この映画を観ていて自分の弟を思い出しました。弟は元気に生きていますが、普段なかなか会う事はありません。弟が病気になったらこのように自分を旅に誘ってくれるのだろうか?その時はもう遅いかもしれないので、自>>続きを読む
大阪アジアン映画祭で鑑賞しました。その後、気になっていましたが、来年1月の公開が決まったようです。
タイはLGBTQに寛容かと思っていましたが、この映画の舞台のタイ南部にはイスラム教徒が多く、LGB>>続きを読む
これは三角関係の物語に見えて、男性のテニスプレーヤー2人のメロドラマだと感じた。キュアロンの昔のメキシコ映画を思い出した。
この映画が作られてから40年経っても人間の問題は変わっていない。ロバート・マッキーの本によくでてくる作品なのでやっと観た。これほどまでに家族の愛、お互いに理解しあえない何か、すれ違い、みたいなものを緻>>続きを読む
単なる伝記映画ではなかった。どこまで本当か分からないけど、時代背景や、なぜユンドンジュが日本に行って、東京から京都に移ったのかもきっちりと描かれている。反日映画かと思いきや日本人も観やすい作品になって>>続きを読む
蓮見先生が酷評している「沈黙」。なぜそこまで酷評するのか分からない。確かにスコセッシ監督作の中ではいい作品ではないかもしれないけど、なぜそこまでスコセッシ監督を酷評するのか分からない。「最後の誘惑」も>>続きを読む
久々にDVDで鑑賞。前に観た時はデンゼル・ワシントンの印象が強かったが、今回はマシュー・ブロデリックの葛藤の映画に感じた。それにしてもやはりデンゼル・ワシントンとモーガン・フリーマンは素晴らしい。エド>>続きを読む
濱口監督の作品で一番良かったかもしれない。このシンプルな106分の中に映画の魅力が全てつまっている。考えさせられるラストシーンが好きです。最後のシーンは濱口監督自身が出てきているのではとか想像したり。
今まで観たマレーシア映画で一番面白かった。これほどまで音楽の使い方がうまい映画は他にはないと思う。
確かクラファンをやっていたので覚えていたのですが、期待以上に面白かった。1人で7年かけてストップモーションで作ったと言うその労力もすごいけど、1コマ1コマを組み立てていくとこんなにディストピアンで哲学>>続きを読む
ムン・ソリ姉さんに惹かれるパク・ヘイル。そして可愛い後輩に好かれている自分に陶酔するムン・ソリという感じでしょうか。そのパク・ヘイルの心情が非常に心に響きますね。そしてパク・ソダム、チョン・ジニョン、>>続きを読む
ソウルの古本屋を営む中年のおっさんジェムンは謎の少女ソダムに誘われて福岡に旅行に行く。福岡では28年ぶりに大学の演劇部の先輩のおっさんヘヒョに再会。ジェムンとヘヒョはスニという同じ女性に恋をしたが28>>続きを読む
平日の昼間からむさ苦しい客で満席の中、3時間の鑑賞は途中何度か寝てしまいました。役者さんによって演技のむらがあったり、寝てしまったからか話についていけないとこもありました。
しかし、それでも、こんな>>続きを読む
アカデミー賞授賞式の当日だったからか月曜の昼間なのに劇場は満席。
『セッション』が良すぎた為にかなり期待して言ったのですが、オスカー受賞結果にやけに納得の行く内容でした。
まずエマ・ストーンの歌と>>続きを読む
この映画を初めて観たのは恐らく中学生の頃にVHSで。それ以来ちゃんと観ていなかったけど、今回映画館で観てやっぱいい映画やなと思いました。しかし4DMXはいらん。せっかくの作品を台無しにしている。
評判がいいので観に行ってきました!期待通り面白かった。
まず脚本がすごい。主人公の幸夫、幸夫と対比するキャラクターの大宮始め、各キャラクターが深く描かれている。キャラクター描写に力を入れているので、>>続きを読む
主人公の不気味さ、そしてバカみたいにカメラを持って事件現場に近づく様はかなり面白い。
主人公のルーとディレクターの女性の立場が逆転する場面は脚本家の技って感じです。
しかし、最初バカだった主人公が>>続きを読む
トミー・デヴィート役のヴィンセント・ピアッザの演技が良かった。この映画の一番の見所は彼の演技が生み出すキャラクターだと思います。
透き通るような映像美が素晴らしい。ライフ・オブ・パイもそうだけど、こう言った3Dの活かし方はいいですよね。
このもがいてもどうしようもならない感覚は、映画を見ながら自分も手で空気をかいてしまいそうに>>続きを読む
ただひたすら金、セックス、ドラッグの映画です。
全くいいところのない最低な男の物語です。悪い事をするとバチがあたるよといった教訓的な映画や、悪いキャラクターの中にも魅力的な所があるとか、映画ってそん>>続きを読む