あべたさんの映画レビュー・感想・評価

あべた

あべた

映画(351)
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

「それをキキという人に届けてほしいの。」
一人前の魔女になるために修行する少女の話。

オープニングからルージュの伝言がかかったときの高揚感は異常。
全編通してBGMが良すぎる。
VHSが擦り切れるほ
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パーフェクション(2018年製作の映画)

4.0

「嫉妬したんじゃない。彼女を救おうとしたの。」
完璧な演奏を求められる二人の女性チェリストの話。

いいもの観たなぁ。
中盤のバスの中で迫りくる恐怖と狂気もさながらに、なんと言っても章立てて展開される
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.5

「旅の過程が最低だからこそ、ゴールが輝くんだよ。」
家族旅行にと遊園地を目指すドタバタ珍道中の話。

これはやっちまってるな。
出演キャラはもれなくバカばっかり。
こんなところにもソーが出ているなんて
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仮面学園(2000年製作の映画)

2.5

「君に、仮面を馬鹿にする権利なんてないだろ?」
仮面をつけることが社会現象となり殺人事件にまで発展する話。

仮面をかぶったものには死が訪れる、なんてオカルト的なものではなかった。
舞台も次第に学園を
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

「親切な人には世界は優しい。」
窃盗犯に仕立てられたくまの話。

みんなみんなくまの味方。
ドジばかりでも憎めない。
アホなだけの黄色いくまとは大違い。
どのキャラも思わせぶりな言動が後々の伏線になっ
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美しい湖の底(2017年製作の映画)

3.5

「みんな、子どもには死んでほしくないよね。」
銀行強盗の真相を遡っていく話。

構成がおもしろい。
時間を遡って真実までたどり着くわけだから、オープニングがオチになる。
そのためほとんどの台詞が伏線に
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

「ヒーローとおバカは紙一重。」
畑を守る人間とうさぎの戦いの話。

ピーターラビットといえば思い浮かぶかわいらしい絵がある。
あのホワホワした感じの絵。
映画もホワホワしたもんだと思ってたら違った。
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.0

「すべての海賊を、叩き潰してやる。」
海軍に絶望した元海軍Zと戦う話。

やっぱり背景がしっかりしている敵役っていい。
戦う理由と信念があるから応援すらしたくなる。
やっぱり原作者総指揮の映画はひと味
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キャビン(2011年製作の映画)

2.5

「みな位置につけー、生放送だ。」
大学生たちを襲う怪物の数々とその裏で動く研究員たちの話。

ホラー映画あるある展開と、それをあやつる謎の組織。
早々に組織の存在は明らかにされるわけだけど、そこからの
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

2.0

「何かがおかしい。ここでこんなおかしなことが起きてるってのに、誰も何も言わない。」
元妻主催のパーティーに招かれた男の話。

ずーっと不穏な空気。
和やかに進んでるようで何かがおかしい。
で、そのおか
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億男(2018年製作の映画)

3.5

「お金は人を変えてしまう。全てを飲み込んで、人を変えてしまう。」
お金に翻弄されて持つべきものは友だちな話。

言いたいことはわかるけど、伝えたいことをどうしてもそのまま受け取るわけにはいかない作品。
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ピザボーイ 史上最凶のご注文(2011年製作の映画)

3.5

「朝寝坊するのは、怠けてるんじゃない。いい夢をたくさん見てるからだ。」
ピザボーイが銀行強盗をしなければならなくなる話。

ジェシー・アイゼンバーグ目当て。
どいつもこいつもアホばかりのドタバタコメデ
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告白(2010年製作の映画)

4.5

「僕の命は軽いけど、君のは重いから。」
幼い少女を殺した少年たちと少女の先生である女性教師の話。

冒頭、やかましくザワつく生徒を淡々とした言葉で黙らす松さん最高。
タイトルテロップが出るまでがもの凄
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イングリッド ネットストーカーの女(2017年製作の映画)

3.5

「#私はイングリッド。」
SNSで見た憧れの女性に近付いていく話。

怖い怖い。
でも行動はそうでなくても、気持ちは共感できる人は多いのではないでしょうか。
本来SNSって大多数が知らない人だから、見
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

4.0

「月が綺麗ですね。」
帰ると妻が死んだふりをしている家の話。

なぜ死んだふりをするのか、そこが最大のポイント。
妻の生きてきた背景を紐解くとわかる言動のあれこれ。
言ってしまえば回りくどいことせず、
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

4.0

「大きく切りすぎだろ!グレープフルーツを出す気?」
ただのミステリーゲームのはずがほんとに事件だった話。

リアル事件なんだけど当人たちはまだゲーム感覚、ってあるあるがすごくいい。
イケイケどんどんな
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.0

「俺に話してみろよ。俺がこの手で、お前の人生、もう少しだけナマステにしてやろう。」
不思議なアプリでスクールカーストをのし上がる男子学生の話。

週刊ストーリーランドを思い出した。
ストーリー展開は王
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

「飛んでるんじゃない。落ちてるだけだ。カッコつけてな。」
人が見ていないときのおもちゃたちの話。

名作の第一作目。
この作品の功績は、"おもちゃを大事にしないと仕返しを受けるかも"と子どもたちに思わ
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.5

「宇宙は混沌へと向かうのではなく、秩序へと向かう。」
ひとつの身体にふたつの人格を有する男性の話。

二重人格で12時間おきに切り替わる人格。
録画したビデオテープを観て互いが何をしていたかを知る。
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

1.5

「君が自分で身につけたと思っている価値観は隠されたメッセージに誘導されたものでしかない。」
陰謀論や都市伝説を愛する男がひとりの女性を捜す話。

ごめんなさい全然意味がわからない。
おもしろいのはFi
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

「文学は人生のことなど教えないわ。」
文才のある少年が他人の家に上がり込むのを作文化する話。

確かに特殊な癖というか、青春時代特有の性への興味がねじれたかたちというか、ではある。
作文を軸に家で何が
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ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

4.0

「何よりも楽しみなのは、君と一緒に歳を取ること。」
ゾンビが蔓延る街で取り残され愛を取り戻す夫婦の話。

新感覚ゾンビ映画で想像以上に良作。
前半と後半のギャップが激しい。
前半はホラーコメディ、後半
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

「人間としての特徴は持ち合わせている。肉・血・肌・髪。でも感情というものが一切ない。」
社会に適合したい殺人者の話。

自分の中でサスペンスコメディという分類になる。
しかし、中身はなかなかに風刺の効
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スモッシュ(2015年製作の映画)

2.0

「スティーブ・ジョブズは友だちにiPhoneあげてたか?」
YouTubeの過去動画を消去できないから動画の中に入って改編する話。

いわゆるおバカ映画。
本物のYouTuberが主演だとか。
作品の
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.5

「あれを浴びる寸前だった。」
ハラスメント満載の上司を亡き者にしようとする話。

冒頭はモンスター上司を見せつける展開。
そこからそれぞれの上司を始末しようとするんだけど、それがまぁ杜撰。
上司も上司
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(2017年製作の映画)

3.5

「ねぇ、前髪も切ってよ。」
付き合ってた二人が大人になってから出会う話。

もどかしく流れる空気感。
甘酸っぱい腹のさぐりあい。
あの頃を感じながらもあの頃ではいられない距離。
行間がものをいう。
2
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おとぎ話を忘れたくて(2018年製作の映画)

3.5

「くるくるヘアーにハッピーエンドなんてない。ママはそう思っていた。」
とあることから丸刈りとなった女性の話。

タイトルとジャケ画に惹かれて鑑賞。
ヘアースタイルの変更が話の転換点になっているのがおも
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.0

「あたしらみたいな女が主演の映画はない。」
恋愛に不慣れな女性がラブコメ世界のヒロインになる話。

ジョシュがイケメンの原西に見えて集中できなかった。
話はわかりやすかったしラストも予想できるけど、過
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好きでもないくせに(2016年製作の映画)

1.5

「ほんとに好きな人とは、したくない。」
本当に好きな人とはやれない女性の話。

タイトルに惹かれて観賞。
好きな人とはできない、というか簡単にはしたくない。
その心情はわかる。
でも好きでもない人とは
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

「たとえ意味がなくなっても、ずっと彼を愛し続ける。」
離婚までの過程を二人の心情とともに追う話。

このジャケ画とタイトルで離婚の話。
冒頭で二人の良いところを見せつけ合ってからの離婚の話。
ラストを
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

「あなたは自分のルールを守り抜き、ゲームに勝った。」
誕生日の翌日に死んだミステリー作家の死の真相を暴く話。

良質なミステリー、それを映像で観られた喜び。
単純におもしろかった。
嘘をつけない設定の
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

「まばたきすら、してはならぬ。」
三種の神器を手に入れて親玉に挑む話。

ストップモーションなのがすごい。
全編CGかと思ってた。
物語も秀逸で、最初の折り紙人形劇をなぞるかのような展開、だから観やす
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

4.0

「俺様の甲羅のヒビ割れにテープ貼れ!」
ミュータントのカメが忍者でティーンエイジャーな話。

最高にファンキー。
この設定を考えた人は天才だと思う。
なぜ亀を忍者に?
有名な決め文句、なんて魅力的な名
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

「親というのは大変だ。まずいろいろなことを諦めなきゃならなくなる。子どもを育て、学ばせて、最後に手放す。」
内気な少年の惑星を超えた恋愛の話。

タイトル詐欺&ジャケ画詐欺。
?が5つくらい並んだ。
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コイン強盗クラブ(2017年製作の映画)

2.5

「学校を存続させたいなら、違法だとか言ってられないんじゃない?違う?」
学校再建のために強盗を働く学生の話。

タイトルに惹かれて。
内容はいまいち、モヤモヤが残る。
計画の大胆さと裏腹に、学生の恋愛
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

3.0

「残念ながら諸君が観るのはこの映画じゃない。諸君がこれから観るのはとても不愉快な映画だ。」
遺産目当ての伯爵に引き取られた3人の子どもの話。

コメディータッチに描かれてるけど、やってることが怖すぎる
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