ふさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ふ

映画(401)
ドラマ(5)
アニメ(0)

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)

3.8

いつだってもたいまさこの微笑みに救われます。
粋なお節介おばさん。

近所との距離感や一体感、人情にあふれて社会のなかに生きてる実感はこの時代強く感じられる気がする。

この作品が3シリーズも出ている
>>続きを読む

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

3.7

たった一度の逢瀬でも運命的なつながりが生まれることもある。
そしてそれが子に受け継がれ、ラストはあたたかい感動がありました。

パターソン(2016年製作の映画)

4.1

一番大切なのは思考的な価値観が合うこと。
相手の考え方を理解しようとできる者同士が関係を続けられる。だから感覚的な価値観よりも思考的な価値観を優先して大切にしていきたい。

相手の作るものがおいしくな
>>続きを読む

すてきな片想い(1984年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

気持ちのいい展開。

コンプレックス抱えてるけど思いやりの強みが最後に勝った!最高!一番好きな展開だな〜。

ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.7

テーマに対して、愛は2人で積み重ねた時間だから。その営み全てが愛って概念なのかと捉えた。

親子関係として子への接し方がわからず服従型の教育を施すと、親に対する不信感が育つこと。

クリエイター(1985年製作の映画)

3.9

ボロ泣き。この年齢で観ておいてよかった作品。
映画好きは見慣れた展開なのかもしれないが、私には新鮮だった。生きる意味について再考するきっかけをもらえた。
死を創るため奔走し続ける教授と最愛の人に愛を説
>>続きを読む

愛しのロクサーヌ(1987年製作の映画)

3.9

「話が面白いとその人も面白く感じる」
等身大の自分で惹かれあうべきなんだな。それが自然の成り行きとして刻まれてるんだなあ

彫刻とチャーリーの手紙のくだりはじれったくて耐えがたかったけど、恋敵にまで親
>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

3.8

チョコレートは快楽。幸せになるための手段。
ヴィエンヌのように自分の思いに素直に従いながら生きたいと思った。常に明るく前向きになんて人間として機能してない。
苦境に立たされたら素直に落ち込めばいい。親
>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.8

どの時代でも閉塞的な集団にいながらも、自分の信念を曲げようとしなかった。しかしあの収容所で一変。変容していく男が悲しくてならなかった。

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

作品テーマはズートピアに近いような多様性を認め合う社会。
作画タッチがかぐや姫みたいで全体的に淡くてかわいい。描ききらないのが繊細で美しかった。

以心伝心っていいな!偏見ってどう思った?相手を思いや
>>続きを読む

ダウンタウン物語(1976年製作の映画)

3.8

斬新。マローンが逃げながら湖のほとりを車が並んで走ってたときの画面が好き。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

この作品の女性はみんな不安定だ

いつでもどこでも不安定な美女は愛されるもんだなあ。
いくつもの自分を演じて、愛されようと奔走するあまり、本来の自分を愛されることができなくなってしまった。

>>続きを読む