MYさんの映画レビュー・感想・評価

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

変態加減がすごく好き。
たまらなく変で変で変。

話が飛びまくると思うけれど全て
主人公の頭の中で
もうこの道があの道を選んでいたらという話。

実は人間?みな、思っている
もしあの時この時こうしてい
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バービー(2023年製作の映画)

3.9


Hi Barbie!

挨拶だけの話だと思っていたけど…

男性なのか女性なのか、
男性版Barbieが主流だった場合も同じ空想の世界が発生するのか、
Kenの主張も全うすぎる。
女性だけが私たちの
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.0

アリエル崇拝者としては、

ここで人種の問題は個人的には持ち込んで欲しくなかったため。。。
今回は人魚姫の映画という観点を持ち視聴。

アリエル以外のキャラクターの再現性は完璧
。特にアースラのメイク
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.9

やっぱりブラックパンサーのスーツが1番かっこいい。特にゴールド。

サウンドトラックと海の世界は
抜群に綺麗

ただ少し残念なのはシュリが華奢すぎる…
もう少し鍛えてくれても…

ナキアが女性から大人
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

134分。
ちょうどいい長さ。
メインは王子。
でも強いのはオコエ!かっこいい!
ほろ酔いのアテにちょうどいい。
ブラックパンサーのスーツがシリーズで1番好み。
Kendrick love

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.4

楽踊楽踊の
ミュージカル映画
ラテンの踊りはよき
明るい!

内容は…
この地区だけの話にフォーカスしすぎて
実際のリアルの差別がどこまで酷いのか
社会問題提起くらいに
もっと攻めてほしかったなあかな
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.9


テニストッププレーヤーへの階段
単なるその話だけかと思いきや、

自分をいかにして売り込む方法
シンデレラから謙虚さを学び
姉妹中での友情だけでなく
絶対に越せないと思う
妹を渦巻く感情

タスクを
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.7

34歳という絶妙な年齢からみた、
出産、中絶、愛、子育て、
少しずつのこの要素が散りばめられていて、ふとしたフランシスの一言に、ハッと気付かされる。

子どもはいつだって素直で、
だけど構ってほしくて
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

大泣祭

親が子どもの晴れ姿
得意とするものを一生
理解できない自分への悔しさと歯痒さ
そこで通じ合えないのかもというもどかしさ

そんな中でも父が子どもを後押しする
理解しようとする計り知れない心の
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7


アラサー映画と日本では宣伝され、全くもって最悪な比喩だと感じた

主人公ユリヤは最悪でもないし、
アラサーの話でもないし、
ただただ自分が主体に生きたい人生を考えて、その度にぶち当たる壁へ最高な回答
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0


かっこいい
男性の夢と
ヒーローの要素があわさり

最後は笑もあり
何度もソワソワ

迫力たくさん年齢は関係ないと思われる

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

4.0


記憶の物語。

突然の悲劇から
全ての記憶をなくすことができるのであればそうするだろうか。

真っ白な新しい自分に生まれ変わったとしても、自分の人生の生きてきた道を
忘れることはできない。
自分とい
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


絵はもちろんvividで。
カラフルで可愛くて綺麗で。

心に残ったのは、音。
色と音。

視覚からも聴覚からもワクワク。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.9


1人1人の想いが人間らしく伝わり、最後の主人公の様が名作であるという由縁と感じた。

通常のハッピーエンドではないが、この選択肢もトニー、マリア、NYに住む方たちにとってこの時の最善のものだった。
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


リアルな男女間の恋愛に関する葛藤がリアルに再現されている。

愛だけでは乗り越えられないと思うこともあるが、最後には愛の力が勝ったと言えるみたいで、よかった。

君への誓い(2012年製作の映画)

3.5

事故で記憶を無くした女性が、愛とは、仕事とは、家族とは、彼女自身の本当の彼女と向き合う映画。

本能だったり、直感、習慣、そういうものが人間を作っていくし、記憶がなくても、自分が好きなもの、愛するもの
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.8

とにかく母の愛情が素晴らしい。
昔の自分は保守的ではなく、純粋に生きることを楽しんでいたとの葛藤。

子どもへの愛情は変わらない。

無償の愛とはありのままの子どもを全力で愛し抜くこと。

かわいいお
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ワン・モア・ライフ!(2019年製作の映画)

3.4

夫婦愛のお話。

と思っていたら、人間が死を直前にしたときに考えることは自分の人生全てなのかなと感じた。

家族はもちろん、不倫相手も、2人目の不倫相手も、、、全てが走馬灯になって死を受け入れるのだろ
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.7

一言で表すとくすくすの映画。

人それぞれ笑うポイントがちがうと思うけれど、主人公は言葉を全く話さずに目と眉毛だけでの会話。それだけで会話ができるのが驚き。

それぞれのカットは主人公が全て真ん中に映
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.7


一見、成功したかのように見える主人公女性設計者。
人生って本当にうまく行かないからこそ、楽しい、そんなことを味わせてくれる。

女性だから、イタリアだから、偉いから、貧乏だから、ゲイだから。

様々
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.5

調香師と運転手。2人とも人間らしく、真っ直ぐに生きていて、どことなく頼りない。そもそも、どこにでもいる日々頑張っている人間の1人として、描かれているのが、とても作品として入りやすかった。

最初は反発
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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.6

慣れない土地で、迫害から逃れた、子どものいない2人だけの世界。

夫婦は他人だからというけれど、まさにその感じ。

生きていくために、声優ではなく女性として稼ごうとする妻。

夫は一緒にダンスも踊って
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.9


メンタルの落ち着かない2人が、2人で恋に落ちる作品。

女性主人公(ティファニー)の肝が座っているところが最高に気持ち良い。そして、それに惹かれている男性主人公(パッド)。最初はサイコパスすぎる、妻
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

まさかこれが映画化するとは。

インド映画の特徴である、豪勢なカーニバルの様な演出は、とてもスケールが壮大かつ、なんとも言えないこのハッピーな催しはこの映画の1つのハイライト。

一方で、インド人の女
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

インドのスラム街で育っている兄弟が、ピザに恋い焦がれ、必死に一口でも食べてみたいと奮闘する話。

だけのように見えるが、実際は大人の世界、思惑が全て裏で並行して走っている。

たくさんの子どもたちがイ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

わりと、いかにもありそうな負けから勝ちに立ち上がるストーリーかと、予想しながら見たが、あまりにも現実が描かれている。

世界中の差別はどこにでもあり、無銭で裁判を起こす、ましてや、勝ち目は0%。そんな
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

数々の音楽と、踊り、犯罪、恋愛、家族愛、わくわく、どきどき、全てが盛り込まれている。

主人公がなぜ、あれほど運転が上手いのか。とても気になるけれど、それ以上に彼のキャラクターが、優しさが、思いやりが
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分のルーツ探しの旅。

あらすじとして、この一言にまとめられている事が多いけれど、実際はこの一言じゃ片付けられない。

ルーツ探しと聞くと、自分は何者であるのか。何と関わって、何を見て、何を食べて、
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