igooさんの映画レビュー・感想・評価

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デスパレート・ラン(2021年製作の映画)

3.2

『デスパレードラン』('22米)観た。ランニング中の母親の携帯に引きこもりがちの息子の高校で立てこもり事件があったとの情報を受け、電波弱い森の中で犯人側なのか人質側なのか焦りつつ必死になるお母さんの話>>続きを読む

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

2.5

『アダマン号に乗って』('23仏)観た。セーヌ川に浮かぶアダマン号って船のデイサービスセンターのドキュメンタリー。精神疾患を抱える利用者たちのインタビューで構成されてる。みんな個性的でジャム作りの作業>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.3

『エリンブロコビッチ』('00米)観た。子持ちで無職のシングルマザーが法律事務所に押しかけ働き始め公害環境問題に取り組み勝訴する話し。実話だって。お金の桁がすごい。エリンのボーナスの額なんかも。ジュリ>>続きを読む

白い花びら(1998年製作の映画)

3.8

『白い花びら』('99 芬)観た。キャベツ農家の仲睦まじい夫婦の仲が都会から来た策術師によって壊れていく話し。妻はことの真相も知らずあっさりと誘惑され、夫は酒に溺れ復讐を決意するという古典的ストーリー>>続きを読む

ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.1

『ビニールハウス』('24韓)観た。キャッチコピー?が「半地下はまだまし」。ビニールハウスで暮らす訪問介護士の話し。事故だったのに、善人ぽかったのに、全滅になってしまった。

アンダーカヴァー(2007年製作の映画)

3.3

『アンダーカヴァー』('07米)観た。警察一家のはみ出し者の弟が警察に協力してロシアンマフィアと戦う話し。おもしろかった。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.2

『ノルウェイの森』('10日)再観た。原作も出た時読み、公開時に観た。原作ファンからは酷評されてたけどCANが好きなのと、水原希子ちゃんのとってつけたような'70年代のファッションがかわいいのと、なん>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.3

『ホエール』('22米)観た。恋人を亡くしたショックから過食症となった男の最後の5日間の話し。全てに攻撃的となってしまった思春期の娘と再会し、彼女の素晴らしさを伝えようともがく。
特殊メイクってからび
>>続きを読む

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.1

『ワース命の値段』('20米)観た。同時多発テロ9.11の犠牲者たちの訴訟回避のため、政府が打ち立てた補償基金制度の相談役を無償で引き受けた弁護士の話し。その制度が成立するか否かのギリギリまでの流れを>>続きを読む

The Son/息子(2022年製作の映画)

3.2

『the son/息子』('23米)観た。重過ぎて悲しくなる。「合理的な納得できる理由を言っただけ」ってすごくわかる。その苦しさは本人にしかわからない。でも親の方も初めての経験だろう、一所懸命理解しよ>>続きを読む

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

3.5

『ジュリア(s)』('22仏)観た。1人の女性の偶然や成り行きで、あったかもしれない人生を映画の神様が何通りも描いた作品。ほんとの人生は交通事故でピアニストの道が封じられ高校の音楽教師となった人生でラ>>続きを読む

高速道路家族(2022年製作の映画)

3.3

高速のサービスエリアで2、3千円の少額の詐欺を繰り返し生計を営むホームレス家族の話し。お父さんは過去の失敗なんかでもうイッチャてて、元凶なんだと家族も気づいているけど愛ゆえおさえてる。優しい家族と知り>>続きを読む

不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.8

『不思議の国数学者』('23韓)観た。アメリカ映画を観てるような設定やわくわく感だった。脱北し清掃員として働く元天才数学者と落ちこぼれの少年の友情や成長の話し。

波紋(2023年製作の映画)

3.8

『波紋』('23日)観た。おもしろかったぁ。ほのぼの映画を撮る荻上直子監督の作品。主婦が日々のストレスから新興宗教にはまり、さらに失踪していた夫の帰還によってますます日常が不穏になる話し。ラストも圧巻>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.6

『1秒先の君』('23日)観た。なんでも人よりワンテンポ速い男の1日が消える話。遅い女の子は止まった時間を生きる。

Pearl パール(2022年製作の映画)

2.4

『X』の前日譚『パール』('米)観た。夢みる少女が苦労と貧困と理不尽な母親の圧力の中でシリアルキラーとなるまでの話し。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

2.5

『LOVE LIFE』('22日)観た。ぎくしゃくとした関係のまま子連れ結婚した女性。息子が溺死してしまうという事故のあと、前夫の世話をすることによって息子の存在をつなぎ止めようとしているかのような。>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

4.4

『レニングラードカウボーイズ、モーゼに会う』('94芬)観た。メキシコでヒットしたかにみえたカウボーイズは落ちぶれてアル中バンドになっていたところに、ウラジミールがモーゼとなって戻ってくる。水の上も歩>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

『君に読む物語』('15米)観た。認知症のおばあさんの元に物語を読みにくるおじいさんの話し。その2人の長きに渡る真実の初恋物語。婚約者も男前だったし。ジョンカサヴェテスの息子が監督で、おばあちゃんがジ>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

2.9

『グリーンナイト』('22米)観た。アーサー王の甥が正式な騎士になる前の試練の旅の話し。こうであったら、なかったらのパターンがある。が、首切りゲームの真相がよくわからない。
バリーコーガンの存在感すご
>>続きを読む

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

2.7

『アイリスアプフェル 94歳のニューヨーカー』('16米)観た。インテリアデザイナーでありファッションアイコンのおばあちゃんの話し。すごいインフルエンサーらしい。

ハンナ(2011年製作の映画)

3.4

『ハンナ』('11米)観た。人里離れた雪山でCIAの工作員により戦闘マシーンとして育てられた少女の話し。強い。父親以外知らず育ったので、世間とのコミュニケーションの場面とかおもしろ切ない。

東京夜曲(1997年製作の映画)

3.0

『東京夜曲』('97日)観た。商店街にある喫茶店の店主とそこに集う人たちの群像劇。俳優がいいよね。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.3

『バイオレントナイト』('22米)観た。プレゼント配り途中にお酒は呑むし、自信喪失のサンタクロースが大富豪の家で悪党軍団と鉢合わせになり、唯一自分を信じてくれる子どもとたちむかう話し。すごいおもしろい>>続きを読む

コンペティション(2021年製作の映画)

2.7

『コンペティション』('21西)観た。大富豪が売名のために映画制作を思いつく話し。個性的な監督と一癖ある俳優たちのどたばた。

RRR(2022年製作の映画)

3.2

『RRR』('22印)観た。大ヒットしてたね。英国植民地時代のインドの反英運動家に着想得た映画らしい。超人。友情、恋愛、正義、民族愛etc盛り込まれて、キレッキレっのダンスありの娯楽映画。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.4

『メモリア』('22哥)観た。不思議な映画。人には聴こえない爆発音に悩まされる女性が次第にパラノイア的様相を強めて行くんだけど、話が進むにつれて同じ名の存在しない男性に出会い絶対世界的な普遍的な意識と>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

3.9

『暗殺の森』('70伊)再観た。少年の頃、親しくなった兵士を射殺してしまったトラウマから自分の性自認や生き方を誤魔化すようにファシストになった男の話し。ブルジョア感漂う。初めから終わりまで美しく整って>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

『浮き雲』('97芬)再観た。夫婦共々に失業して、途方に暮れていたところ以前のオーナーから勧められてレストランを開く話し。カティ演じる奥さん役のプロ意識と方向性が決まっててかっこよかった。繁盛しますよ>>続きを読む

猫と、とうさん(2022年製作の映画)

3.2

『猫と、とうさん』('22米)観た。猫と暮らす男性たちのドキュメンタリー。猫かわいいなぁ。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.2

『ナイル殺人事件』(’22米)観た。豪華客船内で次々とおこる殺人事件をポアロが謎解く。ポアロの髭のルーツも。
謎解きききながら、ちょっと食い違うとぜんぜんダメな殺人計画なのに逆に見事と言いたくなる。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.3

『オリエント急行殺人事件』('17米)観た。容疑者ぜんいん黒。ポアロ、イキだった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.2

『死刑に至る病』('22日)観た。地元の子どもたちを手懐けていたぶるって殺す連続殺人犯の話し。すごい残酷。14歳の時の犯行が1番いや。

ある人形使い一家の肖像(2023年製作の映画)

3.3

『ある人形遣使い一家の肖像』('23仏)観た。人形劇興行の一家が父親の死によってそれぞれの道に進んでいく話し。基本仲の良い家族が自分の判断で考え決めて進んでいく。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.6

『エンドロールの続き』('22印)観た。映写技師と知り合いお弁当と交換にこっそり映画を見せてもらえるようになった少年が光が映し出す映像の虜になる話し。デジタルにとって代わる過程は無惨過ぎる。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

3.7

『コット、はじまりの夏』('23愛)観た。大家族の中で孤独に暮らす少女が夏の間あずけられた家で愛情に包まれかけがえのない絆に結ばれる話し。ラストの2回の「パパ」に号泣必須。

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