このレビューはネタバレを含みます
ハビエル・バルデム目当てで。
バルセロナって言う大都市で、こんな貧困問題があるのも知らなかった。
beautifulのスペルを間違えてるって所が、ウスバルもまともに教育を受けて来れなかったって示唆していたのか。
そう考えるとイヘの旦那さんが言ってた
「俺たちはまだ若い」って言葉の重みが増す。
若いからこそ好きな人と一緒にいたいだろうと思う。
でも、旦那さんはイヘと子供の未来を見ている。
セネガルに戻っても仕事はない。
バルセロナに留まり勉強を続けろと。
最後にイヘが戻ってきてホントに救われた。
ウスバルも子供たちの所作にうるさかったり、ちゃんと学校に通わせてたり。
とにかく子供たちに苦労をさせたくなかったんだろうな。
きっとウスバル自身も短い間とは言え、母親の愛情をたっぷり受けて育ったのだろうな。
色々と切なかった。
2024-2