを浴びる喜び。
いきなりトレイラーで観たオープニング。
ここからか!カッコいいーー
しかし話が進んでいくにつれ…
あ>>続きを読む
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うん、良い。
何が良いって、ジェームズ・マカヴォイ。
24人の人格の表現がうますぎる。
声の音程の使い分けから、子供っぽい辿々しさもあり、究極は身体表現までしっかり分別されてた。
善も悪も止める。片>>続きを読む
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目の付け所がシャマランらしい。
完全にヒーローものだった。
特殊なスーツ着込んだり、超人に変身したりしないものの、ヒーロー映画にリアルさを追求すると…なるほど。こうなるか。
「正義と悪」って正反対のよ>>続きを読む
就職したてのころ、会社の同僚と定期的に映画鑑賞会をやってて、誰かのチョイスでこちらを鑑賞。(多分、私だと思うが…)
なつかしい〜
今は割とリアルを追求する為に、役者本人にプレイさせる事が主流になってき>>続きを読む
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序盤で、「BL漫画でありそ〜。しかも私があんま好きじゃないタイプ…」と思ってました。
昔からの好きを拗らせて行きすぎな愛情表現をしてしまう責めと、受けもそんな状態で何故惹かれる?みたいな話で、観るの断>>続きを読む
昔から一度も観たことの無いウォン・カーウァイ。
当時からオシャレな映画好きには大人気だったから私も観たいと思ってた。
何度となく観るチャンスはあった。
最近は4Kレストア版の上映もやってたし。
でも、>>続きを読む
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もうすぐ3が公開という事で。
いや〜面白かったし、
マッコールさんにマジで惚れちゃう…
もはや利他でしか生きられない。
いや、自分の事がどうでもいいと言うべきか。
元々の性質が利他的で正義感が強かっ>>続きを読む
好きが詰め込まれてた。
安田弘之も大好きだし(ちひろさん読み返そうと思ったら無い…泣。)
フード理論に則ったフード描写。
オカジが焼きそば食べながら泣くとこ好きすぎる。
食べながら泣くという行為を見る>>続きを読む
ヘドウィグが可愛かった〜♡
曲も良かったしなぁ。明日、iTunesに入れよ。
Other halfとは必ずしも他者とは限らないかも。
ピッタリくる相手じゃなくても、内なる自分って解釈でも素敵だなと思>>続きを読む
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何箇所か吹き出しそうになった。笑
めっちゃ尽くして何でも許して、好きでやってる事なのに同じ好きを返してくれないといじけまくる。
めちゃくちゃめんどくせぇ、ピーター!
でも、それが可愛い!笑
「プライ>>続きを読む
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うーん、宗教観が違いすぎるので何とも言えない。
舞台が2010年なのも驚きだが、ここのコミューンは大規模カルト教団の成れの果ての様な。
上の世代は教祖の言う事を信じているのだろうが、若年層はもう少し現>>続きを読む
今見ると、ドロシーのアナログ感がすごい。笑
毎回、こんな命懸けの設置をして得られる情報が15分前に警報が出せる。
う、うん…
いやいや、こういう失敗と挑戦を続けるからこそ、大きな成功に繋がるんだもの。>>続きを読む
アーミッシュの生活が丁寧に描かれてた。
草が風になびいてる村を写したシーンはとても美しい。
衣装も可愛かった。
でも、ある種「ミッドサマー」だな。
村のしきたりを重んじるコミュニティの圧とか。
その辺>>続きを読む
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やっとこ観れた。
今回は登場人物も増えて一層分かりづらくなっちゃって。笑
マクガフィンが鍵でそれを奪い合うって筋があるから概ねは分かるくらい。
でも、良いんです。このシリーズは。
分からなくても楽しめ>>続きを読む
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こういうの、いつ振りに観ただろ。
クローズ以来かな?
ここでの評価が高く、こういう映画のおかげで若い人が映画を観に行く機会が増えるのは素晴らしいな!と嬉しくなって思わずポチリ。
今っぽくブラッシュア>>続きを読む
ラブコメやった。笑
ほんで、デイル可愛い…。
もう、やりたい事が明確すぎてドリフのコントを観ているよう。
いや、ラストのオチまで含めると新喜劇だな。
でも、チープ感は全くなく、セットもちゃんとしてた>>続きを読む
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色々と省エネ描写。笑
1年であんなバカでか宇宙ステーションできてたし、宇宙飛行士の訓練受けたって言われても分からんし、地下都市も1年で作っちゃったし、6時間の掘削時間もあっという間に過ぎるし、ロシアか>>続きを読む
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なるほど。
白黒なのはそういう事か。
どっちともとれるものね。何とも皮肉。
しかし、アイリーンが常にクレアを受け入れたのは何故なんだろう。
疑心暗鬼になりながらも彼女自身もクレアの魅力に抗えなかった>>続きを読む
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母親がダウボーイにちゃんと愛情を持って接していたら、もう少し違う結末があったはず。
めちゃ思慮深くて周りも見れてて優しいのに。
血まみれのリッキーの姿を「子供に見せるな」ってとこで涙腺崩壊。いつでも他>>続きを読む
私は本当に全く好きではなかった。
中盤で見るのが嫌になったけど、ラストどう終わるのかも気になったので頑張ってみた。
ひたすらイライラ。
映画を観てイライラする事ないけど、コレはめちゃくちゃイライラ。>>続きを読む
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1番ビビったのは
「26歳だしね」
え、自立できるじゃん…笑
これだけ返品してたら、何かもらったところで「コレならいくらになる」って目線でしか見れないだろうな。
自分が欲しいものは無いと思ってたけ>>続きを読む
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これは宮崎駿の集大成の映画なのかなと。
正直、そこまでして伝えたいメッセージみたいなのは私は読み解けなかったんだけど、映像的に既視感だらけというか。
駿の歴代の作品がオマージュみたいな形でやたら出てく>>続きを読む
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事故で記憶を失ったアレックス。
しかし、双子の兄弟マーカスの事だけは覚えていた。
マーカスはアレックスに18年間の生活を1から教えていく。
ただ一つの事は隠して。
アレックスの状況を見ると知りたがる>>続きを読む
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短くてもストーリーは分かるし、辛さも伝わるんだけど…
やっぱり私はじっくり時間をかけて人物の心情を読み解いていくのが好きなんだと思う。
それは言葉だったり表情だったり行動だったり。
対、人にしてもある>>続きを読む
正直、始まりが単に憂さ晴らしってのがイマイチ乗れなかったかな。
評判良くて観たかったけど放置してた。
「ジョン・ウィック」観直して気づいた。
同じ脚本家なのか。なるほど納得。
アクションの見せ方と整>>続きを読む
12ゲージ・スチール弾の威力が1番ヤバイやろ。
一発で装甲貫いて頭吹き飛んでるやん。笑
しかし、何やっとるかさっぱり分からん。
裁定人カッコいいけど、ドヤ顔がいちいちイラァってなるし、日本語喋れんあ>>続きを読む
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断然2が好き!
1で私が物足らなかった葛藤が歌によって表現されてた。
そうか。
ミュージカルは抑圧されてる感情を溢れさせるのにめちゃくちゃマッチするのだな。
先に小室敬幸さんの音楽解説を聴いてしまって>>続きを読む
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今更の初見。
そもそもDisney自体、ほぼ初見かもってくらい見てこなかった。
振り返ると小さい頃からシンデレラストーリーが好きじゃなかったなぁ…
本作は、恋愛の成就を主軸に置かなかったのはとても好き>>続きを読む
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鯉と母がリンクしてたって事なのかな?
料理がはっきり映らないのに何だか美味しそうなのは、お母さんがいつも誰かと食卓を囲んでたからかな。
1人だけど孤独ではない。
2023-48