生きづらさを抱え、愛に飢え、理解されない苦しみとわずかな希望さえ見失ってしまっている人々。
かすかな、ほんのかすかな光を手繰り寄せ、傷だらけの心と体でそれを抱きしめる。胸が詰まるようなきっとどこかに本>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
何が起こってるのか、どこに向かっているのかさっぱりわからないけれど、常になにかが起こっているので目が離せない。エントロピーもアルゴリズムも言葉の定義がわからない。わかっていてもわからなさそうだけど。>>続きを読む
恋の熱情と劣情と独占欲と嫉妬と慈愛と惰性に押し流され引き戻されまた押し流されてようやく気づくダメダメな主人公が愛おしい。
キャラよし、筋立てよし、役者よし、舞台設定よし。総じてゴージャスで楽しくて、ファンも定着したシリーズものとして子どもから大人まで楽しめる。
回想多用の演出と間延びしたエンディングは蛇足かつ古臭い。