えぬさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

-

わ〜〜〜ザ・70sのアメリカ。今を生きてます!感が全開。ベンアフ若い。

パリ・ルーヴル美術館の秘密(1990年製作の映画)

-

表に出る人たちよりバックヤードの人の数が多いという。修復の人たち、どれだけ有名な作品に手を加えても自分の名前が出ることはほとんどないのどういう気持ちなんだろう。ルーヴル行きたすぎる。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

-

キリアン・マーフィー❕『新感染 半島』のドンウォン思い出しました。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

-

設定がうますぎる 続編のキリアン・マーフィーが見たいから観たみたいな ビジュアルがヴェノム

僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

3.8

ひゅっ。稽古からの流れがよかった。男対女じゃなくて、人間対人間なんよ…理想は自分の理想でもそうあってほしいかと聞かれればきっとそんなことはなくて、希望のほうが信じられるものかもしれない。タイトルそこで>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

-

前半の不穏な空気はめちゃくちゃ良かった。『ザ・ハント』に近い。けど消化不良の部分が多いのと、もう少し展開が早いとよかった。繋げ方が少し古い映画とかに多いやつ(伝われ)で面白いな。生首にしちゃうのやるな>>続きを読む

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.8

昔付き合ってた恋人たちにピンクの花束とともに会いに行く。20年も前ならありそうな、「君は変わった」みたいなセリフがなくて、きっとみんなそのままなんだろうな。そこで少しの言葉を交わして、タイプライターは>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

うわ〜〜〜ん。後半の重さにやられた。大人への憧れみたいな感じだよね。もう90sもわたしからしたら憧れだけど。今を全力で生きること。レイがめちゃくちゃいい人だった…最後のビデオが良い

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

-

うわ〜〜〜ジェームズ・ワンすげえ〜〜〜。面白かったけど、終わりがう〜〜〜ん。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

会話のキャッチボールが気持ちいいんだろうな〜。2人は大人になったけど、9年前と会話は変わらずで、観ててニコニコしてしまった。本を書いたり、A Walts for a Nightの詩を書いたり、2人は9>>続きを読む

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.8

わたしはこんなにも美しくて苦しい愛を見たことがない。恋愛って本当にエゴなんだとわかるけど、その中でも相手を思うファイ、奔放なウィンが愛おしすぎる。ウィンのタバコに火をつけるファイ。誰もいない部屋に吹き>>続きを読む

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.7

『恋する惑星』と『天使の涙』は香港の表と裏のような映画。そこにいる人の数だけ物語があって、どこかですれ違い続ける人々。刹那の生をうつすのが上手で、本当に美しすぎる。レオン・ライの殺し屋役が好きすぎるの>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.5

初めて観たときの、「豊かな映画だ」って感想は変わらず。ここでもやっぱりすれ違い。出てくる人たちをみんな愛おしいと思えるから、ウォン・カーウァイは本当に人が好きだと思う。パスワードが「一万年愛す」だった>>続きを読む

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.8

『花様年華』は毎年誕生日に年を重ねるたびに観ている作品。劇場では初めて。今回は時計がたくさん目についたし、あそこもファイヤーキングのカップが使われているんだ、とか、ここはこういう表情してるんだ、とか、>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

-

結婚は契約なんでね…私が被害者です。みたいな顔しないでほしい。重すぎる。無理すぎる。はぁ〜〜〜〜ん?言いたいことが言えないのはすごくわかるので、最後の場面はすごくよかった。カット割とか撮り方とかかなり>>続きを読む

静かな雨(2020年製作の映画)

4.0

あっ、わたしは中川龍太郎好きなんだ。「目の色が好きだったんだ」こんな風に始まられたら引き込まれるよね。どうやったら記憶をそのままに取っておけるんだろう。いろんな人たちの、本人も奥底にしまっているような>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.5

子どもでもわかる内容と大人になって子どもの頃を思い出すことだったり、単なる冒険譚としては観れなくなった自分の成長を感じたり、みたいなかんじで、成長しても楽しめるジブリ作品。パズーとシータがラピュタに着>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

-

え〜〜〜ん、ロバート・パティンソンがすごすぎる。ウィレム・デフォーと4週間一緒だなんてかなりしんどい。不穏な音とモノクロがいい。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.6

ドランには絶大な信頼を置いているのですが、これが今まで観た中で一番しんどかった。家族って一番近い他人だからな…ドランの映画は観ててしんどいこと多いけど、終わりの爽快感というか、悲観的には終わらない感じ>>続きを読む

(1990年製作の映画)

3.7

「こんな夢を見た」で始まる話。日照り雨のさーっと降る雨がよかった。死に対して悲しむのではなくステキな人生を送った喜びで。8話にそれぞれ幅はあるけれど、これもありだなと。夏目漱石の『夢十夜』

盗まれた恋(1951年製作の映画)

-

森雅之がひたすらかわいいです。時代〜コミカル〜

リトル・オデッサ(1994年製作の映画)

3.8

リトル・オデッサはニューヨークのロシア系ウクライナ系住民が多く住んでいる地区。社会におけるマイノリティと家庭環境。すぐにやってくる死。そうすることしか知らないからで多くがまわっている。ティム・ロス×エ>>続きを読む

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

-

「あなたは…」思い出した。聞き取りにくいけどそれで音量をあげると突然の爆音にビビるという。寺山修司はことばへの意識がある人で、だからこそ聞き取りたかったというか。まあ途中から映像観てました。線路走ると>>続きを読む

落穂拾い(2000年製作の映画)

-

ときどきヴァルダが自分の手を写すのと語りが入るのが印象的。まなざし。

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

3.9

冒頭の電車がトンネルを抜ける場面がいい。多くを語らずの侯孝賢の映画はやっぱり好きですね。最近は言葉にならない感情をたくさん得たいなって思っています。

あらくれ(1957年製作の映画)

4.1

逞しいお島さん……その一言に尽きる。雪が落ちる場面やりよった〜〜〜。大正時代だから、亡くなっても写真がなくて頼りにできるのは自分の記憶なんだよね。お島さんは忘れられないんだろうな。2人で『金色夜叉』を>>続きを読む

女が階段を上る時(1960年製作の映画)

3.9

高峰秀子を固める助演陣がわたしでも知ってる人たちでしたが…心の隙間に入り込んでくるバーの太客がこんなのもうすごすぎる。ナレーションがいいんだなあ。好きな人を追いかけることなく自分で生きていく決断をした>>続きを読む

浮雲(1955年製作の映画)

5.0

ひゅっ、ひゅ〜〜〜〜〜。2人で歩いてるショット好きです。相手を傷つけてでも振り向かせたい思い。うまくいかない恋。敗戦の色の残る絶望感とどこか艶やかな感じ。腐敗しかけている甘さ。崩れた気品と色気。好きな>>続きを読む

白痴(1951年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

演技合戦じゃん…これ削ってないやつあったら精神的に観るのしんどいな……は〜〜〜〜〜森雅之の隠しきれない色気…好きすぎてしんどい…那須妙子の亀田と破滅してもいいって吹っ切れるの最高 赤間と亀田が布団にく>>続きを読む

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

3.9

眠れない夜に観る。誕生日の食事での話であった、人間は地球に留まるべきであった。みたいなのが印象的だった。ソラリスの海の作り出した人間(に限りなく近いもの)を幻影と見なせなかったクリス。荒廃した宇宙ステ>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.9

PTA〜〜〜!!!ちょっと心配だったけど、普通に好きでした。ひたすら、近づいては遠ざかり!遠ざかっては近づき!を見続けるけど、どっちの立場もわかる〜〜〜!!!ってなりつつ。ゲイリーの社会を知らない15>>続きを読む

夜霧の恋⼈たち 4Kデジタルリマスター版(1968年製作の映画)

3.7

アントワーヌ・ドワネル3作目。『アントワーヌとコレット』にでてきたコレットに挨拶されたりとか、観てきた人にとっては笑っちゃう場も。アントワーヌ、気になってる女の子の両親ウケ良すぎん?あのムッシュとマダ>>続きを読む

アントワーヌとコレット「⼆⼗歳の恋」より 4Kデジタルリマスター版(1962年製作の映画)

3.9

アントワーヌ・ドワネル2作目。このレコードかける姿が好きだったな。冒頭の「家出を繰り返して〜更生した」のナレーションで笑っちゃったな。分かるんだよな〜なぜか目が離せないアントワーヌ。

All Too Well: The Short Film(原題)(2021年製作の映画)

-

Redのアルバム全体的にけっこう好きなんですが、中でもかなり好きな曲です。世界観が合ってて素敵だったなぁ。