igooさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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白い指の戯れ(1972年製作の映画)

2.4

『白い指の戯れ』('72日)観た。スリグループの仲間入りした純真な女の話し。'70の街並みや話し方がおもしろかった。時代劇風の話し方とか舞台の話し方とかあるように映画やドラマも誇張した話し方ってあった>>続きを読む

きいろいゾウ(2012年製作の映画)

2.7

『きいろいゾウ』('20日)観た。西加奈子原作の作家のムコさんと木々や動物の声が聴こえるツマの田舎暮らしの話し。不思議ちゃんが好きそう。宮崎あおいちゃんは昔からすごく可愛くて大好き。かわいいけど途中い>>続きを読む

詩人の恋(2017年製作の映画)

2.7

『詩人の恋』('17韓)観た。生活面ではてんでだめだけど自然の美しさや他人の哀しみに寄り添う詩人がひとりの不幸な境遇の若者と知り合い恋をする話し。燃えあがる感情がやがて静かな思慕に変わる過程にほっとす>>続きを読む

ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

3.0

『ザゴールドフィンチ』('19米)観た。美術館の爆破テロで母親を失った少年が以降様々な境遇や出会い、また物語の要となる爆破時にこっそり持ち出した絵画を通じて真理や希望を見出す話し。ハリーポッターみたい>>続きを読む

兄が教えてくれた歌(2015年製作の映画)

2.9

『兄が教えてくれた歌』('15米)観た。保留地で暮らすネイティブアメリカンの兄妹の話し。閉塞感漂う地でボクサーになることを夢見つつ未来のために違法の酒を販売する兄に未来はあるのか。そんな兄を慕い見つめ>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.7

『MOTHER』('20日)観た。人格崩壊した母親と母親のために殺人まで犯す少年の話し。酷過ぎる。

スーサイド・ツーリスト 囚われの旅行者(2019年製作の映画)

2.5

『スーサイドツーリスト囚われの旅行者』('19丁)観た。余命短い病人を安楽死させる豪華な施設に入所した脳腫瘍患者のマクスが施設の秘密(人と植物のかけ合わせ実験?)を知ったような幻覚のような。北欧の寒々>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.4

『燃ゆる女の肖像』(19仏)観た。孤島に暮らす望まない結婚を控える貴族の娘と彼女の肖像画(今でいう見合い写真的な?)を描きに来た女性画家の恋。ひとときの恋だけど生涯の思い出となるような恋。変わらぬ想い>>続きを読む

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

2.4

『ハートロッカー』('08米)観た。イラクで爆発物処理班のアメリカ陸軍兵士の話し。少年のお腹の中に爆弾仕掛けたのとかあって人の命がなんて軽いのだろう。

耳に残るは君の歌声(2000年製作の映画)

3.0

『耳に残るは君の歌声』('20英)観た。貧しさ故幼い頃に父親と生き別れたユダヤ系ロシア人の女性がコーラスガールとなっていつか父親に会えることを願いつつ生きる話し。すごくいい声だった。クリスティーナリッ>>続きを読む

瞽女 GOZE(2019年製作の映画)

3.0

『瞽女GOZE』('20日)観た。盲目の旅芸人の話し。wikiたら映画の過酷さはごく一部でほんとに酷く辛いが因果応報を信じており、小林ハルさんはひたすら耐えている。最後の瞽女とされてるが2005年まで>>続きを読む

ピストルと少年(1990年製作の映画)

3.1

『ピストルと少年』('90仏)観た。ドラッグストアに強盗(借りただけと言い張る)に入り刑事を人質に死んだと聞かされていた姉に会いに行く話し。姉も支離滅裂で、この姉弟に振り回される刑事も気の毒だし、駄々>>続きを読む

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

『グッバイ、リチャード!』('18米)観た。末期癌を宣告された文学の大学教授が初めこそ自暴自棄になっていたが、家族や親友には愛を信頼する学生たちには人生の示唆を告げる話し。破天荒な試みが少しずつ大切な>>続きを読む

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

4.1

『マイビューティフルディズ』('16米)観た。課外活動の演劇大会に引率する教師と生徒の週末の話し。母親を亡くし喪失感でいっぱいの教師が、そんな先生に惹かれる行動障害のある文学好きの内気な生徒にひっかき>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.3

『ビューティフルボーイ』('18米)観た。薬物依存性の息子を助けたいと全神経を注ぐ父親の話し。そしてやめようと努力や決意では抜け出せない依存症に苦しむ息子。フラッシュバックする幼い頃の二人の幸せな姿。>>続きを読む

女の復讐(1989年製作の映画)

2.7

『女の復讐』('89仏)観た。1年前に事故死した夫は愛人に逢いに行く途中だったと知り、妻はその愛人に会いに行きじわじわと会話で詰め寄り自死に追い込む話し。ドワイヨンの映画観てるとフランス人ってこんなに>>続きを読む

シャルロット・ゲンズブール/愛されすぎて(1992年製作の映画)

2.9

『愛されすぎて』('91仏)観た。2人の男の間で揺れ動く女の話し。彼氏がものすごい勢いで怒ったりヤキモチ妬いたり、喧嘩したり仲直りしたりと思ったらもう1人の男の方に行ったりのやりとりが延々と続く。シャ>>続きを読む

ラ・ピラート(1984年製作の映画)

2.8

『ラピラート』('84仏)観た。かつての恋人の女性と夫の間で揺れ動く女(ジェーンバーキン)の話し。ヒステリックな夫はバーキンのお兄さんらしい。すごく短気。女性と同行する謎の女の子は何者なんだろう。ジャ>>続きを読む

ガールフッド(2014年製作の映画)

2.3

『ガールフッド』('14仏)観た。パリ郊外の貧困層のアフリカ系フランス人の女子が自分の未来はこんなんじゃ納得できないとバイトもせずカツアゲで友達と遊んで、兄のDVから逃れるためにギャングの仲間になって>>続きを読む

水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.3

『水の中のつぼみ』('07仏)観た。思春期の女の子の性。シンクロやってる姿を観てから狂おしいほど憧れる女の子と男性経験豊富に見られてるのにほんとはバージンなのが恥ずかしくて彼女に憧れる女の子に頼む女の>>続きを読む

ポネット(1996年製作の映画)

2.7

『ポネット』('96仏)観た。母親を事故で亡くした4歳の女の子がお母さんに会いたくて会いたくて死についてずっーと考えて泣いている。もう全編泣いてるんじゃないの、可哀想だからもうやめてと思うくらいずっと>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.7

『はちどり』('18韓)観た。14歳のウニが家庭のこと進学、友情、BFのことに悩み傷つきながら成長していく話し。ウニの静と言葉じゃない動の性質があの先生に惹かれていったのかなぁ、

声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.2

『声優夫婦の甘くない生活』('19以)観た。ソ連からイスラエルに移民した声優夫婦の話し。なんか笑っちゃう。仲良くやってくれっ!

仮面病棟(2020年製作の映画)

2.4

『仮面病棟』('20日)観た。なんか古めかしい都立病院のていの謎の病院に当直にきた医師がコンビニ強盗の支配の元病院の謎を解く話し。ファイル警察に渡したら揉み消されちゃう!

東京裁判(1983年製作の映画)

4.0

『東京裁判』('83日)観た。日本人の残忍性についてかんがえる。大川周明に東條英機がハゲ頭叩かれて笑ってるの見てから坂田明にしか見えなくなった。

マシニスト(2004年製作の映画)

3.3

『マシニスト』('04西)観た。機械工って意味なんだ。1年以上の不眠症たぶん摂食障害も。記憶の混迷から徐々に錯乱状態になる男の話し。最後に幻覚の訳が明かされる。クリスチャンベイルの肉体改造があまりにも>>続きを読む

スラローム 少女の凍てつく心(2020年製作の映画)

2.0

『スラローム凍てつく少女の心』('20仏)観た。恋人ができた親に放任されスパルタコーチに欲情され常に極度のストレスと緊張状態にあるスキープレーヤー強化選手が心を閉ざしてしまう話し。あのコーチかなりやば>>続きを読む

ディスタービア(2007年製作の映画)

3.3

『ディスタービア』('07米)2回目観た。自宅謹慎中の高校生が退屈で隣家を覗き見してたら隣人がサイコパスだった話し。サイコパスはめっちゃ怖くてグロいんだけど青春映画仕立てでおもしろい。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.6

『マティアス&マキシム』('19加)観た。幼い頃から知ってる仲良しグループのマットとマキシムの話し。自主映画でキスをしたことからお互いの想いを確信しその後もずっと引きずる、切ない。持つ者と持たざる者、>>続きを読む

VHSテープを巻き戻せ!(2013年製作の映画)

2.0

『VHSテープを巻き戻せ!』('13米)観た。ビデオデッキが一般家庭に普及したことによる映像文化革命の話し。sonyだし小さいからベータ派だったのに、VHSは2倍録画時間があったから選ばれたんだ。そし>>続きを読む

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

2.8

『ザ ゲスト』('14米)観た。戦死した息子と同じ部隊にいたという青年が遊びに来て超人みたくて瞬く間に家族を虜にしてしまうんだけど、逃亡した軍の実験の被験者だったという話し。どんな実験だったのかよくわ>>続きを読む

破線のマリス(2000年製作の映画)

2.3

『破線のマリス』('99日)観た。虚偽ギリギリの報道、情報操作の映像編集を得意とする女が陥れられる話し。ラストはまた別の怖い映画が生まれそうな感じしたけど、結局ことの発端を作った郵政省の偽物はどうでも>>続きを読む

フラッシュバック(2019年製作の映画)

2.5

『フラッシュバック』('19米)観た。サイコパスが記憶喪失だったら。悪人顔じゃなかったし、ほんとの犯人の闇があんまりちゃんとしてなかったから、記憶喪失の人と真相究明を手伝う看護士のロードムービー的な。

フロッグ(2019年製作の映画)

2.5

『フロッグ』('19米)観た。連続少年誘拐事件を追う刑事宅の怪奇現象、その謎解きのようにフロッグというこっそり民家に侵入して暮らす二人組の行動、誘拐事件の真犯人と復讐という構成。カメラを止めるなじゃん>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

2.4

『朝が来る』('20日)観た。特別養子縁組で子どもを託した若い女性と大切に育てるいい夫婦の話。女の子、そんなに割り切って生きられないよなぁ。親のおしつけやペラペラと話泣く新聞屋の親父、しっかり次のステ>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.9

『MINAMATA』('20米)観た。写真家ユージンスミスが水俣を訪れカメラで強大な企業に立ち向かう話し。ジョニデ、グッジョブ。社会の教科書に載ってたから知ってたけど知らないことだらけだった。チッソが>>続きを読む